摘要 9月播種における「冬自慢」の根重予測モデルは、積算温度、抽根部の根長を説明変数としたモデルの予測精度が最も高く、「福誉」や「冬侍」でも根重が予測可能であった。 台風害を想定した再現試験の結...
摘要 日平均気温を基にした「千葉半立」と「千葉P114号」の開花期予測モデルを作成した。年次、地域、播種日が異なってもRMSEが2日程度の範囲で開花期の推定が可能であった。 日照不足を想定した遮光試験の...
ツマジロクサヨトウの効率的な発生予察技術と防除対策技術の開発
摘要 飼料用トウモロコシの被害が懸念されるため、防除に有効な薬剤のスクリーニングを行った結果、パダン等が有効であることを再確認した。また、防除の省力化を図る観点から播種時の種子処理剤について検討した。
摘要 根重の予測モデルを検証した結果、9月下旬播種の「冬自慢」では、積算温度、抽根部の根径、栽培方法を説明変数とした予測モデルの予測精度が最も高いことが明らかとなった。 9月中旬播種の「福誉」や「...
摘要 4月下旬~6月中旬に播種した場合、「千葉半立」と「千葉P114号」ともに、播種日から開花期までの日照不足が収量予測に影響を及ぼすことが明らかになった。生産力検定試験の解析結果から、「千葉半立」と...
摘要 加工・業務用キャベツにおいて、出荷期間までの積算温度等による予測指標を策定し、定時定量出荷に適する品種・作付時期の構成を地区ごとに明らかにするため、4品種4播種時期でキャベツを栽培した。その...
摘要 千葉県の主要品目である冬どりダイコンにおいて、メッシュ気象データの気象予測及び根部の生育肥大と相関の高い生育指標を用いた収穫予測技術を確立する。9月中下旬播種の露地栽培において、「冬自慢」及...
摘要 播種後10日間の落水管理と以後11日間の浅水管理、および殺貝剤(メタアルデヒド10%粒剤)2回施用を組み合わせることにより、溝切りの有無にかかわりなく、これまで被害回避が困難であった多雨条件下でも貝...
スイカ果実汚斑細菌病菌の検出・定量技術および制御技術の開発(48)
摘要 高感度検出法を確立するため、当該病原細菌以外の微生物の集落形成を極めてよく抑え、病原細菌のみ高感度に検出可能な選択培地を開発した。海外で効果が高いとされている15分間1%塩酸溶液処理、24および 48...
摘要 ニンジンにおける主要病害の発生生態を明らかにし、防除法および抵抗性育種素材開発の基礎資料とする。そのため、主要な病害を特定し、発病条件や品種間差等を明らかにする。11年度は黒葉枯病について、発...
摘要 ダイズ転作後の水田(2地域計10水田)の貝密度は直播水田における暫定的な要防除密度よりも十分に低かった。近年の減反率は30~40%に及び、輪作は直播水田での貝対策として現実的な方法と考えられた...
摘要 絶対寄生菌であるイチゴうどんこ病菌の発生生態研究のためには簡易な純粋菌株の保存法の開発が不可欠であるが、本菌は低温条件や凍結乾燥では保存ができないことが平成10年度の研究により明らかとなった。そ...
摘要 露地夏秋野菜における病害の発生実態を明らかにするため、ホウレンソウを栽培して問題となる病害を調べた。7月上旬に播種した後、20日目頃から地表に接している葉柄に腐敗症状がみられるようになり、生育...
摘要 露地栽培の夏秋野菜における病害の発生実態を明らかにし、防除法や抵抗性品種の開発に資する。8年度はニンジンおよびホウレンソウを栽培し、問題となる病害を調べた。ニンジンでは、生育初期に苗立枯、生育...