3)秋作カボチャの新栽培法の確立 、 (1) 春作うねを連続利用した秋作カボ 、チャの不耕起栽培法 、
摘要 目的:秋作カボチャの圃場準備作業の省力化を図るため、シグモイド型の肥効調節型肥料を秋作の分基肥として春作肥料施用時に同時施用する技術を確立する。あわせて、砕土率の高い前年秋の施肥・マルチによる...
リモートセンシング/GIS等を活用した不耕起栽培適地判定と高度化手法の開発
摘要 不耕起栽培導入適地判定手法、さらには、各種情報をGIS上で統合・分析し、担い手支援を行うソフトウエアを開発することを目的として、リモセンGISを活用して土壌特性情報を効率的に収集する手法を開発し、得...
田畑輪換・不耕起栽培等の栽培管理手法のリスク評価に基づくかび毒低減技術の開発
摘要 栽植密度の試験では疎植で発生が多くなったが、かび毒蓄積については疎植と密植で差は認められなかった。耕起および不耕起による赤かび病菌の毒素産生型の分離割合への影響は小さく、赤かび病発生への影響は...
イネ・ムギ・ダイズ不耕起栽培体系と情報管理技術の融合による省力・低コスト・高収益型営農システムの構築と実証
摘要 播種前の圃場表面にV形作溝して額縁明渠や下層部への排水促進を図る極細明渠機を開発した。GPS制御施肥コントローラを用いて、速度に連動して施肥することが可能で、同時にローラにより踏圧する播種機を開...
大規模主穀作での不耕起栽培による超低コスト均質化生産技術の確立と実証
摘要 連続不耕起条件におけるほ場均平度は、4作目栽培後で高低差±2.5cmの範囲内に94%が含まれ、良好な均平性であった。圃場が緻密になる水稲の小麦栽培で、基肥の一部を播種溝施用として、小麦7葉期および穂揃...
ムギ類・ダイズの不耕起栽培における収量品質を高める栽培管理技術の確立と実証
摘要 水稲乾田直播において、茨城県で開発したLP複合肥料が高収量かつ安価であった。安価な除草体系を確立した。小麦では播種同時の播種溝施肥と播種後3~3ヶ月後の分施肥技術を確立した。また、湿害回避のための...
汎用型不耕起播種機を基軸とするイネ-ムギ類-ダイズ体系の実証と経営評価
摘要 大豆不耕起栽培においては、湿害回避・苗立ち向上対策として、基肥の無施用、麦稈処理省略、作土層破砕が有効であった。茎疫病防除薬剤として、効果の高い薬剤を選択した。ダイズ無施肥栽培では、短期的には...
地下水位制御による大豆根粒活性の向上と地力維持管理技術の開発
摘要 地下水位制御システムを活用した根粒窒素固定能を最大限に発揮させる種子モリブデン(Mo)含量富化や有機物施用の効果を明らかにし、また、地下水位制御が地力窒素に及ぼす影響を明らかにするため、灰色低地...
寒冷地におけるとうもろこし不耕起栽培を導入した1年2作体系の確立
摘要 ・前作ライ麦残草はグリホサートカリウム塩液剤により抑制が可能であることを明らかにした。・冬作ライ麦を出穂始期と出穂期に刈取した場合、出穂期刈取の方が冬作ライ麦、後作トウモロコシとも収量が高いこ...
摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法について、a)梅雨期、秋雨期に湿害、夏期に干ばつが生じる水田において、地下水位制御による増収効果を確認し、特に狭畦と不耕起栽培を組み合わせた場...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術の開発に関しては、a)コムギモデルと土壌水分モデルの構成とそれらのデータ構造を調査し、データ交換基盤であるMetBroker には1kmグリッドの日別デー...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、a)水田の有効活用と畜産経営の発展に有効と考えられる、飼料イネを利用した水田の冬季放牧利用技術を技術研究分野とともに開発し研究成果情報として公表した。b)水田放...
摘要 1)黒根腐病の発生生態、発病機構については圃場において感染率に品種間差が見られたが、根粒菌近縁土壌細菌の接種によって黒根腐病発病度が低下する傾向がみられることを明らかにした。2)出芽不良の克服...
ムギ類・ダイズの不耕起栽培における収量品質を高める栽培管理技術の確立と実証
摘要 イネ、ムギ、ダイズの不耕起体系について、ムギ、ダイズを傾斜化圃場にする栽培法で湿害を回避し、慣行栽培と同等以上の収量が得られること、プラウ耕、レーザーレベラによる傾斜化時間が1.3h/10a程度である...
大規模主穀作での不耕起栽培による超低コスト均質化生産技術の確立と実証
摘要 連続不耕起栽培による均平の不均一化は3年に1度のレーザーレベラにより均平が保てること、不耕起コムギの追肥の必要性を葉色などから判定する方法を明らかにした。体系全体のコストは除草剤などの資材費の増...
イネ・ムギ・ダイズ不耕起栽培体系と情報管理技術の融合による省力・低コスト・高収益型営農システムの構築と実証
摘要 実証試験圃場のオオムギ収量は、基盤整備前の地形、土壌条件により大きな影響を受け、不耕起に向かない圃場が存在することを明らかにした。水稲の不耕起乾田直播では生産コストを56%まで削減できたが、ムギ...
温暖地湿田の浅耕栽培を基軸とするイネ・ムギ・ダイズ水田輪作省力増収技術の確立と実証
摘要 ダイズの乗用管理機搭載型摘芯機により倒伏程度が減少し収量が増加すること、帰化アサガオ多発圃場の対策としてベンタゾン処理、中耕培土処理とグルホシネート畦間処理の組み合わせが効果が高いことを明らか...
1211 多回刈収穫を前提としたソルガムの最大多収栽培法、省力的栽培法、貯蔵法の開発
摘要 不耕起栽培の利用による省力効果等を算出したところ、10aあたりの播種作業時間は約4割に減少した。栽培期間を通した資材費、労賃は耕起区の19,784円に対し、不耕起区では18,055円と約9%減少、その結果収穫...
田畑輪換・不耕起栽培等の栽培管理手法のリスク評価に基づくかび毒低減技術の開発
摘要 輪作体系、栽植密度の違いでは、赤かび病の発生およびかび毒蓄積量に有意な差は認められなかった。少発生条件下の試験であったが、赤かび病の発生とかび毒蓄積リスクに対する栽培体系の影響は小さいことを明...