水稲育苗ハウスを利用した厳冬期における野菜の高品質栽培技術の確立
摘要 1.目的:富山県では冬期間に出荷できる品目が少ない。そこで耐雪型育苗ハウスを利用し12~3月にかけて出荷可能な品目、品種の検索、品種特性の把握を目的とする。2.期待される成果と活用面:厳冬期のハウ...
摘要 目的:省力的な栽培法として注目されている新短梢栽培法について検討する。結果:(i)「あづましずく」新短梢せん定栽培法を検討したところ、若木時代の収量性は慣行栽培より優れ、収穫果実における糖度や酒...
摘要 目的:発泡スチロールボックスで梱包普通冷蔵した時、微少な果心褐変がみられたことから、鮮度保持剤(消石灰)の効果を検討する。あわせて、1-MCPの効果も検討する。 成果:出庫後加温した時の梱包内にお...
摘要 目的:収穫時期別に熟度の異なった果実を普通冷蔵し、貯蔵中の鮮度保持及び障害発生を検討する。 成果:普通冷蔵した2005年産無袋‘ふじ’(収穫適期10日前~5日後収穫)で、果肉褐変は4月下旬頃から発生し、...
2 高品質栽培技術と収穫果の品質管理技術の開発 (1) ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 3) ふじの内部褐変発生防止法 (ii) 低酸素CA貯蔵条件の検討:無酸素貯蔵による実証試験
摘要 目的:無酸素で一定期間貯蔵し、褐変原因物質アルデヒド類を無呼吸でアルコール類に変化させ、褐変を防止できるか検討する。 成果:収穫後15日間普通冷蔵した後に、酸素、二酸化炭素ともに0%条件下に置き、...
摘要 目的:低酸素CA貯蔵において高品質で褐変を低く抑えることができるか検討する。 成果:低酸素(1、1.6、2.2%でいずれも炭酸ガス濃度2.2%)の中で、平成17年度産‘ふじ’有袋果は1%区で酸度が高く保持する傾...
摘要 目的:低酸素CA貯蔵において高品質で褐変を低く抑えることができるか検討する。 成果:低酸素(1、1.6、2.2%でいずれも炭酸ガス濃度2.2%)の中で、平成17年度産‘ふじ’無袋果は1%区で酸度が高く保持する傾...
2 高品質栽培技術と収穫果の品質管理技術の開発 (1) ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 3) ふじの内部褐変発生防止法 (i) 1-MCP利用と収穫時期の関係
摘要 目的:1-MCP処理で果肉褐変が発生しない収穫時期を探る。 成果:収穫時期が遅くなると、1-MCP処理区で無処理より果肉褐変が増加することを確認した。処理区の果心内エチレンが低かったことから、褐変とは密...
摘要 目的:内部褐変の発生が異なる‘ふじ’無袋果及び有袋果で果肉中の総ポリフェノール含量、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び果汁の褐変程度が異なるのか検討する。 成果:生育期~収穫・貯蔵において、無袋...
摘要 夏季高温条件下のシクラメンにおける根の障害を回避するための鉢内の物理性改善や水分管理及び肥培管理技術を開発する。このため、鉢内用土の物理性改善方法の検討、夏季高温条件に適した養水分管理方法の...
1 生育診断システムに基づく水稲の高品質栽培技術の開発 (2)生育診断に基づく施肥技術の開発
摘要 前年度提案した生育診断による分化頴花数推定手法を確認する。また、穂肥量を変えた場合の分化頴花数と籾数の関係を調べる。 <研究内容>幼穂形成期の生育量と分化穎花数の関係を示す回帰式には年次間差...
1 生育診断システムに基づく水稲の高品質栽培技術の開発 (1)水稲出穂期予測システムの高精度化
摘要 2004年度にパラメータの更新を行った水稲発育動態モデルの現地適用性を調査する。また、2005年度よりインターネット上で公開されている近畿中国四国地域水稲生育予測サイトについて、その現地適用性を調査...
水稲育苗ハウスを利用した厳冬期における野菜の高品質栽培技術の確立
摘要 1.目的:富山県では冬期間に出荷できる品目が少ない。そこで耐雪型育苗ハウスを利用し12~3月にかけて出荷可能な品目、品種の検索、品種特性の把握を目的とする。2.期待される成果と活用面:厳冬期のハ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 12消費者ニーズに応えるネギ高品質栽培技術の確立 (2)ハウスネギ周年生産と品質評価 (ii)ハウスネギの品質評価
摘要 ハウスネギの物理性、科学性、食味等の調査を行い、周年生産の中でどのように変化するかも把握する。ハウスネギは、露地栽培と比較してやや細く軟白長が長い。食味官能評価には有意差がないものの、貫入抵...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 12消費者ニーズに応えるネギ高品質栽培技術の確立 (2)ハウスネギ周年生産と品質評価 (i)ハウスネギの周年生産体系確立
摘要 ハウスネギの作期別生育パターンを把握し、周年生産体系を確立する。ハウスネギの収量は、9~12月収穫で600~700kg/a、4~8月収穫では930kg/aと安定しており周年出荷は十分可能である。また、作型の組合せ...
摘要 ○目的:水稲、小麦、大豆を合理的に組み合わせた、より高度な作付け体系の導入による収益性確保が望まれる。一方、小麦収穫後での栽培が可能な早生大豆の県奨励品種「ワセスズナリ」は、熟期確保の面で適応地...
摘要 ながいもの収量・品質の向上と産地の維持強化のため、種子の種類別栽培技術の確立、内部品質の向上技術、弱毒ウイルス株の栽培技術を開発する。 研究対象 ながいも 専門 栽培生理 部門 野菜
6 ながいも産地再生のための高品質栽培技術の確立(2)追肥方法の違いがながいもの生育、収量、品質に及ぼす影響
摘要 本年のように植付後低温で推移した気象条件で、頂芽付き1年子70~79gを4月下旬に植え付けた場合、離乳期は、植付後54~60日あたりと考えられた。実際の第1回目の追肥時期は、生育期の茎葉を確保でき、コ...
6 ながいも産地再生のための高品質栽培技術の確立(1)植付時期、種子の種類の違いがながいもの生育、収量、品質に及ぼす影響
摘要 植付時期については、4月下旬植えが、5月下旬植えより生育前半の生育量を確保できる。その場合、種子重は、茎葉が過繁茂になる恐れが少ない60±10gが適していると考えられた。また、株間は、27cmの方がい...
摘要 i)大麦の閉花性遺伝子近傍の遺伝子地図の精密化を行い、目的の遺伝子を0.8cmの範囲まで絞り込んだ。小麦の閉花性に及ぼす温度の影響は、15~20℃の範囲では見られなかった。ii)カドミウム蓄積程度の品種分類...