摘要 目的:被袋処理はこうあ部裂開を軽減させるが、その機構を明らかにする。 成果:被袋処理によるこうあ部裂開軽減効果は果皮の柔軟性を増加させることによるものと示唆され、その機構はリンゴエクスパンシン...
摘要 目的:果実肥大が裂開発生に及ぼす影響を明らかにする。 成果:裂果の横径肥大量は満開84日~94日で健全果より上回り、内部裂果が発生した時期と重なっていた。収穫時の果実の大きさよりこの時期の肥大量が...
摘要 目的:こうあ部裂開の発生に関与する要因を探り、発生にメカニズム解明の基礎資料を収集する。ここでは降水量との関係を検討する。 成果:1999年~2006年のデータから、満開81日~130日の積算降水量と収穫時...
2 高品質栽培技術と収穫果の品質管理技術の開発 (1) ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 1) ふじの「こうあ部裂開」の発生要因解明と防止法の確立 (i) 発生実態調査
摘要 目的:着色系統間における外部裂果の差異を確認し、要因解明と防止法確立のための基礎資料とする。 成果:前年と同様に、青森県りんご協会が選抜した系統(協会選抜)は三島系や長ふ6号より外部裂果がすくな...
ながいも産地強化のための高品質栽培技 術の確立 (6)弱毒ウイルス株の好適栽培法
摘要 目的:グリーンバイオセンターが開発した、ナガイモえそモザイクウイルスの弱毒ウイルスを接種した子いも種子を栽植した場合や、施肥量を増減した場合の、弱毒ウイルスが生育、収量、品質に及ぼす影響を検討...
ながいも産地強化のための高品質栽培技 術の確立 (5)栽培法の違いが内部品質に及ぼす影響
摘要 目的:種子の種類の違いがながいもの内部品質やその後の腐敗・貯蔵性等に及ぼす影響を明らかにする。 成果:収穫時のいもの肥大及び総収量は、切りいも区がやや下回り、他の区はほぼ同等であった。貯蔵性調...
ながいも産地強化のための高品質栽培技 術の確立 (4)催芽切りいもを利用した栽培法
摘要 目的:種子として催芽切りいもを用いた栽培体系において、植付時期、追肥方法がながいもの生育・収量・品質に及ぼす影響を明らかにする。 成果:萌芽揃いまでの日数、ネット頂到達日は、催芽切りいも・5/12...
ながいも産地強化のための高品質栽培技 術の確立 (3)生育に応じた施肥法の確立
摘要 目的:単収、A品率向上のための追肥方法として、ながいもの生育ステージや窒素吸収量が目安に出来るかどうか検討する。特に、種いもの乾物率が11%以下、開花期及び茎葉部といも部の窒素吸収量がぼぼ同量に...
ながいも産地強化のための高品質栽培技 術の確立 (2) 追肥方法の違いが生育、収量、品質に及ぼす影響
摘要 目的:種子重40~49gの頂芽付き小1年子を4月下旬に植え付けた場合の離乳状況を明らかにする。また、追肥方法の違いがながいもの生育・収量・品質に及ぼす影響について検討する。特に、少量多回数と慣行追肥...
ながいも産地強化のための高品質栽培技 術の確立 (1) 植付時期、種子の種類、株間の違いが生育、収量、品質に及ぼす影響
摘要 目的:単収、A品率の向上を図るために、植付時期、種子の種類、株間の違いがながいもの生育・収量・品質に及ぼす影響を明らかにする。 成果:植付時期については、4月下旬植えの頂芽有は、5月下旬植えの頂...
複合部門の高度化・高付加価値化による中小規模水田複合経営の所得向上
摘要 方法:a)園芸作物の省力・低コスト・多収生産技術の実証 (1)短節間かぼちゃ「TC2A」のセル成型苗利用による多収技術の実証・普及 (2)ホームユースに対応した花き類の多茎栽培技術の実証・普及 b)地域戦略...
摘要 目的:貯蔵期間における無袋果・有袋果別の果実品質の差異を検討する。 成果:糖度、酸度及び蜜入り指数は無袋果が有袋果より高く推移し、硬度は有袋果が無袋果より高く推移した。
摘要 目的:宮崎オリジナル柑橘品種を育成し、これに適合した栽培技術を開発する。1 土壌水分の適正管理による高品質化 2 ウイルスによる樹勢への影響解明 3 ウイルス利用技術開発 4 わい性台利用や整枝剪定の...
ホウレンソウ・ニンジンにおける異常気象対応型高品質栽培技術の確立
摘要 ホウレンソウでは暴風雨、寒波の条件下でも安定的に栽培できる簡易トンネル栽培法、ニンジンでは長雨下でも播種できるトンネル被覆後播種技術を開発し、気象に左右されない安定的・計画的生産技術を確立する。
摘要 ○目的:寒じめホウレンソウの県内中山間地域の気象条件にあった安定・高品質栽培技術の確立 ○成果等:寒締めの発現条件について検討し、当地域での栽培適応期間を明確化
摘要 ○目的:年内出荷の可能な有望系統の果実特性・現地適応性を把握し、高品質栽培技術を確立する。 ○成果:有望系統の品質特性と適地性を確認。品質向上及び樹勢強化技術を検討中
摘要 目的:大幅な施肥量の低減と株間を広げることによる苗箱数の削減によって品質を高める、低投入・高品質栽培を実証する。成果:不耕起乾田直播栽培では、アケボノ、ヒノヒカリでは、2割施肥区、無肥料施肥区...
摘要 目的:シクラメン栽培において、鉢内の土壌水分条件や温湿度環境の改善を図るとともに、鉢内酸素条件等を改善し根 張りを向上させることで「しおれ症」を回避し、シクラメンの高品質化を図る。成果:シクラ...
摘要 目的:外観品質や食味との相関関係が指摘されている籾数と白米粗タンパク質含有率の制御に着目した生育診断法を検討する。成果:白未熟粒が原因で2等に格落ちしないためには、白未熟粒率を9%以下に抑える必...