摘要 夏秋トマトの養液土耕栽培へ3Sシステムを応用した多収栽培技術を確立する。夏秋ナスの省力的な仕立て方法を開発する。また、3Sシステム栽培における土壌処理剤の使用方法を確立する。 これまでに、夏...
6 中山間地適用作物の高品質安定生産技術の開発 1)薬用植物カラスビシャクの多収栽培技術の開発
摘要 目的:漢方薬原料となるカラスビシャクの植付塊茎重と栽培期間の関係性を解明し、効率的な栽培方法を明らかにする。 成果:7月下旬定植の場合、収穫目標塊重4gに達するのは塊重0.6~1.1gで65日、1.2~1.7g...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 ① 根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 障害型冷害耐性の検定法について、品種間の関係が年次を通じて安定している方法を確認した。根腐病は、糊熟後期以降に発生が拡大する場合があることを確認した。
摘要 水稲高温障害の広域解析に関しては、水稲移植期に対して登熟相の高温遭遇確率を用いたリスク分析を行い、高温登熟障害回避のための移植早限の設定法を開発した。さらに、これに平成25年度までに開発した移植...
摘要 コントラクター活用による省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術に関しては、 a) 二毛作トウモロコシの省力播種技術について、従来の不耕起播種機では安定的な播種が困難なイタリアンライグ...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 ① 根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術開発として、障害型冷害耐性の検定法について、品種間の関係が年次を通じて安定している方法を確認した。過去3カ年の試験から、障害型冷害の発生...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 ①根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 場内および現地にて栽植密度試験を行い、過年度のデータと合わせて、栽植密度の上限を明らかにした。場内にて簡易耕栽培試験区を設置し、過年度の場内外のデータと合わせて、簡易耕栽培は省力低コスト化のた...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 ②天北地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 ①栽培限界地域における点数を増やし、データを蓄積した。「黄熟期以降に達する確率マップ」が作成された。②本年は冷害年とはならなかったが、狭畦栽培と慣行畦間の比較については、施肥法の要因を含めて明ら...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 (2)天北地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 (1)栽培限界地域の気象解析については、本年は栽培限界地域における点数を増やし、データを蓄積した。単純積算気温と雌穂乾物率の関係は本年も強い相関関係が見られ、雌穂乾物率の推定式に用いるのは単純積...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系に関しては、a)地下水位制御システムを利用した節水型の安定多収栽培技術について、ムギ収穫後の水稲耕起乾田直播栽培では、「...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 (1)根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 (1)品種等の障害型冷害耐性検定法を確立するため、複数品種、複数時期に10℃7日間低温処理を行ったところ、過去に障害型冷害が発生した品種と、当時発生しなかった品種では、8葉期頃の低温処理による雄穂...
中山間地における高糖分飼料イネの多収生産技術,効率的種子生産技術および給与技術の現地実証
摘要 目的: 、(1)家畜堆肥連用による多収栽培技術,普通栽培と遅刈体系の組み合わせによる労働分散や機械稼働率向上効果を狙った飼料イネ専用収穫機による収穫・調製技術を実証する。 、(2)種子生産量を高める栽...
中山間地域における売れるものづくり~産地拡大支援と新たな特産品の育成~(新規)
摘要 計画:中山間地域の特色を生かした特産品のうち、パプリカ、トウガラシの産地拡大のため収量増加の技術を確立する。新たな特産品として黒大豆(赤名黒姫丸)の枝豆生産技術の確立と希少価値のあるきのこ(ショ...
有機物利用によるトルコギキョウ・デルフィニウムの青森型多収栽培技術の確立
摘要 目的:本県の夏期冷涼な気候に適応するトルコギキョウ及びデルフィニウムにおいて、有機物機能を効果的に活用したトルコギキョウ2回切り栽培とデルフィニウムの据え置き栽培により、面積当たりの収量向上や...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 (1)根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 (1)「たちぴりか」は他の流通品種と比べ、障害型冷害耐性に優れると考えられた。H22は気象条件が良好であったが、「たちぴりか」の狭畦栽培は、慣行幅栽培より多収傾向であった。交互条播の収量性は各品種単...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 (2)天北地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 天北地域の狭畦栽培においても、慣行の栽培と同様に側条施肥の有効性が示された。さらに、狭畦栽培が慣行栽培に比較し多収となる傾向が示された。また、栽植様式との関係では、狭畦栽培と同様の栽植密度を慣...
29 有機物利用によるトルコギキョウ・デルフィニウムの青森型多収栽培技術の確立
摘要 目的:トルコギキョウ、デルフィニウムの長期栽培における安定的な養分供給と、土壌劣悪化や連作障害の回避に効果的な「有機物を利用した長期土壌管理技術」を開発し、青森型多収栽培技術を確立する。 結果...