摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
3 病害虫防除試験 (2)未解明病害虫防除技術の検討 c ホワイトサポテ炭疽病の発生(新病害)
摘要 目 的:2008年,亜熱帯農業センター露地試験圃場で栽培中のホワイトサポテの果実に斑点性の病害が発生し,その後2010年まで発生が認められている。ホワイトサポテ栽培の阻害要因となるため,病原菌を特定し...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)平成20年6月に西日本に飛来したヒメトビウンカは、薬剤感受性や保毒虫率が国内土着個体群の特性と明確に異なることから、中国江蘇省を飛来源とした海外移動であることを明らかにした。また、これが契機...
摘要 本剤を土壌に混和処理することで、まず、製剤周辺の青枯病菌を微生物増殖誘導物質の徐放により活性化させ、次に水に対する溶解性の低い没食子酸エステル類を放出させて殺菌することによる青枯病防除のための...
摘要 これまで土壌病害・雑草防除で一般的に使用されてきた土壌消毒剤である臭化メチル剤は、1992年のモントリオール議定書締約国会合においてオゾン層破壊物質に指定され、検疫用途などを除き、2005年には全廃す...
摘要 I 亜熱帯における有用樹種の育成試験、II 有用きのこの探索と生態的特性解明、III 南根腐病の分布・被害実態調査(研究内容)I 広葉樹人工林の除間伐,枝打ちの手法とその効果を明らかにし,広葉樹人工...
摘要 亜熱帯特有の病害である南根腐病の被害生態を解明するとともに,防除技術の確立を図る。 (調査内容) 1 被害樹種と被害分布調査2 被害実態調査3 被害防除法の確立 専門 森林生物
摘要 亜熱帯条件で作物遺伝資源の特性調査を実施した。稲遺伝資源122 系統について、1 次特性13 項目、2 次特性2 項目(いもち病抵抗性、耐倒伏性)の評価を完了し、特性データを農業生物資源研究所に送付した。...
摘要 亜熱帯特有の病害である南根腐病の被害生態を解明するとともに,防除技術の確立を図る。(調査内容) 1 被害樹種と被害分布調査2 被害実態調査3 被害防除法の確立 専門 森林生物
摘要 外国から導入した稲の200系統を亜熱帯条件下で栽培し、植物遺伝資源調査マニュアルに従って、一次及び二次特性(葉いもち病抵抗性、耐倒伏性)について調査をし、また種子の増殖を行った。国内外から導入...
植物ウイルス遺伝子を用いたパパイアウイルス病抵抗性植物の作出(51)
摘要 PLDMVゲノム RNA、10,154塩基の全塩基配列を決定し、コードされている10種類のタンパク質の解析から、PLDMVが独立したウイルス種であることを示した。パパイア輪点ウイルスパパイア系統(PRSV-P)抵抗性組換...
摘要 森林病虫獣の発生情報を収集した。虫害は12種17件の報告があった。宮崎県でヤシオオオサゾウムシ被害が発生し,鹿児島県でカシノナガキクイムシに寄生されたマテバシイが大量に枯死した。獣害はニホンジカと...
摘要 奄美群島は天然広葉樹林が群島の約7割を占めているうえ、この地域固有の種も存在し、保全を図る必要がある。加えて近年、根系を伝わって伝染し、感染後数年で樹木を枯死させる熱帯性の多範性病害、南根腐病...
摘要 九州地方では製材端材や廃材の処理に苦慮している。さらに屋久島などで屋久杉の人工造林が間伐適期を迎えており、その間伐材の処理が問題となっている。これらの問題を解決するために、スギなどの製材端材や...
摘要 11年度は熱帯・亜熱帯産の稲遺伝資源200品種を供試し、植物遺伝資源調査マニュアルに従い、出穂期、稈長、穂長などの一次特性必須13項目ならびに耐倒伏性および葉いもち病圃場抵抗性の二次特性を調査...
亜熱帯気候を利用した世代促進による効率的遺伝変異固定技術の確立(174)
摘要 低コスト・高付加価値稲品種の育成を目的として、各育成地では直播栽培適性や耐病虫害性を備えた内外の育種素材が母本として利用されている。日本品種と外国品種との交雑後代では一般に固定に長期間を要する...
摘要 環境保全的な土壌管理技術の体系化について現地実証試験を実施している。1999年度に引き続き、緑肥としてクロタラリアをすき込むとギニアグラスのすき込みに比べて気相率は低かった。輪作に組み入れた冬作バ...
摘要 伊仙町の鹿児島県農業試験場徳之島支場構内に植栽されているモクマオウ、同町内の民家に植栽されているゲッキツ、シシアクチとハマビワ、天城町の民家に植栽されているクロガネモチとナンテンの枯損被害調査...
摘要 緑肥(クロタラリア)すき込みと土壌破砕処理を組み合わせた結果、孔隙率、土壌硬度の改善が認められ、バレイショの生育、収量は、特に、ジュンシアのすき込みで向上した。青枯れ病に罹病すると減収となるた...
摘要 熱帯・亜熱帯の稲遺伝資源200品種を供試し、植物遺伝資源調査マニュアルに従い、一次特性必須13項目ならびに二次特性2項目を調査した。一次特性と耐倒伏性の検定では播種を7月18日、移植を8月8日...