摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
病害虫抵抗性品種及び機能性品種の開発による野菜・花きの安定供給と需要拡大
摘要 ナス青枯病抵抗性を安定・高精度・高効率で評価できる検定法を確立した。本法は、従来法と比較してスクリーニング効率10倍を実現した。抵抗性台木用ナス品種「台太郎」のゲノム情報との関係を解析し、3つ...
1 オビスギの魅力を引き出す抽出成分に関する研究 (1)生活害虫に対する忌避効果に関する研究
摘要 スギ由来精油成分を用いて生活害虫に対する忌避効果試験を行い、スギ精油の持つ機能性を評価する。
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
茶生葉との共溶解技術を利用した摘果ミカンからの高溶解フラボノイド含有食品等の開発
摘要 長崎県農林技術開発センター果樹研究部門では、フラボノイド含量の高いカンキツ品種、採取時期等を明らかにし、摘果ミカンの収穫の省力で効果的な採取方法については傘型収穫器の試作を行った。摘果ミカンと...
摘要 米ぬかトリプシンインヒビター(RBTI)をタンパク質化学的に均一に精製し、抗体を調製した。ウエスタンブロッティング等により、品種間差異、発芽時の消長、部位局在性を明らかにし、貯蔵害虫コクヌストモド...
摘要 目的:リンゴ輪紋病の枝感染の重点防除時期に有効な薬剤を利用した防除体系の効果を検証するとともに、機能性展着剤を利用した防除体系の効果を検討する。 、成果:リンゴ輪紋病の枝感染の重点防除時期に有...
摘要 米アミラーゼズブチリシンインヒビター(RASI)およびトリプシンインヒビター(RBTI)の遺伝子を大腸菌に組み込んで蛋白質を合成し、抗菌性を調べた。RASIは、Bacillus cereus, B.subtilisに対して増殖抑制...
摘要 高ビタミンC・高リコペン等の機能性を有する病害虫抵抗性トマトを育成するために、ハウス抑制栽培において、12系統のF1組合せ検定を実施して、優良親系統として3系統を選抜した。今後、新規課題で品種育...
摘要 タマネギ・マルチ栽培において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数8回以下、化学肥料由来の窒素成分12kg/10a以下)に従い、各種技術を組み合わて栽培した結果、病害虫の発生消長...
15.GAPに対応した農業技術の開発 GAPに対応した堆肥、有機質肥料等の生産管理手法の開発
摘要 目的:各種堆肥、有機物について、病害虫被害抑制機能の検索を行い、様々な未利用有機物から機能性を持った堆肥の新規開発を行う。異素材堆肥の混合施用により、大腸菌等の病原微生物を土壌中で確実に低密度...
摘要 ナス・トンネル栽培において、基肥に有機質を主体とした肥料の使用、病害虫に対する適期防除、化学合成農薬に含めない農薬の使用及びソルガム等の植栽の技術を組み合わせて「ちばエコ農産物」栽培基準によ...
摘要 高ビタミン・高リコペン等の機能性を有する病害虫抵抗性トマトを育成する。本年度は、高ビタミンC・高リコペン良食味系統を2系統を選抜した。ハウス抑制栽培において、F1組合せ検定を実施した。また、新...
31 野菜・花きの難防除病害虫に対する環境にやさしい被害軽減・防除技術 (2)難防除害虫に対する農薬使用量低減をめざした機能性展着剤の利用技術
摘要 目的:農薬のかかりにくい部位に寄生している難防除害虫について、農薬の効果を高め、防除効率を上げることが期待できる機能性展着剤の効果を検討する。 結果:数種野菜のハモグリバエ類に対し、農薬に機能...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
摘要 促成イチゴ栽培において「ちばエコ農産物」の栽培基準に従い、場内及び現地(山武市)実証試験を行った。その結果、基肥に有機質肥料を用い、耐病性品種の利用や化学合成農薬に含めない農薬の使用、適期防...
摘要 タマネギ・マルチ栽培において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数8回以下、化学肥料使用量窒素成分12kg/10a以下、堆肥施用量目安2t/10a)に従い、各種技術を組み合わせた実証...