摘要 目的:見本展示ならびに保有種子の維持・保存管理を行い、特性検定や生産力検定の比較用種子等を確保する。また、交配母本の特性調査及び養成も行う。 到達目標:(1)供試品種について優良種子の確保及び交配...
摘要 これまでに収集された微生物の効率的な保存法を開発し、必要に応じて利用が可能な体制を確立する。本年度は、当所で分離した病原菌と分譲を受けた病原菌について、プログラムフリーザーを用いた凍結保存法、...
摘要 目的・背景:最近、輪ギクは、長年栽培されてきた「秀芳の力」から、「神馬」、「精興の誠」へ急速に品種が変遷しているため、小さい産地の本県は大産地の品種の動向に左右されている。また、品種の変遷の影...
摘要 目的:見本展示ならびに保有種子の維持・保存管理を行い、特性検定や生産力検定の比較用種子等を確保する。また、交配母本の特性調査及び養成も行う。到達目標:(1)???供試品種について優良種子の確保及び交配...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)農薬散布条件下のイネ葉いもち病勢進展のシミュレーションによる農薬散布要否の意思決定支援ソフトウエアを開発した。イネいもち病菌のレース変動要因を包括的に理解するため、菌個体群の空間構造を考慮し...
摘要 本研究は水田害虫の総合的管理を実現するために卵寄生蜂を生物的防除に活用する上で必要な情報を得ることを目的とした。まず野外でツマグロヨコバイの卵寄生蜂を調査し、2科6種を同定した。優占種は、Parace...
性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(146)
摘要 卵寄生蜂トリコグラマ属は重要な鱗翅目害虫の天敵であり生物農薬として利用されつつある。このトリコグラマ属において高寄主探索能力、高産卵能力、薬剤低感受性等に関与する遺伝子を有する系統の選抜法を検...
摘要 植物の師部は養分の転流等を行う重要な組織であるとともに、害虫や病原菌による被害を受けやすい部位である。本研究では植物の遺伝子組換えに利用可能な、師部に特異的な遺伝子の発現を制御するプロモーター...
摘要 国際的な競争の中で、わが国のリンゴ産業の安定的な発展を図り、消費者に食味が良く、安全なリンゴの供給を図るためには、より高品質で省力栽培が可能な新品種の開発が必要である。このため第6次育種試験に...
摘要 従来からクリの重要害虫であるクリシギゾウムシに対ては、収穫後の臭化メチル薫蒸による防除が広く実施されてきた。しかし臭化メチルはオゾン層破壊物質に指定され2005年に全廃することが決定されている...
摘要 ツマグロヨコバイ耐虫性遺伝資源探索のため、海外から104品種・系統を導入し、103品種・系統の種子を増殖した。Biotype0による芽出し苗検定の結果、2齢到達率が10%以下を示す耐虫性強品種...
摘要 食葉性害虫に対する抵抗性を検定するため、大豆の葉をシャーレにいれてハスモンヨトウの幼虫を飼育し、発育量の品種間差を調査した。抵抗性大豆品種の葉で飼育した幼虫は感受性品種に比べて体重が小さく、生...
摘要 環境適応性および収量構成等の形態・生理形質、さらには病害虫抵抗性等に関する遺伝的機構を解明し品種育成に必要な基礎情報を集積するとともに、新たな育種技術・素材を開発する。このためにDNAマーカー...
熱帯・亜熱帯における資源作物遺伝資源の特性評価と利用技術の開発
摘要 熱帯・亜熱帯地域には不良環境耐性、病害虫抵抗性、機能性・薬用成分等の有用特性を備えた遺伝資源が豊富に存在している。しかし、地域開発によってこうした遺伝資源は消滅しつつあり、その収集保存、特性解...
トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立(189)
摘要 野生稲由来トビイロウンカ高度抵抗性系統群の育成のため、交配、選抜、固定を図った。固定が進んだ92系統(BCnF3)について、小規模生産力検定試験(50株、反復なし)を行い、22系統を立毛で選抜した。これら...
だいずの虫害抵抗性品種の検索及び抵坑性品種の育成法(202)
摘要 大豆食葉害虫のハスモンヨトウ幼虫に対する抵抗性品種をスクリーニングするため、11年度はのべ142品種について、室内選好性試験を行ったが、ヒメシラズ並みの抵抗性強の品種は無かった。10年度に室内選好性...
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病抵抗性検定を行った結果、11年の観音台圃場では、全体として発生程度は中程度であった。供試したツルマメ24系統では抵抗性程度に顕著な系統間差が認められた(発病度0~40....
バイオテクノロジーを用いた新育種素材の作出-マメ類の子実害虫抵抗性の物質的基礎の解明(326)
摘要 インゲンマメのα-アミラーゼインヒビター遺伝子(αAI)を遺伝子組換えによってアズキに導入して育成したアズキゾウムシ抵抗性アズキAR9の閉鎖区画、非閉鎖系区画ならびに模擬的環境における安全性評価を実...
摘要 セジロウンカに対する抵抗性遺伝子Wbph1, Wbph2, Wbph3, wbph4, Wbph5を持つIRRI育成水稲系統及び遺伝資源品種におけるセジロウンカの幼虫期生存率と長翅型発現率を調査した。その結果、Wbph1, Wbph2, Wbph3...