摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...
多腐植質黒ボク土畑における夏季湛水による窒素およびリン酸の減化学肥料栽培技術の開発
摘要 ニンジン等露地野菜のリン肥料を減化学肥料栽培技術を確立するため夏季30日間の湛水処理を実施し,収量性,土壌理化性,経営コストに及ぼす影響について検討した結果,夏季湛水処理によってリン酸を3割減肥...
果樹の樹体ジョイント仕立てを核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 1.樹体ジョイントによる国内主要果樹の省力・低コスト栽培技術の開発 2.ナシ産地活性化のための樹体ジョイントによる新品種、高品質品種生産安定技術の開発 3.立ち木性樹種ジョイント仕立て導入にお...
野菜における有機農業発展のための合理的・効率的栽培技術の開発
摘要 目的:野菜における有機農業のための土づくり指針を作成し、先進地が抱える問題を検討することにより、持続的生産技術体系を確立する。 、成果:1)県下の有機農業ほ場は、有機質資材多投与の結果、土壌多量...
摘要 目的:うどんこ病が発生しにくい栽培管理条件を検討するとともに、早期に診断する技術を確立し、防除の効率化と省力化を図る。クロバネキノコバエ類の発生消長・発生種・誘引性の高い有機質資材を解明し、有...
園芸における気象変動に対応した多様な病害虫管理技術及び省資源生産技術の開発
摘要 目的:化学合成農薬に偏重しない総合的な病害虫防除技術、新発生病害虫の被害防止技術及び作物の養分吸収特性に対応した合理的な施肥技術や有機質資材の活用技術を開発する。 、得られた成果:1)セイヨウナ...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、a) 品種「なんめい」は、茶育成系統評価試験及び輸出対応型栽培試験において、収量及び製茶品質で比較品種の「やぶきた」、「さやま...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 土壌微生物・病害虫診断技術の開発に関しては、a) 各地土壌のホウレンソウ萎凋病発病リスクを検定するため、国内57地点の採取土壌にホウレンソウ萎凋病菌nit変異株(M2-1株)を接種して病原菌の増減を計測し...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
摘要 目的:新農薬の防除効果・残効性・薬害、新肥料及び資材の効果・作物への影響等について検討する。 、成果:H25年度は農薬24剤、植調剤1剤、肥料1剤について試験を実施した。
摘要 <目的> 、 新たに開発された資材,生育調節剤及び除草剤等の効果や副次的影響等を検討し,その実用性を判定する。 、<成果> 、 水田雑草管理技術として,除草剤34剤83処理の適用性を試験し31剤65処理...
摘要 <目的> 、 省力・低コストが期待できる水稲直播栽培(乾田及び湛水)について,「環境保全米(農薬・化学肥料節減栽培)」基準での栽培法を検証する。 、<成果> 、 乾田直播では,使用した農薬の成分...
【土地利用型作物技術開発事業費】 、1.水稲新品種「山形95号」の栽培法の確立
摘要 「山形95号」の特性を活かし、化学肥料を減じた特別栽培や有機栽培を想定した施肥法を検討するとともに、いもち病の防除体系について現地試験を中心に検討する。(水田農業試験場と連携)
摘要 目的:キャベツ栽培における化学肥料・化学合成農薬を慣行の50%削減した栽培体系を組み立て実証する。 、成果:2)キャベツ栽培において,化学農薬の使用量削減には,生育後期のチョウ目害虫に対する重点防...
摘要 秋耕、温湯及び微生物農薬による種子消毒及び代かき回数増加と中耕を組み合わせた雑草防除体系による有機栽培を実証する。本年度は、早期中耕除草を基幹とし、さらに、秋耕によるコナギ防除効果、移植時期...
摘要 南房総地域の根こぶ病汚染実態を明らかにするため、蛍光検出法によって圃場の休眠胞子密度を調査する。また、防除対策確立のため、土壌中菌密度を段階的に設定した汚染圃場を作成し、おとり作物、土壌改良...
摘要 目的:樹体ジョイント技術をウメ、キウイフルーツ、リンゴ、難栽培ナシ品種に応用し、早期成園化、省力・軽労化、低コスト化技術を開発し現場での問題解決を図る。ジョイント栽培の密植性を利用し、施肥量を...
摘要 ヘアリーベッチすき込み圃場で大豆を栽培し、農薬を低減した場合、化学肥料を基肥とし農薬を低減した場合と病害虫の発生や被害に差は認められなかった。また、収量は化学肥料と同程度確保され、しわ粒率は低...
摘要 目的:東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定を行う。東信地域の作物に対する病害虫防除、土壌肥料試験を実施する。 、成果:夏秋季どりの葉菜類の過剰生産に対応する代替...