気候温暖化に対応した品質の優れるリンゴ優良品種・系統の選定及び減化学農薬防除体系の、確立、
摘要 目的:リンゴ品種・系統を選定するため、24品種・系統の特性調査を行う。また、リンゴ主要・優良品種の生育・果実特性を行う。「こうとく」の果肉軟化やそれに伴う日持ち性の低下等の高温障害対策として、夏...
摘要 目的:きのこ栽培における害菌、害虫等による発生不良、品質低下等を防ぐため、被害の目立つムラサキアツバ等の安全な防除システムを検討する。、成果:ムラサキアツバは6月中旬から発生し、8月下旬にピー...
摘要 目的:線虫発生圃場で種子を確保することはコスト増になることから、高温処理種子の利用の可能性を検討する。 、成果:55℃、6時間処理は高温障害が発生し種子に使用不可だが、50℃、6時間処理は萌芽・生育に...
野菜における有機農業発展のための合理的・効率的栽培技術の開発
摘要 目的:野菜における有機農業のための土づくり指針を作成し、先進地が抱える問題を検討することにより、持続的生産技術体系を確立する。 、成果:1)県下の有機農業ほ場は、有機質資材多投与の結果、土壌多量...
摘要 1.稲の良質・良食味安定栽培技術の開発 、(1)多収性品種の評価 、目的:飼料用、米粉用、バイオエタノール用など多用途な米の利用が見込まれており、独法で育成された稲発酵粗飼料用品種・系統などについて...
Googleマップによる気象予測データを用いた双方向型水稲気象被害軽減システム の開発(平20~22,受託・東北農
摘要 目的:東北地方における夏季の天候は年々変動が大きく,冷害や高温障害,いもち病や紋枯病の発生など,水稲の安定生産の障害となっている。また,現在までの気象データを用いて,東北地方の葉齢進展予測や幼...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
摘要 水稲の高温障害発生警戒システムを開発するため、1)稲作況基準筆調査・品質調査の生育調査結果(2001~2005年)とアメダスメッシュ値を用いて「コシヒカリ」、「ヒノヒカリ」等の発育段階予測式を作成し、任...
摘要 トマト黄化葉巻病の媒介昆虫であるタバココナジラミ類の物理的防除法と抵抗性品種を用いたTYLCVの耕種的防除法を確立する。本年度は、各種対策の組み合わせて実証を行い、あわせて耐病性品種の栽培特性、...
西南暖地における低コスト多収飼料米生産技術の確立 c.高温障害対応
摘要 二期作による多収栽培技術の検討を行った。その結果、1期は多肥区(N12.5kg/10a)の「夢あおば」が粗玄米収量819kg/10aの超多収を示し、2期は8月上旬移植の「べこあおば」が536kg/10aとなり、1期2期合...
摘要 水稲の高温障害発生警戒システムの開発に向けて、1)全国の作柄表示地域別の播種日、移植日、出穂日、収穫日、収量など(昭和44年~平成19年)と基準筆の栽培事例(平成13~17年)を解析し、高温登熟障害発...
摘要 目的、計画 ・主要病害虫に対する農薬の残効期間を明らかにし、防除回数削減の可能性を検討する。これらの知見をもとに新しい防除体系を確立する。施設栽培における主要病害虫の発生生態を解明する。減農薬...
中山間地域における雨よけ米ナスの環境保全型安定生産技術の確立
摘要 目的:雨よけ米ナスは、梅雨明け後の高温乾燥による草勢の低下等から着果が不安定となり、8~9月の収量は著しく低下する。また、天敵等を活用した減農薬栽培が一部で導入され始めているが、体系的な技術の確...
早期警戒システムを基幹とする冷害克服型営農技術の実証と経営的評価(62)
摘要 仙台管区気象台が発表する季節予報の確率予報を営農段階で利用する手法を深水管理を例に開発した。これはコスト・ロスモデルを用いて対策をとるのが適切か、とると損をするのかについての確率予報の閾値を推...
早期警戒システムを基幹とする冷害克服型営農技術の実証と経営的評価(62)
摘要 早期警戒システムによる冷害回避営農技術の実証と経営的評価を目的とし、次の成果を得た。(1)稲作期間(4月~10月)を通してモニターが最も活用した情報は、アメダス気象情報、早期警戒情報、水稲の発育予...
東北タイ総合プロジェクトワークショップ参加及び、タイにおける野菜の生理障害と栽培技術に関する実態調査
摘要 東北タイ総合プロジェクトワークッショプに参加し、研究の紹介を行った。議論の結果、べたがけ栽培のような簡単な栽培法はタイでも広がる可能性があると思われた。労働賃金上昇に伴う高コスト化、非持続的栽...