アカヒゲホソミドリカスミカメ、アカスジカスミカメ成虫の水田内発生動態の把握
摘要 2種のフェロモンを併用トしたラップの誘殺効率は、アカヒゲホソミドリカスミカメの方がアカスジカスミカメより高い傾向があった。 、 アカヒゲホソミドリカスミカメは、7月前半の平均誘殺数から出穂期後5日...
摘要 大規模経営体に向けた畦畔雑草の管理技術を開発し、イネ科雑草を減少させ、カメムシによる虫害を軽減する。
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a) 果樹園において地上徘徊性の天敵類を捕獲するピットフォールトラップの容器サイズが捕獲数に及ぼす影響を...
水稲・大豆の難防除病害虫の管理技術の開発 、ア 難防除病害虫の発生生態解明と管理技術の開発 、 (エ)水稲害虫の管理技術の開発 、d クモヘリカメムシの発生生態
摘要 目的:本県におけるクモヘリカメムシの発生生態を明らかにするため、雑草地における発生消長を調査した。 、成果:雑草地おけるクモヘリカメムシの発生消長は、6月下旬から7月上旬に越冬後成虫が出現し、...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、a)FOEAS圃場におけるムギ後水稲乾田直播栽培について、地下水位を-15cmに保った節水処理では、慣行栽培より...
摘要 昨年度に作成した果樹カメムシ類の早期発生予測モデルを検証した。平成24年春~夏の誘殺数は過去15年間で最大となり、モデルの予測精度は高かった。また、成虫の体サイズや新成虫発生量の変動を解析した結...
摘要 定着促進資材(まき餌)の併用による、放飼直後のオオメカメムシの定着率向上効果、各種殺菌剤によるオオメカメムシへの影響程度が明らかとなった。また、登録予定放飼頭数の倍量のオオメカメムシをイチゴ...
摘要 無加温ハウスにおいて、オオメカメムシを0℃未満の低温条件に73時間曝露したところ、死亡したのは1頭のみであり、一時的に0℃近い条件となる無加温もしくは軽微な加温ハウスにおいても、オオメカメムシの...
斑点米カメムシを減らして福井米の評価を上げる畦畔管理技術の開発
摘要 目 的:売れる米づくりをめざす生産者を支援するため、秋から春の農閑期の管理作業による新たな斑点米防止技術を確立する。 、期待される成果:周辺雑草地におけるカメムシ類越冬世代生息密度の低減、水稲...
摘要 大規模経営体に向けた畦畔雑草の管理技術を開発し、イネ科雑草を減少させ、カメムシによる虫害を軽減する。
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a)米ぬか施用によるコナギ抑草効果は、土壌条件や施用量によって変動するが、水稲の作期が遅いほど安定し、土壌溶液の電気伝導度(EC値)と高い相...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
露地あるいは簡易ハウスにおけるナスのアザミウマ類に対する植生管理等による土着天敵の増殖とその活用による害虫防除システムの開発
摘要 露地ナスにおいて,オクラの作付けがヒメハナカメムシ類土着天敵とアザミウマ類等害虫の発生密度に及ぼす影響を明らかにするとともに、ナス上で土着天敵の定着性を高めるための管理方法を明らかにした。また...
摘要 チャバネアオカメムシ及びツヤアオカメムシの早期発生予測モデルを作成して検証した。本年の春~夏の両種の誘殺数は非常に少なく、モデルによる予測結果とよく一致し、モデルの精度が高いことが検証された...
ミナミアオカメムシを含めた大豆吸実性カメムシ類に対する防除対策の確立
摘要 目的:地球温暖化で南方系のミナミアオカメムシが北上し、本県の大豆の子実被害が増加し、品質低下の主要因となっているため、、生態を解明し、機関防除の見直し等早急な対策が必要である。 成果:小麦、大...
水稲の病害虫に関する研究 、1)ミナミアオカメムシの発生予察法および防除対策の確立
摘要 目的:温暖化で増加する南方系カメムシの県内における生態を解明し、防除対策を確立する。 成果:ミナミアオカメムシの捕獲効率は雑草地のすくい取りよりフェロモントラップで高かった。また、ダイズではト...
斑点米カメムシを減らして福井米の評価を上げる畦畔管理技術の開発
摘要 目 的:売れる米づくりをめざす生産者を支援するため、秋から春の農閑期の管理作業による新たな斑点米防止技術を確立する。 、 期待される成果:周辺雑草地におけるカメムシ類越冬世代生息密度の低減、水...
摘要 暖地園芸作物に対する新農薬の効果と実用性を明らかにする。ビワのカメムシ類、カンキツのミカンハダニ及びバラのハダニ類とうどんこ病について、新薬剤6剤の有効性を明らかにした。
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未発生の代表的な病害虫の経済的リスク評価の確立については、病害虫の経済的リスク評価の枠組における侵入・定着のリスク評価の位置付けを明確にし、疫学モデルの考え方に基づく評価項目の類型化を行っ...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...