イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(147)
摘要 イチゴの重要病害であるうどんこ病、萎黄病、炭そ病に実用的な抵抗性を有する品種を育成するため、育種に利用可能な抵抗性検定方法及び高度抵抗性素材の開発を進めた。うどんこ病抵抗性の評価・選抜方法とし...
摘要 F1世代2組合せ、F4世代5系統及びF8世代7系統の疫病及び青枯病抵抗性検定を行った。F1は疫病及び青枯病に対して強度抵抗性を示した。F4世代では、4系統は疫病に対して強度抵抗性であり、その中で青枯病に...
耐病性関連defensin・RIP・レセプターカイネース遺伝子の単離とイネ組換え体作出(73)
摘要 耐病性イネ品種の開発に有効な新規性と実用性の高い耐病性関与遺伝子をイネに導入することを目的とする。キャベツとコマツナからディフェンシン遺伝子を単離し、それらと改変遺伝子を導入した、約1,000の組...
摘要 平成10年度に選抜した安濃14~17号を主体に、周年生産能力検定、挿し穂生産力検定、シロサビ病抵抗性検定を実施した。安濃14~17号は高温時には開花遅延し花色の発現が不良となり、耐暑性は高くな...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(146)
摘要 最近国内及び当研究室で育成された品種・系統の萎黄病抵抗性を萎黄病汚染圃場で検定した。また10年度に炭そ病抵抗性を評価したアメリカUSDA育成炭そ病抵抗性系統及びヨーッロパ育成品種について、露地栽培に...
摘要 CMV抵抗性育種では、幼苗接種検定ならびに圃場検定を実施し、F8世代から強度抵抗性を有すると判断された4個体を選抜した。これら4個体は果実形質が劣るため、果実形質が優良な品種との交配を行った。また...
イネ紋枯病抵抗性の個体検定法の確立および抵抗性の品種間差異の検定(80)
摘要 イネの紋枯病抵抗性のうち、個体の生理的機構による抵抗性について個体別検定法を確立し、抵抗性の品種間差異を検出することを目的として、接種検定に適した接種部位と接種段階を調査したところ、最高分げつ...
耐病性関連defensin・RIP・レセプターカイネース遺伝子の単離とイネ組換え体作出(73)
摘要 イネに新規性と実用性の高い耐病性関与遺伝子を導入することを目的とし、コマツナ・ハクサイ等から単離した抗菌性タンパク質遺伝子であるDefensinの塩基配列を決定し、これらのセンス及びアンチセンスの遺伝...
摘要 9年度はキュウリのうどんこ病抵抗性検定法の確立と抵抗性素材の選定を行った.10年度は抵抗性素材PI197088-1の抵抗性機作及び遺伝様式について検討し、蛍光顕微鏡による病班細胞の観察から素材...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(137)
摘要 アメリカから導入した炭そ病抵抗性品種‘Florida 693’及び‘Dover’と‘ひのみね’の交雑後代から、促成栽培向き炭そ病抵抗性素材系統‘久留米素材1号’及び‘久留米素材2号’を選抜した。これらの...
摘要 F2世代1組合せ、F3世代2系統及びF6世代7系統について疫病抵抗性の幼苗検定を行い、疫病抵抗性で生育が旺盛な選抜個体について青枯病抵抗性選抜を行った。疫病抵抗性検定における発病株率は、F2世...
摘要 L.pennellii を抵抗性親とするB6F6世代8系統の根腐萎ちょう病抵抗性検定と選抜を行うとともに、選抜個体の次世代系統を用い、抵抗性を確認した。B6F6世代では全系統とも発病株率が55...
イネ紋枯病抵抗性の個体検定法の確立および抵抗性の品種間差異の検定
摘要 イネの紋枯病抵抗性のうち個体の生理的機構による抵抗性について個体別検定法を確立し,抵抗性の品種間差異を検出することを目的とする。イネ植物体の各部位に培養菌を接種し,部位ごとの発病程度の差異を検...
摘要 培養系を利用した複数の病虫害抵抗性の同時検定法を確立するために、クローン増殖法とクローンの抵抗性検定法の開発を行った。メロンの腋芽の培養条件はMS培地に0.1mg/lNAA、増殖にはMS培地に...
摘要 L.pennelliiを抵抗性親とするB1F4世代2系統及びB6F5世代15系統の根腐萎ちょう病抵抗性検定を行った。B1F4世代では2系統ともに枯死株率は低かったが、発病株率は100%であった...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(151)
摘要 うどんこ病抵抗性検定のための接種法として、接種筒を用いた切断小葉に対する胞子Dusting法を検討した結果、接種胞子密度の部位による違いが発病不均一性の一因であり、これは接種時に接種筒内の空気...
摘要 300品種・系統を供試して、それぞれ26℃及び20℃条件でうどんこ病抵抗性検定を実施した。その結果、44品種・系統が26℃条件で抵抗性を示し、このうち、4品種・系統は20℃条件でも抵抗性が認められ...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(137)
摘要 うどんこ病抵抗性検定のための接種法として、接種胞子数の制御が可能な胞子懸濁液スプレー法では、蒸留水に懸濁した胞子の半数程度に縮みや破裂を生じるため胞子発芽率は低下するが、正常な形態の胞子の発芽...
摘要 ピーマンの青枯病・疫病複合抵抗性系統を育成する。8年度は、F2世代2組合せとF4世代13系統の疫病及び青枯病抵抗性検定を行った。疫病抵抗性検定の結果、F2世代では‘CBP96A’は発病株率が15...
摘要 既存品種の根腐萎ちょう病抵抗性はタバコモザイクウイルス抵抗性との連鎖が強く、接ぎ木の際に穂木・台木の組合せを制限する。そこで、Tm-2遺伝子と連鎖していない抵抗性系統を育成する。7年度までにL...