都市近郊における高鮮度・高品質野菜のジャストインタイム生産・流通システムの実現
摘要 ・ 畝立て同時2段局所施肥機を用いることによって、露地キャベツ栽培における畝立て時間を慣行に比べて25%削減できることを明らかにした。地力ムラに対する緑肥の生育応答としては、リン酸肥沃度ムラにはベ...
2.ロボット技術を活用した軽労・省力化によるスマート農業の展開
摘要 キャベツのトラックへの積込み作業について、アシストスーツ装着における労働負担の検証を行った。 さらに、温州ミカンの黒点病及び貯蔵病害を対象に、ドローン防除について作業性及び防除効果について...
摘要 第 2 期 SIP で進めている農業機械の自動化レベル3に向けた、ロボットトラクターによるほ場間移動技術の開発では、車両に搭載されたセンシングデバイスを用いた自己位置推定、地図作成、経路計画、車両周辺...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、 a) オープン・フィールドサーバ及び高精細カメラモジュールの普及に向けた公開コンテンツ及び長期安定運用のための支援ツール類 を...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、 a) 本大課題で開発したAgribusBoard32をベースにして、施肥量を効果的に制御する施肥機に適する後付電子制御ユニット(ECU)を開発し...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、a) ISO 11783に準拠した通信を行うソフトウェアライブラリ(ISO 11783プロトコルスタック)の機能拡張を行い、市販GPSの情報を使用できる...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a) トラクタロボットを改良し、ロータリ、パディハローを装着して30a水田での自動耕耘、自動代 かき作業が可能で、100mの長辺方向往復行程での自動耕耘作業の横方向の誤...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a)田植えロボットで開発したユーザーインターフェースを実装して水稲、ムギ、ダイズ、露地野菜等で利用するトラクタロボットを開発した。往復経路の自動耕耘作業を行い、...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a)ダイズコンバインロボットは自脱コンバインと同様に、30a水田の最外3周を手動で収穫した後は、周り刈りしながら誤差6cmで無人ダイズ・ムギ収穫作業が可能であることを...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)農家所有のコンバインに簡易に後付できるよう開発した収量計測システムの軽装化を実現した。局所管理の体系化試験や生産者による現地作業に供試し、開発技術の実用性を確認した...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
結球野菜収穫ハンドの最適制御手法・作動メカニズムの開発(146)
摘要 ロボットハンドとその制御方法の改良を行い、茎葉切断精度の向上度合いを調べた。試作キャベツ収穫ロボットの適期球収穫精度は40~71%で、茎葉を適切な位置で切断できた割合を3回の試験で60~71%...
結球野菜収穫ハンドの最適制御手法・作動メカニズムの開発(130)
摘要 試作キャベツ収穫ロボットにおける収穫ミス要因を調査し、収穫ハンドの改良を行った。規格外の大きさの3個を含む26個のキャベツに対して、62回の収穫動作を繰返して15個(全て規格内)を収穫できた。...
摘要 選択収穫されるキャベツ等の結球野菜の省力・高能率収穫を実現するために、収穫機と連携・協調運転して収穫物を圃場外に無人搬出する露地野菜用搬出・運搬ロボットを設計し、その試作にとりかかった。この搬...
摘要 キャベツ等の結球野菜選択収穫ロボットの開発に関する研究を進めているが、それらを傷付けず、かつ、所定の位置で切りとるには、高精度に動作しソフトに把持できる収穫ハンドの開発が不可欠である。そこで、...
野菜の選択的収穫のための最適制御手法・作動メカニズムの開発(225)
摘要 キャベツ選択収穫作業の省力化を目的として視覚認識装置によってキャベツ球の直径と重心位置を認識させ、収穫ハンドを取り付けた油圧マニピュレータによって選択収穫を行うロボットの開発を進めてきた。8年...
野菜の選択的収穫のための最適制御手法・作動メカニズムの開発(205)
摘要 収穫ロボットによるキャベツ選択収穫技術の開発を行っており、7年度は、6年度試作したキャベツ収穫ロボット1号機の動作速度の向上と、外葉切断機能をもつグリッパを開発するために、キャベツ収穫ロボット...
野菜の選択的収穫のための最適制御手法・作動メカニズムの開発(226)
摘要 キャベツ等結球野菜のロボットによる選択収穫技術を開発するため、5年度試作した多関節方式の収穫ロボットをキャベツ圃場内に持ち込み、その選択収穫性能を調査した。結球部の大きさが170mm~230m...
摘要 セル成型苗の生産作業の快適化のためには、育苗管理の自動化・ロボット化が必要であり、苗の生育の監視・解析等に関する自動化が重要である。本研究では、対象作物をレタスとキャベツとし、育苗初期の発芽状...
摘要 農業における人手不足は年々増加しており,露地野菜作では作付面積が減少する影響も現れている。そこで,とりわけ作業での問題が大きい重量野菜の収穫作業に焦点を当て,ロボット的自動作業機による選択収穫...