摘要 F7世代3系統、F4世代5系統、F3世代の12系統、F2世代1組合せを栽培した。F7世代の2系統は短節間形質が固定したと判断し、各1個体を選抜して系統名を付した。F4世代は全系統とも短節間性で、うち1系統は完...
摘要 LCA評価に基づく持続可能なキャベツ生産システムの開発を図るため、愛知県豊橋市近郊のキャベツ産地を選定し、栽培体系はキャベツ(冬作)とスイートコーン(夏作)とした。また、キャベツでは慣行栽培体系...
摘要 たまねぎ移植機を改造してリーフレタス及びチンゲンサイの移植を試みた結果、草丈が小さく根鉢形成が良好な移植に適した苗を育苗することにより、リーフレタス、チンゲンサイとも移植時の欠株は5%以下にでき...
摘要 稲・麦体系における作物切り替え時の作業ピーク解消として麦移植栽培を検討し、生育初期の苗立ちの安定化を図ることを目的とする。播種量を100~200g/箱に変えた小麦育苗試験では、苗は徒長気味とな...
摘要 果菜類栽培について、作業上の問題点と機械化への要望を調査し、今後の機械開発の基礎資料とすることを目的とした。アンケートは対象農家への郵送による調査とし、対象地域は対象作物(トマト、きゅうり、す...
摘要 多雨年である96年降雨パターンをもとに、線形計画法によるモデル分析を行った結果、春作業遅延がほぼ再現された。水田規模を変化させた場合の作付構成の変化を見ると、11.4haで直播プロセスが採用さ...
摘要 南九州の甘しょ作は、農産物の自由化によるデンプン価格の低迷等厳しい局面にさらされているなかで、高収量品種の育成によるコスト削減や加工用新規用途の開拓などの努力が続けられている。また、甘しょは苗...
摘要 現在、甘しょ栽培は苗を移植するのが普通であるが、育苗や挿苗作業に多くの労力を必要とする。種子いもを直接圃場に定植する「直播栽培」は、育苗の手間が省け、植付作業も機械化しやすい。直播栽培に適した...
摘要 現在、甘しょ栽培は苗を移植するのが普通であるが、育苗や挿苗作業に多くの労力を必要とし、省力的な甘しょ栽培を実現するネックとなっている。種子いもを直接圃場に定植する「直播栽培」は、育苗の手間が省...
摘要 稚苗移植栽培での必要箱数は現在10a当たり約20箱であるが、これは一株植え付け本数のバラツキが大きいために、植え付け時の掻き取り量を増やすことに起因している。本研究の目的は掻き取り量のバラツキ...
摘要 セル成型苗の移植前後の生育を解析して、活着能力などセル育苗適性の高い品種の選定や育成に役立つ基礎資料を得ようとした。キャベツの移植後の発根量は移植時の茎葉重が大きい方が多かったが、移植時茎葉重...
摘要 地域総合研究で開発した技術を現地試験圃場(一志町)で実証し、技術の評価とその定着を図る。9年度はキャベツの苗齢と定植深さの関係について検討し、3.5葉期の苗を用い、深植えにすることが好ましいこ...
稲・麦病虫害に対する新殺菌・殺虫剤の作用特性に関する研究(114)
摘要 東北地域におけるイネいもち病の有効で効率的な防除法確立のため、新殺菌剤バイオン粒剤2を育苗箱に施用し、その葉いもち抑制効果を検討するとともに本剤と穂いもち散布剤を組み合わせた防除法を慣行の防除...
摘要 水田の生物相を害虫、天敵、それ以外の生物の三つに区分けし、殺虫剤がこれら生物相の発生生態にどのような影響を与えているかを調べた。水田圃場(10a)を無処理区、イミダクロプリド剤処理区(育苗箱施...
摘要 新移植技術による移植作業の改善効果と作業上の問題点を解明するため、不耕起移植と1本苗移植技術について検討した。不耕起移植では苗の活着が田面高低に大きく影響されることと、不耕起移植の連年継続によ...
摘要 セル成型苗を利用したキャベツの機械化栽培に適用可能な省力施肥管理技術を検討した。緩効性肥料を利用した定植苗への全量基肥の条施用によって施肥窒素利用率が全面全層施用に比較して向上し、慣行窒素施肥...
多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立(18)
摘要 シュンギク摘みとり栽培の軽作業化を図るため、セル成型苗を用い、簡易な移植機で、紙マルチを敷いたうねに移植し、小型汎用作業車により管理・収穫作業を行う栽培法の確立を目指すこととし、9年度はセルト...
摘要 アメダス時間降水量データをもとに推定した播種作業可能日数では、4月下旬及び5月中旬で変動係数が高く、その間に圃場作業が集中する作業構造となっている。移植と直播を組み合わせた場合、降雨条件によっ...
発病抑止土壌の拮抗作用を利用したテンサイ根腐病抑止技術の開発(121)
摘要 リゾクトニア菌に対する発病抑止土壌から分離された拮抗微生物を利用して、根腐病の防除法の開発を行うことを目的とした。リゾクトニア菌による苗立枯病に対する抑制効果を指標として選抜されたトリコデルマ...
摘要 野菜等の育苗において、セルトレイ上の生育不良苗を検出し、健全苗を補填する装置(果菜類用、葉菜類用)を開発した。果菜類用は、全苗をトレイから取り出し、2台のCCDカメラ等で画像処理して、接ぎ木苗...