ICT等の利用による土地利用型作物の省力化栽培技術の開発と実証
摘要 目的:土地利用型作物の生産において、ICTの活用などにより、作業の効率化による経営規模拡大や熟練農業者の経験と技術のスムーズな移転などにより、省力型大規模経営を支援する。 成果:①ドローンを用いた...
西南暖地における太陽熱を有効利用した施設園芸用省エネ栽培システムの開発(熱プロ)
摘要 1)システムの小型化の検討 、 蓄熱材の相変化温度と温水タンク内投入割合の検討では60℃タイプの20%が最も水温を維持できた。ファンコイルの熱交換効率を上げた結果20%熱供給量が増し、温水タンクの小型化が...
摘要 目的:省エネルギー型の気化熱を利用した冷房装置であるドライミストについて、強制換気下での効率的な設置法、機器の低コスト化、湿度調整による飽差管理と日射、温度等の最適化により、高品質・多収を可能...
摘要 (1)CO2冷媒ヒートポンプを応用した乾燥装置の所用エネルギーは、他の主要な加熱装置に比べて二酸化炭素排出量やエネルギ-コスト削減効果を明らかにした。CO2冷媒ヒートポンプ乾燥装置本体の開発を行い、...
a.トマトを中心とした高収益施設生産のための多収、低コスト及び省力化技術の開発
摘要 1)トマトの国内外の品種について、周年多収性の観点から長期促成栽培における生育・収量特性について検討し、オランダ品種の方が国内品種よりも不良果が少なく、総収量と可販果収量が多いこと、果実糖度は...
摘要 センサシステムの搭載場所変更に伴う左右のカメラ間隔等の改造と、車両システムの更新、障害物を検出して非常停止する機能の装備など、実用場面を想定した改良を行った。改良後の試験では、明/暗や低/高速...
摘要 前年度に試作した実験機をほ場試験に供して、無制御時の苗送り特性と自動制御の効果を確認した。また制御方法や機構の問題点、苗の性状が自動制御に及ぼす影響等を明らかにし、これらをもとに実験機及び各種...
木質系舗装資材と太陽エネルギーの高度利用による消融雪支援システムの開発
摘要 研究の背景・必要性:加齢により体力の低下した高齢者や障害者にとって、除・排雪作業の軽減化は冬季生活の質的向上に欠かせないものである。一般家庭向けのロードヒーティングや融雪機は、急速に進む高齢化...
摘要 RTKGPSおよび光ファイバジャイロセンサを用いて田植機の位置と姿勢を計測し、コンピュータで制御することによって、自動田植作業を行った。9年度は時間遅れのあるRTKGPSの位置データ出力と光ファイバジャイ...
摘要 船上の漁労作業の省力化および安全性の向上のためには、漁労装置へ自動制御系を導入する技術の開発が求められる。油圧駆動の漁労機械の自動化を目的として、9年度はローリング等の動揺を再現する装置に漁労...
摘要 現在の粗放的飼料作物生産体系を見直し、近年急速に普及しているセンサ技術、自動制御技術、GPS利用技術等の新しい技術を導入し、局所管理ツールとして精密圃場管理技術の基礎となる収量センシングシステ...
摘要 傾斜不規則地形における作業安全、省力化、作業の高精度化を両立させるために必要な自動走行並びに広幅自動作業のための基盤技術を開発した。傾斜草地における施肥作業を想定した自動走行広幅施肥作業の自動...
摘要 稚苗移植栽培での必要箱数は現在10a当たり約20箱であるが、これは一株植え付け本数のバラツキが大きいために、植え付け時の掻き取り量を増やすことに起因している。本研究の目的は掻き取り量のバラツキ...
摘要 野菜生産では、農業の担い手不足・就農者の高齢化・女性労働者への依存等の問題から、重量野菜や各種の農業資材のハンドリング作業の機械化・省力化が急務の課題となっている。そこで、ダイコン等の重量野菜...
摘要 8年度は、7年度まで得られた全国各地の小型沿岸漁船に搭載されている各種漁撈機械の使用現状と作業者の安全性に関する調査結果を分析、整理した。また、縄やロープを扱う漁撈機械を対象に、これらを製造す...
摘要 6年度までの西日本地区の沿岸小型漁船に引き続き、7年度は東北、北関東を対象に、青森県陸奥湾のホタテ桁引き網漁業、八戸のホッキ貝桁引き網漁業と刺網漁業、福島県いわき市の一本釣と定置網漁業、茨城県...
全齢人工飼料育による養蚕・製糸一貫生産システムの開発-飼育装置の自動制御技術の開発-
摘要 高品位繭及び生糸を低コストで生産するため、全齢人工飼料育による繭生産から生繰り生糸の繰製に至る養蚕及び製糸過程を連続化した一貫生産技術の開発を行うため、その一環として蚕飼育並びにその装置等に関...
摘要 無人トラクタによる超省力畑作物生産技術を開発するため、トラクタ及び作業機の高精度で省エネルギな自動制御方法を明らかにする。7年度はトラクタの方向・姿勢を高精度な光ファイバージャイロで検出するよ...
摘要 作業道上の林内作業車の走行を無人化することにより、先山と土場に各一名の作業員でも、2台以上の車両を扱うことが可能となり、作業の省力化が図れる。それに伴い、作業道の延長を図れるため、車両系の集材...
摘要 漁船における漁業者の労働条件を改善し、かつ安定した漁業経営を確保するため、省人・省力化による生産コストの削減が求められている。また、少人数で安全かつ最適な漁船の運航、操業を実現するため、漁船機...