摘要 「ラ・フランス」に偏った品種構成を是正するため、早生、中生、晩生の新品種を育成する。また、消費拡大を目的に食べ頃が判り易く、外観の良い良食味品種を育成する。
摘要 牧草、飼料作物の新品種・系統について、本県の気象条件下における栽培適応性等の調査を行うことにより、推奨すべき優良な品種を選定するとともに、県内農家への迅速な普及を図り、自給飼料の増産と畜産経...
山形さくらんぼブランド強化プロジェクト事業 Ⅰ おうとうオリジナル新品種「山形C12号」の高品質安定生産技術の開発 1 高品質安定生産技術の開発 (2) 着果管理技術の検討
摘要 目的:「山形C12号」の普及拡大に向け、大玉生産に適した着果管理技術を開発する。 成果:摘芽で花束状短果枝当たり3芽を残すことで、3L以上の割合は無摘芽の74.7%に対し86.3%に高まり、4Lの割合も3.9%...
摘要 目的:県育成品種および系統を母本とした交配を行い、6月から10月の需要期に安定出荷でき、白さび病等に対する耐病性がある優良品種を育成する。 成果:一次選抜より、有望な194系統を選抜した。また、二次...
摘要 目的:茨城県北部に適した耕作放棄地等での放牧利用草種として,耐湿性に優れた新品種の適応性を検証するとともに,これまで開発された個々の技術をを体系的に連携した周年放牧技術を確立する。 供試草種...
【新】果樹の新品種育成と適応性検定試験 3 系統適応性検定と新品種の地域適応性調査
摘要 果樹経営では有望な新品種の導入と早期生産拡大が重要である。そこで農研機構果樹茶業研究部門育成の各系統及び他県、民間育成した新品種の栽培特性および本県への適応性、普及性を調査し、新品種の県内産...
摘要 県育成8品種は、本県リンゴ栽培の43%を占め、基幹品種として定着している。しかし、「あかぎ」「陽光」は登録してから35年以上を経過し、消費者ニーズ等の変化から、代替え品種育成への要望が高まってきて...
摘要 「おおまさり」の後継品種「おおまさりネオ(千葉P120号)」の長期的安定生莢出荷のための栽培技術を確立する。播種直後からの不織布によるべたがけ被覆により、収穫を6日前進できることが明らかとなった...
摘要 市場出荷に対応できる日持ち性を有し、良食味、連続収穫性、うどんこ病抵抗性を備えたイチゴ品種を育成することを目的に、令和元年作において4系統を3次選抜、2系統を特性調査により選抜した。令和2年...
クリ新品種育成及び有望品種選定と「えな宝来」、「えな宝月」の安定生産技術開発
摘要 クリのリレー出荷を可能とする新品種育成を行う。また新品種「えな宝来」、「えな宝月」の栽培技術を確立すると共に、「ぽろたん」の黒変果防止技術を開発する。これまでに、新品種育成では一次選抜系統の特...
摘要 生莢出荷体系別に「おおまさりネオ」の洗浄後の乾燥方法や包装資材、出荷後の保存方法等による外観変化や食味成分の影響を調査した。その結果、収穫時刻(朝方、夕方)の違いによる子実内容成分に差はほと...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 イ 芽数および摘果等の管理技術の確立
摘要 目的:「サマーリリカル(長・野53号)」に適した芽数管理方法および摘果方法を明らかにするとともに、その効果(成り疲れ防止等)を確認する。 成果:「夏秋どりいちご「長・野53号(サマーリリカル)」の...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 ア 養分吸収特性の解明に基づく養液管理技術の確立
摘要 目的:「サマーリリカル(長・野53号)」の養分吸収特性を明らかにするとともに、当品種に適した養液管理技術を明らかにする。 成果:「サマーリリカル」の給液EC0.4、0.5、0.6dS/mでは、0.6dS/m区の上物収...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 1 新たなかながわ特産品の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)地域の特徴を活かした農業経営を確立するための新品目・新品種を選定する。(3)新品種・新系統の収益性を高め...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~ウドの高収益・安定生産のための弱休眠性品種の育成研究~
摘要 東京特産野菜の軟化ウドでは、消費低迷、山上げの委託困難、重労働などの課題が多いため、生産者の高齢化と後継者不足が進んで生産量が激減し、産地の存続が危ぶまれている。園芸技術科ではこれまでに弱休眠...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~温暖地での省力・高品質栽培を可能にするブルーベリー品種の育成研究~
摘要 ブルーベリーでは労力のかかる個別収穫が行われており、規模拡大や人件費削減 を妨げ、日持ち性低下を招く原因となっている。また、果実品質の優れるハイブッシュ(HB)品種は暑さや乾燥に弱く、東京などの...
摘要 縞葉枯病抵抗性を持ち、良質良食味で収量性の高い晩生品種「にじのきらめき」等を母本にした41組合せの交配を行い、うち25組合せのF1の世代促進を行った。さらに、交配組合せ「新之助/中部138号」のF1の葯...
摘要 「粒すけ」を4、5、6月植とすると、食味は4、5月植で同程度だが、6月植は優れていた。遊離糖およびアミノ酸含量は4、5月植で高く、6月植で低い傾向だが、表層の物性は逆の傾向であり、6月植は優...
摘要 生育ステージ予測モデルについて、出穂期の予測式の適応性が本年度の気象条件において確保できた。 生育診断方法について、「粒すけ」では窒素保持量がある程度多くなると、茎数の増加が止まることが示...