摘要 種子島と徳之島におけるさとうきびの生育を比較すると,いずれの品種・系統も種子島で優れ,春植えでは茎長の差異が大きく,株出しでは茎数の差異が大きい。春植えで茎数の多い系統は奄美以南の徳之島でも株...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(259)
摘要 KRS92-9は春植え10月収穫でブリックスが16.4%と高かった。KRS93-2は耐風性が高く多収であった。’95GS系統には早期高糖性で株出萌芽性の良い系統が多かった。’95GS-3,4,5...
多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(260)
摘要 生産力検定試験供試系統を用いて10月から1月にかけての時期別収穫試験を実施し,Ni12以上の早期型高糖性を示すKF93-174,KTn94-88を選抜した。また,早期収穫は,株出し萌芽が不十分...
タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発(185)
摘要 これまでの研究で、タイのサトウキビにおける窒素固定寄与率が約3割であること、また、タイの農家圃場で栽培されているパイナップルの約8割が窒素固定しており、それらの窒素固定寄与率の平均値は約5割で...
東北タイにおける粗飼料の周年供給のための地域植物資源生産ポテンシャルの評価
摘要 タイ東北部は、長い乾季や塩類集積等の過酷な自然環境のために粗飼料生産力が低く周年的な利用も困難な状況にある。このため、エリアンサスなど地域植物資源の乾季における光合成特性を比較検討し、粗飼料資...
摘要 平成12年度完了の課題であるが、結果を調査中であるため完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、高品質で耐風性の有望系統KY88T-520をさとうきび農林14号候補とした。KF94-88を沖縄県全...
摘要 平成12年度の完了課題であるが結果を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、さとうきび普及品種及び第3次選抜供試系統を供試し,種子島の黒ボク圃場と赤ホヤ圃場と...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(248)
摘要 平成12年度完了課題であるが結果の詳細を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、'95GS1,2,3,4,5,7等はブリックスがNi12、NiF8の14.5%、13.0%に対し、14.7~16.7%と...
摘要 タイ東北部の小規模酪農経営に適した低コストで取り扱いやすい粗飼料生産技術を開発するため、長大飼料作物を小容量のロールベールに梱包してフィルムで密封するミニロールベールサイレージ調製装置をコンケ...
多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(249)
摘要 10月収穫の株出しさとうきびは、1年後の収穫において、12月収穫の株出しに比べ40%程度増収することが明らかになった。秋植や10月収穫後の株出し栽培を早期施肥した場合、翌年10月の収穫時にKTn94-88は収穫...
摘要 有機性廃棄物による再資源炭には、農地における養分保持や農業用排水の水質浄化などの機能が期待されているが、これらの機能に関係するイオン吸着特性に与えるpHと炭化温度の影響は、十分明らかにされていな...
摘要 森林村落プロジェクトに対し実施した面接調査から、各地域によって土地利用のパターンに大きな違いがあることが解った。東北タイでは換金作物であるメイズやキャッサバ、サトウキビ、豆類の栽培面積が67%...
摘要 森林村落プロジェクトに対し実施した面接調査から、各地域によって土地利用のパターンに大きな違いがあることが解った。東北タイでは換金作物であるメイズやキャッサバ、サトウキビ、豆類の栽培面積が67%...
タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発(204)
摘要 10年度はさとうきび・キャッサバ・パインアップルの窒素固定量を推定するために、タイ各地の農家圃場からこれらの作物と窒素固定していないと考えられる対照植物(主に圃場内の雑草)の葉を採取し、15N...
導入技術の営農評価と高収益集約作物の流通システムの構築(66)
摘要 宜野座村では、単一経営の割合が8割を超え、3ha未満の各層ではサトウキビ主体経営が、わずかに形成されている3ha以上層にはバレイショ主体経営が多い。沖縄県の借入耕地率面積率は22%で九州各県を...
摘要 振動式全層深耕型破砕機のR型刃による深さ40~45■までの土壌破砕により、浸透性は植生帯では未処理区の2~4倍に改善され、土壌破砕直後の3月から7月までの降雨の多い期間に浸透性の向上を維持でき...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発成(248)
摘要 1.インドネシア産野生種を用いてKRSp93-4、7等、ブリックスが10~13%程度、萌芽性が優れる多数の優良系統を作出した。また、優良な雑種第1代系統を用いて、実用品種並のブリックスを備え生...
摘要 奄美大島地域の安定多収性品種を種子島で効率的に育成するため、種子島の赤ホヤ土と黒ボク土、及び徳之島の圃場で71系統を栽培して特性発現の差異を検討した。茎長、茎径、圃場ブリックスは、赤ホヤ圃の方...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(254)
摘要 標準として用いた早期高糖性さとうきび品種の糖度上昇が例年に比べ早く、植付け7か月後のブリックスはKY87-110で17.7±0.75%、NiF8で16.6±0.62%であった。それに対し、KRS...
摘要 直立性で茎揃いが良く易脱葉性を備えた極早期収穫向け品種を育成し、収穫の省力化・機械化と未利用部分の高度利用とを合わせて達成することが目的である。初期・中期選抜供試系統から極早期高糖性、機械収穫...