3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
いちご夏秋作型における秋期収量向上のための草勢維持管理技術の開発
摘要 目的:いちご夏秋作型における秋期収量向上のための草勢維持・株管理技術の開発を図る。 成果予定:夏秋作型における「なつあかり」の商品果率及び定植年の秋期商品果収量の向上。
にこにこベリーの「強み」創出とブランド化に向けたマーケティング
摘要 目的: 新品種‘にこにこベリー’の特性を把握するための輸送試験,流通業者・実需者等のニーズ調査や生産拡大に向けた内部環境調査等を実施することで,需要側に支持される「強み」やニーズを明らかにし,‘...
摘要 目的: 県内園芸特産産地の安定生産,高品質を支え,産地競争力を強化するため,主要品目の優良種苗を安定供給する。また,新たに産地化を図ろうとする新品種の種苗供給体制の整備を行う。 得られた成果:...
摘要 目的: イチゴは,宮城県がトップブランドとして推進する園芸品目の中で最も生産額が多く,令和7年度までに産出額93億円の達成を目指している。多収性品種「にこにこベリー」の環境制御を活用した栽培技...
果菜類における総合的作物管理を目指した総合的病害管理技術の開発
摘要 目的: 果菜類におけるIPM技術の残された課題を解決し,それら技術を総合的に実施し効果を評価する。 得られた成果: ①キュウリの地上部病害について,中下位葉重点防除,品種抵抗性及び化学剤や気門封鎖...
夏秋いちご「夏のしずく」による夏秋期の安定生産技術・病害虫防除技術確立
摘要 目的: 近年,輸出相手国の農薬残留基準やJGAP等に準拠した農産物が求められており,環境保全型農業の取組のほか農産物輸出やJGAP等の取組においても総合的病害虫防除(IPM)技術等化学合成農薬の使用を低...
摘要 目的:イネ中心の経営から脱却し園芸導入による複合経営への転換が促進するため、既存技術の簡素化や効率化、新たな品目・作型等の導入による収益性の向上、大規模生産に対応した機械化、マニュアル化等の技...
摘要 目的:園芸生産拡大推進や稲作経営体の園芸導入に向け、栽培環境や作物生育データを見える化し合理的管理技術の構築、及びその自動化を進める必要があり、このための環境要因と収量構成要素の関係解析と生育...
スマート農業技術を活用したイチゴの需要に合わせた生育・制御技術の開発
摘要 目的:イチゴ経営で収益性を高めるため、単価の高い年内収量を確保しつつ、連続して安定した収量を得るための栽培技術を開発する。また、直売経営体で必要となる需要に合わせた出荷制御技術を開発する。 期...
直売イチゴ経営におけるスマートフードチェーン構築によるデータ駆動型高収益経営体系の実証
摘要 目的:直売イチゴ経営において、生産から販売まで一貫したデータ駆動型スマートフードチェーンを実証する。 成果:自動環境制御の導入により、従来慣行と比較して30%以上の増収効果を得るとともに、作業時...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (11)いちご種子繁殖型新品種の育成と普及に必要な栽培技術の確立
摘要 目的:種子繁殖型品種の開発を加速化させることで、品種候補となるF1系統を1~2系統選抜すると同時に、種子繁殖型品種の普及に必要な栽培技術の検証や経営評価を行う。 成果:萎黄病耐病性及び四季成り性...
14 「いちご王国」戦略の構築 (1)生産構造分析によるいちご産地改革の展開方向
摘要 目的: 全国調査や他県との生産構造の比較、新品種の経営改善効果、広域パッケージセンターの生産拡大効果等の分析を行い、「いちご王国・栃木」の持続的な発展に必要な方策の構築に資する。 期待される成果...
14 「いちご王国」戦略の構築 (2)いちごのおいしさの見える化と消費動向分析による消費拡大策の評価と検証
摘要 目的:消費者の嗜好や消費行動の調査、消費が伸びている果実類のマーケティング状況調査、品種間の「味の数値化」による加工適性の有無や味の傾向の視認化、特徴的なイチゴ(白、夏秋)の新たな需要拡大に向...
摘要 観光直売向け、市場出荷向けそれぞれのニーズに応えるための育種目標を設定し、有望系統の選抜を実施する。合わせて「べにたま」品種判別マーカーの開発と解析手法の省力化を検討し、知的財産権保護のための...
摘要 市場出荷向け新品種の育成において、収穫当日と貯蔵4日後の果実物理性、ツヤ、損傷程度等を調査し、「とちおとめ」を日持ち性の基準とした。輸送性の基準は、輸送後の傷害度が軽度であった「紅ほっぺ」及...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 イ 芽数および摘果等の管理技術の確立
摘要 目的:「サマーリリカル(長・野53号)」に適した芽数管理方法および摘果方法を明らかにするとともに、その効果(成り疲れ防止等)を確認する。 成果:「夏秋どりいちご「長・野53号(サマーリリカル)」の...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 ア 養分吸収特性の解明に基づく養液管理技術の確立
摘要 目的:「サマーリリカル(長・野53号)」の養分吸収特性を明らかにするとともに、当品種に適した養液管理技術を明らかにする。 成果:「サマーリリカル」の給液EC0.4、0.5、0.6dS/mでは、0.6dS/m区の上物収...
摘要 日持ち性に優れた市場出荷向け品種の育成支援のため、収穫当日と4日後の果実物理性、損傷程度等を調査した。その結果、収穫当日の「とちおとめ」を基準とし、15℃4日保存後の評価対象品種の果肉硬度及...