なたね高オレイン酸品種および無エルシン酸早生品種の育成(169)
摘要 なたねのオレイン酸含有率を高めて国産なたねの消費拡大を目標とし、4組合せの交配を行った。また、高オレイン酸変異個体の作出を目的に「東北90号」に放射線を照射したM1 3000粒を播種した。オレ...
なたね高オレイン酸品種および無エルシン酸早生品種の育成(72)
摘要 なたねのオレイン酸含有率を高めて国産なたねの消費拡大を目指し、また西南暖地向けの無エルシン酸早生品種を育成する目的で、8年度は交配母本の探索のため、オレイン酸含有率の比較的高い外国産無エルシン...
摘要 近年、食生活全般にわたって健康や安全性を重視する傾向が強まっている中、良質赤肉・日本短角牛肉に対する潜在的需要も高まっている。そのため、アンケート調査および事例分析などにより、短角牛肉に対する...
茶におけるフェオホルバイドを含むクロロフィル誘導体の分離定量法及び健全性評価法の確立
摘要 フェオホルバイド(PB)は脂溶性であることから茶浸出液中にはほとんど溶出されず、従って飲料としての茶の安全性は全く問題とならないが、近年、飲むだけではなく食べる茶としての需要の増大等からも、P...
摘要 淡水魚は独特の魚臭があり、これが消費拡大の阻害要因ともなっている。そこで魚肉の品質劣下とも関わる魚臭の起因物質について二つの検討を行った。まず自動酸化と淡水魚臭との関係について魚肉に自動酸化物...
摘要 カンキツ類の消費拡大を図るために、消費者の嗜好に合った、食味が良く、かつ食べやすい新品種の開発が望まれている。そこで、保有する遺伝資源及びこれまで育種試験として供試してきた育成雑種個体群の中か...
摘要 インスタントティーの製造に関する研究は1960年頃から30年余り行われてきて、一応の成果は得られているようだが、近年市場に出始めているインスタントティの品質は非常に劣悪である。これは緑茶のイメ...
全齢人工飼料育による養蚕・製糸一貫生産システムの開発-生繭製糸技術の開発と生繰り生糸の特性解明-
摘要 絹製品の消費拡大を図るためには、養蚕から販売に至る連続的な流通システムを構築することが必要である。養蚕分野では全齢人工飼料育技術の開発等の成果が得られており、蚕を周年飼育するための基礎技術が確...
果実品質に係るNRM計測データのネットワークによる処理・利用法の開発
摘要 現在、果実の品質指標としての甘味度は全糖値で表示しているが、NMRを分析に用いれば含有成分表示が可能となり、これらの品質情報を提供することにより、果実・果汁の消費拡大に資することができる。そこ...
摘要 主要水産物の消費動向を実態調査や統計分析によって把握し、多様化の進む水産物消費の特性の解明が目的である。本年はヒラメ、カレイ、魚卵、イカ加工品、エビ類、輸入水産物等の消費動向を分析した。イカ加...
摘要 リンゴ果実のフレーバーの分析方法を確立し、国産リンゴ果汁の消費拡大のために求められる品種の選定や加工法の改善についての知見を得た。主要栽培品種について、各香気成分のオーダーユニット値から匂い強...
摘要 流通技術の開発の必要性は、流通構造における生産者、農協、卸売、仲卸、市場、小売り、消費者等の主体によってそのニーズは異なる。青果物の消費拡大のためには、消費者のニーズをより明確に把握しなければ...
摘要 今年度は新たに公表された90年世界農林業センサスの結果、およびその他の関連データを利用して、■林地転用、■森林の公益的利用、■森林の教育・文化活動への利用、の3点についての分析を行った。■80年代...
摘要 リンゴの消費拡大の対策として、カットリンゴの加工と流通技術の改善が求められている。そこで、今回は紅玉を用いてカットリンゴを調製し、保存温度とフレーバーとの関係を調査した。カットリンゴの香気成分...