
環境ストレスに対する桑の生育反応及び生体防御機構の解明―病原菌等ストレスに対する桑の生体防御機構の解明―
摘要 機械収穫は病原菌が多数生息する土壌付近で桑枝を切断し、密植栽培は桑の樹勢を弱めると共に病原菌の繁殖に適した多湿条件を与え、周年栽培は、桑の抵抗性が弱まる初秋季にも侵入開口部を病原菌に提供してし...

摘要 8年度は罹病桑枝からの細菌の分離と品種による被害程度の差を明らかにした。新潟県、山形県、茨城県下の各桑園から軟腐症状を呈している桑枝を採取し、常法により細菌を分離し簡易同定を行った結果、ジャガ...

摘要 クワ炭そ病菌Colletotrichum dematiumによる本病の発生消長を知る目的で、圃場における自然発病の定点調査を行った。また、時期別および葉位別クワ葉の本病に対する感受性の差異につ...

摘要 昆虫病原細菌に対する蚕品種の感受性を調べた結果、細菌に対する抵抗性に著しい品種間差異が認められ、これら半数致死量の値に約40~180倍の差がみられた。拡散法による結果では、いずれの品種も腸内細...

環境ストレスに対する桑の生育反応及び生体防御機構の解明-環境ストレスによる桑の遺伝子発現-
摘要 近年、多回育養蚕に対応して密植での低位置伐採収穫による樹勢の低下や桑園内環境の悪化により、いろいろな病気が助長されつつある。一方、桑枝で生産されるファイトアレキシンは枝枯れ性糸状菌病の抵抗性に...

摘要 核多角体病ウイルス(NPV)及び濃核病ウイルス(DNV)に抵抗性の蚕品種を選抜する目的で、保存蚕品種 456品種及び指定交雑種8品種とそれらの原種、交雑原種、さらにインドの5蚕品種について両ウ...

摘要 植物に各種ストレスを与え、ファイトアレキシン(PA)などの誘導を試みると共に生成された成分の生理活性を調査し、下記の結果を得た。■紫外線の照射により、クワの葉はmorasin C,M,Nなど6...

摘要 蚕品種の指定制度に基づいて実施される農林水産省委託蚕品種性状調査の成績を取りまとめる。7年度は、春蚕用の普通品種N92×中150号はDNV抵抗性を有し、大部分の形質が対照を上回った。夏秋用の普...

摘要 桑品種は栽培技術の進歩と相まって比較的広範な地域に栽培でき、過去の育成品種においても指定地域を越えて好成績を収めているものがある。しかし、桑農林10号以降の新品種については、指定地域以外での適...

摘要 核多角体病ウイルス(NPV)に抵抗性の蚕品種を選抜する目的で、5年度は保存蚕品種207種及びインド蚕品種5種についてNPV抵抗性を検討した。なお、これらの蚕品種の濃核病ウイルス(DNV)■型お...

摘要 桑品種「しんいちのせ」など11品種・系統の冬芽を生長調節物質を添加したMS培地で暗培養し、得られた雄花穂を細断して同様な培地で16時間照明下で培養したところ植物体が得られたが、植物体の出現およ...

摘要 広食性蚕と低コスト人工飼料を基幹技術とする超省力育蚕技術の体系化に向けて問題視されている低コスト人工飼料を用いて飼育した広食性蚕の核多角体病ウイルス感受性の上昇について、その打開策を摸索した。...

摘要 ストレスで誘導される抗菌成分は、植物の免疫性に係わるものとして注目されている。そこで各種のストレスで生理活性成分を誘導させ、植物の抵抗性との関係を解明する。今年度は密閉・温度ストレスによる揮発...

摘要 核多角体病(NPV)に抵抗性の蚕品種を選抜する目的で、指定蚕品種46種および保存蚕品種217種についてNPV抵抗性を検定した。その結果、指定蚕品種では交雑種の感染力価が原種および交雑原種に比較...

摘要 耐寒・耐凍性中・晩生桑品種の育成を目標に29組み合わせの交配を行った。第一次選抜では植え付け当年から4年目の個体の中から110個体をマークした。その中から73系統を選抜した。その内11系統を第...

摘要 桑260品種の縮葉細菌病発病状況を調査したところ、発病度は0(品種、尾張高助)から2.94(品種、一ノ瀬)の範囲にあり、縮葉細菌病圃場抵抗性には品種間差異のあることがわかった。しかし、ヤマグワ...

感染あるいはストレスに対する桑樹等の植物生体反応機構の解明(138)
摘要 桑にストレスを加え異常生体反応を誘導することによって生体の動的防御機構を解明し、桑への抵抗性付与技術の開発に資することを目的とする。今年度は、紫外線によって桑葉に抗菌成分の誘導を試み、下記の知...

摘要 稚蚕人工飼料育の普及と防疫管理の徹底等により蚕病による被害は減少傾向にある。しかし核多角体病については、感染から発病までの期間が短く、5齢期に感染しても発病致死に至ることから、依然としてその被...

摘要 感染などの強度ストレスによって誘導される抗菌成分は、植物の免疫性や抵抗性に関わるものとして注目されている。そこで各種ストレスに対する植物の生体反応を調べ、植物の抵抗性機構の解明に資する。今年度...

摘要 微胞子虫に対する昆虫の感染抵抗性機構を解明する目的で,Nosema bombycis胞子に対するカイコの生体反応並びに胞子の表面抗原について調査した。胞子を生理食塩水中に浮遊させた状態で5℃下...