摘要 "生葉格付けの官能評価基準の一つである形状や色などの視覚情報を、画像処理によって的確に得る手法の開発を行い、生葉格付けの自動化を試みる。そのため、まず8年度は、摘採芽の格付けに有効な物性と計測...
摘要 結球野菜の収穫判定を定量化するための技術開発を目的とする。圃場における結球硬さを判定するための測定装置を試作した。圧縮力値はRS232Cを介してコンピュータに記録、表示可能である。結球を3mm...
粗飼料の調製・給与工程におけるセンシング技術の開発(147)
摘要 サイロ内におけるサイレージ等、粗飼料の状態量(温度、密度分布、発酵程度)を非破壊的に計測・評価する手法を開発し、調製・給与技術への応用を図る目的で研究を推進した。地下角形サイロ内の温度分布と発...
全天空写真による林内日射量の推定と林内散乱光の解析(167)
摘要 解析には高速デジタル画像処理装置(EXCEL―II;浅沼商会K・K)を用いた。本所構内ヒノキ林で、全天空写真を撮影して、画像処理装置にかけて、コンピューターを走らせて、解析する準備をした。そし...
摘要 汎用画像処理装置を用いて、明るさや色合いの変動がある条件下で、育苗中のトレイの野菜苗の欠株や不良苗を認識するための画像入力手法とカラー画像変換手法を検討した。画像入力手法としては、ノイズ補正機...
摘要 圃場作業機への搭載を前提とした画像処理システム及びそのソフトウエアを作成した。取り込み画像の解像度は512×512ドット、RGB各256階調とした。圃場中のキャベツは、G-Rの演算後に乱反射に...
摘要 光環境の影響を受けにくい作物検出の方法として、赤外線熱画像装置を用いる方法を検討した。その結果、同装置を用いて土と植物を温度差により分離した後、画像処理により作物と雑草を大きさで識別する方法が...
摘要 1990年に始まった雲仙普賢岳の噴火は、地域社会に大きな被害をもたらしただけでなく、周辺の自然環境へも多大な影響を与えた。特に、植生に対しては、火砕流・火山性ガス・降灰により広範囲の森林が被害...
摘要 電磁気、超音波、及び画像処理の3つの方法において、それらの検出性能を実験により求めた。電磁波共鳴体マーカでは、その基本的な検出性能を求めるとともに、導電体を付加した場合の検出距離延伸効果の試験...
摘要 畑における有機物施用が畑土壌の生物性やそれと密接に関係する作物の根系発達に対する効果に関する研究は少ない。作物根の健全な発育や、土壌病害の防止等の観点から、有機物の示す根系発達促進の機構を検討...
摘要 苗生産の省力化・高品質化を図るため、苗の生育状況を自動的に認識し、不良苗を良苗と差し替える技術を開発する。6年度は画像収録装置をつくり、苗の有無を判別する方法について検討した。生育初期のキャベ...
摘要 これまでに開発された2次元輪郭形状測定手法は米粒の姿勢制御をせず、座りの位置に置いて画像サンプリングを行っていた。しかし新形質米の供試品種のように座りの位置が一定しない場合、形状測定の誤差が大...
摘要 5年度作成した昆虫培養細胞株データを整理するとともに、さらに理化学研究所細胞銀行刊行「Cell Line Catalog」に記載されている新たな昆虫培養細胞株データ及び蚕糸昆虫研・遺伝育種部・...
摘要 セル成型苗の普及により大量苗生産が可能となり、それに伴い省力化のための機械化、装置化が必要になっている。そこで、画像処理手法を用いて苗の生育のバラツキの検出や定植時期の判断等を試みる。緑色の子...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(124)
摘要 画像モデルは、非破壊評価法であるため同一試料の経時変化を測定できる上に、ビジュアルデータとして表現することができるので、フィルム包装した青果物の色調を袋の上から簡便に評価できる画像処理手法を確...
摘要 結球野菜の収穫判定を定量化する品質評価技術の開発のため、結球の硬さを判定するセンシング技術及び結球の大きさを判定する画像処理技術の開発を行う。嬬恋産地では、収穫から箱詰めまで9秒/個で行われて...
摘要 本研究では、景観・親水性を考慮し、地域個性を活かした水利施設周辺の環境整備手法の開発を行った。3~4年度においては、東伯、児島湾地区の2地区で、地域住民にアンケート調査を実施し、水利施設周辺整...
摘要 フリーストール隔柵と牛体の接触は、ストール内での牛のストレスや骨折等の危険性の指標と考えられる。本研究では、隔柵と牛体との接触を電算機上でシミュレートすることにより、既存形状の隔柵の評価と新型...
果菜類の画像センサーによる果実認識に適合した整枝法等栽培様式の開発(60)
摘要 農作業ロボットによる果菜類の自動機械収穫作業に適合した整枝法の開発のため、ナスの主枝・結果枝を異なる方法で管理して結実状況を調査した。結果枝を摘心管理することによって、果実は常に主枝に近接した...
摘要 葉菜類のしおれ現象の定量的な評価の指標としてフラクタル次元を用いることを提唱し、葉菜類表面の画像情報の取り込み手法について検討した。その結果、イメージスキャナに透過原稿読み取りユニットを装着す...