摘要 散播水稲の局所栽培管理システムを確立する上で重要な要素となる苗立数検出システムを開発した。本システムは、カメラとGPSを搭載したトラクタにより散播水稲の苗を移動撮影してマップ化し、得られた各画...
水田からのメタン発生量の評価とその抑制技術に関する研究(204)
摘要 CO2濃度増加が水田の炭素循環とメタン発生に及ぼす影響を明らかにすることを目的に、CO2濃度制御システムとメタン自動計測システムを設置したグロースチャンバーを用いて水稲栽培実験を行った。その結果、標...
高精度作物栽培管理のための圃場収量マッピング技術の開発(55)
摘要 環境保全が行えて高精度で高収益な新農法としての精密農法(プレシジョンファーミング)を確立するため、水稲・麦の収穫量と収穫位置を自動計測して圃場収量マップが作成できる収量計測用コンバインを開発す...
摘要 多次元情報を用いた植物体モデル等の統合的シミュレータの構築を目指している。水稲の3次元形態情報をもとにした仮想水稲モデルの開発を開始した。UNIX版仮想植物作成ソフトを用いて作成したモデルをWindow...
動物プランクトン自動計測器を利用した海洋生態系研究のための基礎技術に関する研究(7)
摘要 近年、国内の調査船にプランクトンカウンターが標準装備されつつあるが、精度における疑問や測定手法の標準化の遅れから、得られたデータの有効利用が進んでいない。電気抵抗利用および光学式現場型プランク...
四万十川流域における農業地域からの水質負荷の実態解明(116)
摘要 11年度は、稲作、畑作、畜産など多様な農業が比較的大規模に展開される高知県高岡郡窪川町において、農業センサスなどをもとに地目、作目別農用地面積、家畜飼養頭羽数などを調査、解析し、モニタリング対象...
リアルタイム自動計測技術を利用した昆虫の化学定位行動の解析(124)
摘要 歩行昆虫の化学定位の行動学的解析は,解析の困難さのため飛翔による定位に比較すると遅れていた。そこで、この解析の困難さを克服するため、昆虫の動きを自由回転球上でリアルタイムに自動解析する技術を利...
摘要 人工生態系における植物個体群動態や環境条件を画像等により連続的に自動計測するシステムを開発し,人間にとって快適な環境条件下で複数種の植物が混在しながら生育する実験を長期間実施した。計測されたデ...
摘要 血液レオロジー因子を測定する方法としてMC-FANを開発したが、その実用化にはなお多くの課題が残されている。本研究の目的は、測定値の変動要因を解析して技術的問題点を解決し、さらに測定意義をより...
摘要 本課題は、学際的な海洋生態系研究における内外の研究動向の分析と研究の取り組み方向の探求を目的として、8年度に開始された。8年度は外洋域の生態系研究の分析を行い、動物プランクトン自動計測技術の開...
四万十川流域における農業地域からの水質負荷の実態解明(106)
摘要 12年度は、農業集水域からの汚濁負荷流出量の算定において重要な役割を果たす、河川流量の測定法について検討を行った。その結果、今回新たに採用したドップラー式超音波流速センサー法は、センサーが小型...
東シナ海沿岸域及び陸棚縁辺部の稚仔魚及びプランクトン組成の把握(12)
摘要 冬季(12月)に小型旋網漁船を用船し,橘湾内の5定点において,水中投入式自動計測器による水温・塩分測定,ノルパックネット鉛直曳による動物プランクトン採集,80■リングネットの斜行曳による稚仔魚採集...
高精度作物栽培管理のための圃場収量マッピング技術の開発(55)
摘要 環境保全を図りながら高収益性を確保できる新農法として精密農法(プレシジョンファーミング技術)を確立するため、水稲・麦の収穫量と収穫位置を自動計測して圃場収量マップが作成できる収量計測技術を開発...
動物プランクトン自動計測器を利用した海洋生態系研究のための基礎技術に関する研究(43)
摘要 電気伝導度式ならびに光学式動物プランクトンセンサーを組込んだ表層環境モニタリングシステム(EPCS)を用いて1998年4月、8月、11月に房総沖の黒潮~亜熱帯海域で動物プランクトンの水平連続分...
摘要 表層雪崩の発生予測に必要な降雪深や積雪の鉛直密度分布は、積雪深と降水量が精度よく測定できれば、推定が可能である。そこで、太陽電池とバッテリーで超音波積雪深計が作動するように工夫し、交流電源のな...
摘要 10年度は、地上測量の簡易化を目的として、デジタルカメラによるDTMの作成を検討した。森林内の立木の胸高直径をあらかじめ測定、立木の形状を直立した円錐台で近似することによって得られるモデルを使...
摘要 歩行昆虫の化学定位の行動学的解析は、解析の困難さのため飛翔による定位に比較すると遅れていた。今回、昆虫の動きを自由回転球上でリアルタイムに自動解析する技術を利用した定位行動解析装置のプロトタイ...
摘要 表層雪崩の発生予測に必要な降雪深や積雪の鉛直密度分布は、積雪深と降水量が精度よく測定できれば、推定が可能である。そこで、太陽電池とバッテリーで超音波積雪深計が作動するように工夫し、交流電源のな...
昆虫の定位行動をリアルタイムに自動計測する技術の開発(138)
摘要 昆虫の交尾相手や寄主植物、餌などに対する定位行動を無限平面(自由回転球)上でリアルタイムに自動測定・解析する技術を開発するために、駆動装置のプロトタイプを作製して実際に昆虫を歩行させ、駆動装置...
摘要 交流電源のない山岳地で積雪深の自動計測を可能にするため、太陽電池とバッテリーで、1時間に10分間だけ超音波積雪深計が作動するように工夫した。その結果、宝川初沢において1冬を通じて1時間毎の積雪...