
摘要 7年度は主としてPRRSに罹患した豚の腸管に見られた原虫及び細菌を検索した。クリプトスポリジウム感染が3例、トリコモナス感染が2例、ガストロスピリリウム感染が1例に見られた。1例の肺ではニュー...

トマト黄化えそウイルス(TSWV)遺伝子のナス科野菜への導入と抵抗性検定(135)
摘要 TSWVの感染に高度抵抗性の形質転換作物の作出を目的に、TSWVヌクレオプロテイン(NP)遺伝子のcDNAを組み込んだ4種の植物発現ベクターを構築し、形質転換系が既に確立されているタバコへの導...

摘要 幼苗での品種抵抗性検定法を、接種時の苗齢について検討した。野生種の L.virosa と‘サリナス88’は強抵抗性、‘ユニバース’、‘エクシード’は罹病性で、‘テキサスグリーン’は中程度の抵抗性と考え...

摘要 導入あるいは保存中の品種・系統の特性調査及びこれらについての病害抵抗性検定を行って抵抗性素材を得ることを目的に、これまでトマト、ナス、トウガラシ(ピーマンを含む)の導入品種及び生物研から再増殖...

摘要 組織培養において発生する遺伝変異の簡易検定法として、トマトを材料に検討した。2種類のマーカー遺伝子を用いて検定した結果、変異個体は0~30.3%の頻度で検出された。誘導4ヶ月後のカルスにおいて...

摘要 葯培養由来及び非対称融合処理カルス由来系統の青枯病抵抗性検定並びに台木用F4系統の選抜を行った。葯培養由来系統の青枯病汚染圃場検定では、葯培養由来系統は全個体健全で、抵抗性は固定していると判断...

摘要 組織培養による遺伝変異の簡易検定法として、突然変異遺伝子へテロ系統、及び2種類のPCRの利用を検討した。変異の検出に突然変異遺伝子へテロ系統を用いた場合は、R0世代ではマーカー遺伝子の判定が困...

トマト黄化えそウイルス(TSWV)遺伝子のナス科野菜への導入と抵抗性検定(149)
摘要 TSWVの感染に高度抵抗性の形質転換作物の作出を目的に、TSWVヌクレオプロテイン関連遺伝子(viral senseまたはviral complementary sense遺伝子)のcDNAを...

摘要 トマト、ナス、トウガラシ(ピーマンを含む)の4年度導入品種・系統及び生物研から再増殖用に送付された品種について特性調査並びにナスの青枯病抵抗性検定を行った。トマトでは、ハワイで育成された青枯病...

トマト黄化えそウイルス(TSWV)遺伝子のナス科野菜への導入と抵抗性検定
摘要 TSWVはピーマン、トマト、スイカなど多くの野菜類に甚大な被害を及ぼしており、アザミウマ類によって永続伝搬される難防除ウイルス病であることから、新たな防除法の開発が望まれている。そこで、TSW...

摘要 広食性の吸汁性昆虫の代表であるワタアブラムシの寄主選択を制御する化学的因子を解明するために、各種ウリ科及びナス科植物の生葉で飼育し、生育阻害効果を有するウリ科11種、ナス科12種を明らかにした...

摘要 細菌性養殖魚病の主要病原体を分離培養し鑑別する方法を検討した。アエロモナス属菌の選択培地としては原法のリムラーショット培地からノボビオシンを除去した培地が適していた(平成2年度)。連鎖球菌選択...

集約畑作物根圏における蛍光性シュードモナスの動態と規制要因(113)
摘要 土壌病害の抑制機能、生理活性物質の分泌や、作物生育抑制型の根圏細菌との置換による作物生育促進等の有用な機能を有する蛍光性シュ-ドモナスの動態に対する施用有機物の種類の影響を解析した。稲わら等3...

摘要 サケ・マス、アユ、ウナギ、コイの細菌性疾病を対象として、細胞診断による臨床診断技術、生化学的特性および分子生物学的特性による細菌迅速同定技術、選択培地・キット等による簡易診断技術、治療薬の迅速...

ミナミキイロアザミウマに対する果菜類の抵抗性検定法の開発と抵抗性素材の検索
摘要 ミナミキイロアザミウマに対する各種ウリ科及びナス科植物の抵抗性を明らかにするために、ガラス室内にポット植えの供試植物を置き、本害虫を放飼して葉の被害程度及び寄生数を調査した。ウリ科ではC.ac...

摘要 トウガラシ及びピ-マン果実の辛さの簡易検定法を開発するため、辛味の主体をなすカプサイシンの分析方法の簡易化を検討した。抽出溶媒の変更による簡易化は抽出率等の関係で困難と考えられたため、発色試薬...