薬剤耐性を持つ麦類赤かび病菌の遺伝子診断と伝搬抑制技術の開発
摘要 TM(チオファネートメチル)耐性菌がテブコナゾールに暴露された際のカビ毒産生への影響を明らかにするのに適切な実験条件(菌量あたりのカビ毒量を調べられる処理条件)を明らかにした。菌量は、液体培地による...
摘要 1)腸管出血性大腸菌の牛腸管内における遺伝子変異機構を解明するため、分子生物学的手法を用いて解析した結果、IS excision enhancer及びIS629転移酵素の作用によりIS629がカット&ペースト型の機構で転移...
摘要 1)腸管出血性大腸菌の排菌を抑制する新規生菌製剤を開発するため、牛用生菌剤評価系を検討した。牛ふん便液経口投与により牛腸内フローラを導入したSPF鶏ヒナにおいては大腸菌O157の定着性が改善された。...
摘要 (1)サルモネラが薬剤耐性を獲得するメカニズムを明らかにするため、サルモネラ(Salmonella Dublin)の薬剤耐性に関与する3つのプラスミドの全塩基配列を明らかにするとともに、今後の遺伝子機能解析のため...
摘要 ・ビブリオ・バルニフィカス等海洋性食中毒菌の高水温期の東北・北海道沿岸で分布状況を調査した。・呉港のイシガニについて調査し、西日本のカニから規制値を超える麻痺性貝毒成分を初めて検出した。・トゲ...
高グリセロール生産酵母による県産ワインの品質向上に関する研究
摘要 目的:ワインの原料となる醸造用ブドウはその土地の気候や風土に大きく影響され、同一品種でも栽培地によりその品質が異なる。これまでに秋田県の気候に適した醸造用品種を選抜するために、果樹試験場と共同...
摘要 目的:全国的に清酒の市場が著しく冷え込んでいく流れの中、県内酒造メーカーは製品の質を高め、吟醸酒に代表される付加価値の高い商品製造に力を注いでいる。そこで、本研究では、県産清酒の高品質化・酵母...
摘要 コムギVP1、イネキチナーゼ、イネグルカナーゼ遺伝子を含むパーティクルガン用ベクターを構築し、オオムギ(ゴールデンプロミス)未熟笂に導入し、各遺伝子についてそれぞれ2、3、2個体のPCR陽性個体を得た...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発
摘要 病原微生物、免疫細胞及び動物に放射線を照射し、疾病防除に関わる特性の解明を行う。本課題では4つのテーマで進めている。(1)放射線を照射するウイルス材料として、オーエスキー病ウイルスを精製して凍...
摘要 クローバ根粒菌が潜在的にもつ薬剤耐性は、形質転換や細胞融合の後の選抜マーカーとして利用できると考えられる。クローバ根粒菌が耐性を示す薬剤の種類や濃度は系統により異なる。そこでこれらの耐性スペク...