米の形質富化栽培と湿式粉砕液化によるライスミルク加工食品群の新規創出
摘要 (1)主食用品種「どんとこい」を用いて、基肥窒素施用量と分げつ期窒素施肥量を変えることにより穂揃期までの稲体窒素栄養条件の異なる水稲を作出し、これに穂揃期窒素追肥を施用することで玄米蛋白富化30...
摘要 目的:、 本県独自の売れる米品種を開発するため、極良食味・良質米や減農薬栽培に適する米、機能性を有する米などの育成を行う。、成果:、(1)DNAマーカーによりいもち病真性抵抗性遺伝子導入個体を選...
摘要 目的:本県独自の売れる米品種を開発するため、極良食味・良質米はもとより需要拡大が期待される外食産業等の業務用に適する米や、減農薬栽培に適する米、機能性を有する米などの育成を行う。成果:(i)いも...
摘要 PRO10-ssChiC系統のT1自殖幼苗では有意ないもち病抵抗性の向上は認められなかった。PRO10-GFP導入イネにいもち病菌を接種したところ、PRO10は抵抗性病斑の周囲で発現が誘導されるものの罹病性病斑ではほとん...
摘要 いもち病菌接種とキチンエリシター処理の双方で発現が増加する遺伝子ファミリーについてオリゴマイクロアレイで個々のメンバーの発現様式を解析した。液胞移行シグナルを付けた放線菌のキチナーゼC遺伝子(ch...
摘要 いもち病菌接種イネで発現が増加する遺伝子の単離と発現解析により、14個の遺伝子においていもち病菌感染とエリシター双方による誘導が確認された。それらのうち、3つの遺伝子はいずれも病斑周辺の細胞で発...
摘要 緑色特異的プロモーター(Cab)はキチナーゼ発現個体のいもち病耐性付与に効果がなく、隔離圃場採種コシヒカリ(R4世代)の1系統では100%、他の1系統では0-100%のキチナーゼ発現がみられた(ELISA)。いもち...
摘要 キチンエリシターによって発現が誘導されるカルスの遺伝子群のうち、21種類について幼苗におけるいもち病菌接種後の発現動向を分析した結果、13遺伝子の発現量が感染に伴って上昇した。複数の病気に対して元...
微量蛋白質の翻訳後修飾部位を含めた構造解析法の開発と応用(78)
摘要 ゲノム研究によりDNAデータは一層の増加が見込まれているが、得られたDNAから推測される膨大な数のタンパク質の一次構造を生体の諸反応の解明に活用するために、総括的なタンパク質解析研究の推進が望まれて...
摘要 Pi-b領域をカバーするBACクローン145G7のHind■マップをもとにPi-bを持つ抵抗性品種BL-1の機能性ゲノムライブラリーから対応するクローンを探索し、機能性クローンからなるcont...
摘要 イネのいもち病抵抗性遺伝子Pi-bは、NBSとLRRとを持つタイプの遺伝子であった。Pi-bを持たないシモキタ(japonica)由来BAC145G7と、BL-1とでPi-b領域のHind■マ...
ポジショナルクローニングによるいもち病抵抗性遺伝子の単離(207)
摘要 8年度に開発した植物用の大容量バイナリーベクターpBIGRZを用いてイネいもち病抵抗性遺伝子Pi-bを持つ抵抗性品種BL-1の機能性ゲノムライブラリーの構築を行った。先にPi-bの存在範囲とし...
摘要 10~12年第■期のイネゲノムで最終的に目標遺伝子の極近傍にまで絞り込んだイネの抵抗性遺伝子Pi-bの単離を行い、その構造を解析する。また、この遺伝子と相互作用するシグナル伝達系の遺伝子の探索...