繁殖・育成・肥育シームレス管理による高品質低コスト和牛肉の輸出力強化
摘要 ・ 健全な肥育素牛増産手法の開発に向けて、肥育後半の採食量を高く維持するために育成~肥育前期移行期である7~9ヵ月齢の乾草主体の給与を行い、第一胃内で乾草主体の給与で通常みられる酢酸型発酵が起...
消費者嗜好に適合した食肉用家畜生産技術の開発による輸出力強化
摘要 食肉の遊離グルタミン酸及び遊離総アミノ酸の増加により牛肉の味が増強されることを明らかにし、これら2種を牛肉の味の評価指標候補とした。 枝肉撮影装置プロトタイプの測定誤差が1%程度であること...
山形県庄内の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果
摘要 飼料用米生産における他の土地利用作物との輪作体系の経営的効果について生産者及び関係機関に聞き取り調査を行い、飼料用米の専用品種を栽培する区分管理方式において(大豆との)輪作は飼料用米と大豆い...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 牛の腸管に存在する抗菌性のレクチンであるRegⅢ?の抗酸菌増殖促進機構を解明する為に、ヨーネ菌破砕物を用いてウエスタンブロッティング...
飼料用稲や牧草等の多様な自給飼料資源を活用した高品質牛肉生産技術の開発
摘要 飼料用稲や多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、 a) 牧場調製型収穫システムについて、飼料用稲収穫機近中四農研3号機(コーン兼用型)のワゴン内幅を拡大したことにより、トラックへ...
肉用牛の飼養管理技術の確立 、肉用子牛のストレス低減による市場性向上試験
摘要 離乳、去勢、出荷輸送時に子牛が受けるストレスを簡易な方法で低減できるか検討を行う。離乳時にはビタミン剤、去勢時には鎮痛消炎剤、輸送時には糖蜜飼料添加し発育やストレス指標として唾液中のコルチゾー...
肉用牛の飼養管理技術の確立 、肉用子牛のストレス低減による市場性向上試験
摘要 離乳、去勢、出荷輸送時に子牛が受けるストレスを簡易な方法で低減できるか検討を行う。離乳時にはビタミン剤、去勢時には鎮痛消炎剤、輸送時には糖蜜飼料添加し発育やストレス指標として唾液中のコルチゾー...
摘要 目的:肉色は牛肉の品質を決定する上で,重要な形質であり,良い肉色の牛肉を安定的に生産する技術が求められている。そこで,本研究では生産現場における肉色変動要因の明確化と,その改善による肉色向上技...
摘要 フィールドで受精卵を安定的に作出するための効率的な採卵システムを検討 1)効率的採卵法の確立;生体内卵子吸引(以下OPU)実施48時間前に卵胞性腺刺激ホルモンを投与すると、無投与より多くの卵子が採取...
肉用牛の飼養管理技術の確立 肉用子牛のストレス低減による市場性向上試験
摘要 離乳、去勢、出荷輸送時に子牛が受けるストレスを簡易な方法で低減できるか検討を行う。離乳時にはビタミン剤、去勢時には鎮痛消炎剤、輸送時には糖蜜飼料添加し発育やストレス指標として唾液中のコルチゾー...
摘要 性成熟前の育成牛や、と畜場で採卵した卵巣を利用した効率的な胚生技術の確立によって、生産性に影響を及ぼさず効率的に採卵できるシステムを開発し普及を図る。(結果等)1)OPU実施48時間前に卵胞性腺刺激...
食料の安全確保のための輸入禁止等が世界の貿易構造及び国内のフードシステムに与える影響の計量分析
摘要 2003年にカナダとアメリカでBSEが発生し、これらの牛肉の主要輸出国から、日本、韓国といった主要輸入国への牛肉の輸出が停止した。そして、その後輸入再開が決定されたところである。この研究では、OECD(...
摘要 肉用牛の飼養管理、畜体、ふん尿処理に加え、期間中に摂取する飼料の生産・輸送プロセスも含めたライフサイクルで発生する環境負荷物質を調べ、積算して環境影響評価を行った結果、地球温暖化には家畜の消化...
大規模草地を対象とした牧草の省力・多目的流通化システムの確立(252)
摘要 ロールベールの多目的利用をはかるため、カッティング機構付きのロールベーラで調製したロールベールの冬期間における変敗および人力による解きほぐし能率を検討し、少頭数飼養農家へのロールベール普及の可...
摘要 本研究の目的は、自給農業と輸出農業とが並存するラテン・アメリカ地域の農業を対象としてその変容過程と到達点とを確定し、商業化と開発可能性に関して考察を加えることである。平成3~4年度は関連文献及...
多胎牛の分娩事故発生要因の解明とその防除技術の確立(215)
摘要 新たに開発したβ-メルカプトエタノール添加輸送培地を用いて、黒毛和種体外受精胚をストローに封入し、20時間前後の輸送を行って移植した結果、7頭中4頭(57%)が受胎した。この4頭に対して、妊娠...
多胎牛の分娩事故発生要因の解明とその防除技術の確立(238)
摘要 複数の新鮮胚および凍結胚をのべ15頭に移植した結果、7頭が受胎した。うち5頭でその後の流早産を認め、分娩まで至ったのは新鮮胚移植および凍結胚移植各1頭で、いずれも♀の単子であり、双子分娩例は得...