摘要 ・ 暖地水田輪作体系の高度化と有機物利用技術の開発に向けて、福岡県筑後市の所内試験で子実用トウモロコシの早生品種「P9027」の3月中旬の密播(9,091本/10a)により、坪刈収量1,333kg/10a(全刈900㎏/10...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 ミニトマトの裂果について、品種毎の裂果発生程度を確認した。また、輸出向けカンショについて、輸送シミュレーションによる輸送中の障害は、包装資材により発生程度が異なった。 花きについては、ラナン...
和食ブランドを支える味噌・醤油の輸出力向上を目指した高機能性・多収大豆品種開発
摘要 目的)収量性、密植適性、機械収穫適性等の向上により、生産者圃場で「トヨムスメ」より10%増収可能な黄大豆品種を開発する。収量性、線虫抵抗性、皮切れが少ないこと等の特性により、生産者圃場における製...
摘要 目的:夏秋いちごの生産強化を図るため、北海道においては夏秋どり向け四季なり性品種「夏のしずく」の苗生産能力を明らかにするとともに安定生産技術を開発する。
和食ブランドを支える味噌・醤油の高機能性・輸出力向上を目指した多収大豆品種の開発
摘要 生産者圃場において「トヨムスメ」より10%増収可能である大豆品種の開発。 生産者圃場における製品収量が「いわいくろ」より20%増収可能である大豆品種の開発。
摘要 ・ サツマイモ基腐病抵抗性の強い品種育成に向けて、育成途中の系統の抵抗性評価を行うことにより、基腐病抵抗性に優れる焼酎用新品種候補系統「九州200号」を予定より1年前倒しで品種登録出願した。基腐病...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 ・ タマネギの秋及び春定植作型において3品種、夏定植作型において1品種をセット球栽培適性品種として選定した。 ・ タマネギ栽培の作業定順(防除等)を生育ステージに紐づけたアルゴリズムをNEC営農指導支...
データ駆動型流通・保存技術の開発によるスマートフードチェーンの構築
摘要 環境・コスト・安全・品質に配慮した野菜等のスマートフードチェーンモデル構築においては、温度条件の異なる貯蔵試験を実施し、積算呼吸量、外観変化及び鮮度マーカー遺伝子の変動を明らかにした。また、高...
にこにこベリーの「強み」創出とブランド化に向けたマーケティング
摘要 目的: 新品種‘にこにこベリー’の特性を把握するための輸送試験,流通業者・実需者等のニーズ調査や生産拡大に向けた内部環境調査等を実施することで,需要側に支持される「強み」やニーズを明らかにし,‘...
摘要 目的: 将来を見据えた,地域の営農条件に適応して担い手が経営力を発揮できるスマート農業の実現へ向けて,国や市町,関係団体,関係企業とともに,実証経営体と協力して、スマート農業開発・実証プロジ...
摘要 輸出米等を念頭に置いた米生産における農家所得確保のための多収穫品種と多収穫栽培技術、低コスト栽培技術を組み合わせた多収低コスト栽培技術体系を確立する(水田農業研究所と連携)。
摘要 県産農産物の加工技術や品質保持技術の開発・改良を進めるとともに、加工原料としての特性を解明することによって特色ある加工素材の利用技術を開発する。あんぽ柿の原料果の果皮色を果実カラーチャートに...
省力樹形に適した果樹品種・系統の選定と最適な栽培管理方法の開発
摘要 目的:果樹輸出額を増やすため、省力樹形の導入による労働生産性向上により国内の生産量を飛躍的に増やす必要がある。品種特性に合わせた省力樹形栽培方法を開発する。 成果:セイヨウナシジョイントV字樹形...
農作物の栄養や健康に関する機能性成分の評価(黒龍江省との共同研究事業)
摘要 目的:機能性の高い品種の県内企業での活用や中国への輸出などに貢献する。 成果:「こしのめんじまん」ではRSが高く、「越車」ではトコフェロール含量が高かった。「音更大袖振」でイソフラボン含量が高く...
摘要 目的:県内での栽培に適し、輸出用及び業務用途として栽培可能な多収品種を育成する。 成果:昨年度選抜した2組合せ32系統から、収量・整粒歩合・食味等に優れる6系統を選抜した。
イチゴの輸出拡大を図るための大規模安定生産技術の開発(輸出への対応が可能なイチゴ「いばらキッス」の高品質生産技術の開発)
摘要 目的:輸出向けの品質基準を満たす高品質な果実生産量を増加させるため、本県オリジナルイチゴ品種「いばらキッス」で問題となる奇形果の発生抑制技術を開発・実証する。 期待される成果:奇形果発生抑制技...
3 農作物の低コスト高生産技術の確立 (4)輸出等に対応した品種選定と低コスト稲作体系の構築
摘要 目的:場内奨励品種選定調査における有望品種「にじのきらめき」「ほしじるし」について、疎植等の低コスト栽培技術を導入し、かつ早植栽培で玄米収量720kg/10aを達成可能な肥培管理技術を確立する。