気象情報とICTを活用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援API
背景・ねらい 近年の地球温暖化にともなう水稲の高温障害などの農業気象災害、年々変動する気象によって生じる栽培暦の変動、さらに国内の農業で急速に進行している経営規模の拡大に対応するため、複雑化している...
予測を含む気象データを利用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援システム
要約 気象情報と利用者が登録した作付け情報から、発育ステージを予測するとともに、適切な追肥量や施用時期、病害の予測情報等の栽培管理支援情報をインターネット経由で届ける農業情報システムである。農業気象...
要約 水稲「みやびもち」は寒冷地南部では早生に属し、短稈で耐倒伏性が強く多収の糯系統である。良質で、搗き餅、おこわなどへの利用が期待できる。 キーワード イネ、糯、早生、多収、短稈、みやびもち 背景・...
要約 水稲「楽風舞」は寒冷地南部では早生に属し、高度精米耐性を有する酒造用品種である。製造酒の酒質は、清酒では淡麗、泡盛では軽快で華やかに仕上がる。 キーワード イネ、酒米、高度精米耐性、清酒、泡盛、...
要約 「ゆめさかり」は寒冷地南部での出穂期が早生の晩に属する粳種である。大粒で玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール、飼...
要約
要約 ダイズの生殖生長において、「花粉四分子期」(開花10~14日前)と「開花直前」(開花1~4日前)に低温感受性が高まる。また、「花粉四分子期」の低温感受性には品種間差があり、異常花粉率を指標として遺伝...
要約 「十育147号」の成熟期は、「エリモショウズ」や「きたのおとめ」より早い“早の晩”で、落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性である。開花期頃の低温に対する抵抗性は“やや強”で「エリモショウズ...
要約 2003年の穂いもち多発要因の一つとして,転作復元圃場における穂いもち発生の危険性が明らかとなった。大豆作からの転作復元初年目では穂いもち多発の危険性が極めて高く,2年目以降になると,その危険性は...
要約 ダイズ品種「ハヤヒカリ」に由来する耐冷性に関する遺伝子は、熟性遺伝子座の座乗する3つのゲノム領域近傍に存在し、すべてが「ハヤヒカリ」型になった場合、強い耐冷性を示す。 キーワード ダイズ、冷害、...
要約 「きたろまん」は落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性で、成熟期は「エリモショウズ」より早い“早の晩”である。開花期頃の低温抵抗性は“やや強”、倒伏抵抗性は“強”で、いずれも「エリモショウ...
要約 北海道及び東北地方の水稲作農家を対象に行った試算によれば,現行の農作物共済のような収量保険方式に比べて収入保険方式の方が農家にとって魅力的であるためには,保証水準を十分に高く(足切り水準を低く...
大豆における開花期低温抵抗性の機作と検定条件および間接選抜指標
要約 既存品種に優る開花期低温抵抗性品種を育成するための検定条件を確立し、有効な間接選抜指標を見出すとともに、抵抗性の機作として受精能力の差異が関係していることを明らかにした。 背景・ねらい 平成5年...
要約 あずき「十育133号」は北海道の大納言小豆の主要品種である「アカネダイナゴン」より大粒で大納言規格内子実収量が多く、種皮色が淡く、外観品質・加工適性ともに優れた、中生の大納言系統である。 背景・ね...
要約 だいず「鈴の音」は,成熟期が早生で,白目の納豆用小粒品種である。粒大は「コスズ」よりやや大きいが,納豆加工適性が高い。「コスズ」に比べて倒伏抵抗性に優れることから機械収穫が可能である。 背景・...
要約 だいず「BL18-P」は、「二戸在来」から選抜された黒大豆(いわゆる雁喰豆)である。「玉山在来」と比べ、成熟期が 1週間前後早い早生で、主茎長は短く、分枝数は並、着莢数はやや多、百粒重は並、多収であり、...
要約 だいず「東北115号」は,成熟期が早生・多収で,白目の納豆用小粒品種である。粒大は「コスズ」よりやや大きいが,納豆加工適性が高い。「コスズ」に比べて倒伏抵抗性に優れることから機械収穫が可能であ...
要約 納豆用大豆「コスズ」の収益性安定のためには、晩播で極小粒歩合を高めるより、標播による安定多収に重点をおく必要がある。気象・立地条件の異なる岩手県内の地帯別収量目標を設定し、そのための好適栽培法...
要約 開花期の低温処理による受精率及び結実性の低下度を検討し、品種特性分類審査基準における低温抵抗性区分への当てはめを試みた結果、抵抗性強の標準品種「キタムスメ」が指数79であったのに対し、「ワセスズ...
成果の内容・特徴