キュウリ黄化えそ病ウイルスのRT-LAMP法を用いた高感度かつ簡易な検出法
要約 RT-LAMP法を用ることで、キュウリ黄化えそ病ウイルス(MYSV)をELISA法及びRT-PCR法より高感度かつ簡易に検出できる。 キーワード キュウリ、黄化えそ病、MYSV、RT-LAMP法、高感度、簡易検出 背景・ねらい ...
要約 キュウリ緑斑モザイク病は、乾燥罹病根を乾土に0.5%重混和し、断根したキュウリ苗を植え付けることにより、安定して発病させることができる。 キーワード キュウリ、キュウリ緑斑モザイク病、土壌伝染、接...
要約 ハウス栽培きゅうりの主要病害虫(ハダニ類、ワタアブラムシ、オンシツコナジラミ、うどんこ病)に対し、生物農薬の導入時期や化学農薬の要否の目安などの防除体系をまとめた生物農薬利用マニュアルを作成し...
要約 夏秋キュウリの有機栽培において、0.4mm目合いの防虫ネット被覆資材を活用すると、生育が促進され、アブラムシの発生が抑制され、収量が多くなる。 キーワード キュウリ、有機栽培、防虫ネット、アブラムシ ...
ヒノキチオール水溶性製剤のキュウリ地上部病害に対する発病抑制
要約 青森ヒバのおがくずを熱水抽出して得られたヒノキチオールはキュウリの主要病原菌に対して抗菌性を示し、これを大豆油等の天然系素材で製剤化したアクアHN-52はキュウリうどんこ病、褐斑病、炭疽病に対して...
栽培畝及びアーチパイプの連年利用による年2作露地キュウリの省力多収栽培
要約 5月中旬にキュウリのセル苗を定植して養液土耕で栽培し、7月末まで収穫した後、畝とアーチパイプを残したまま茎葉だけを除き、2作目を8月上旬に定植して1作目と同様の管理により10月中旬まで収穫するこ...
キュウリうどんこ病菌のステロール脱メチル化酵素阻害剤(DMI剤)標的酵素遺伝子(CYP51)の構造及びDMI剤抵抗性
要約 キュウリうどんこ病菌のCYP51遺伝子は、ゲノム中に1コピー存在し、既報の植物病原糸状菌CYP51と類似した構造をもつ。DMI剤耐性菌では、基質または薬剤結合部位周辺に1~4個のアミノ酸残基置換を伴う塩基の変...
要約 作物病原菌の細胞壁を分解する酵素キチナーゼの遺伝子を導入した組換え根圏細菌は,キュウリ苗立枯病の発生を抑制する。また,この組換え根圏細菌の接種は根圏の土壌微生物の群集構造に影響を与えない。 背...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
要約 ホモプシス根腐病菌をキュウリ苗に接種すると、根部の維管束に沿って伸長する太い菌糸と皮層細胞に蔓延する細い菌糸が観察される。この特徴はタイプ標本由来株ならびに本邦で分離されたホモプシス根腐病菌に...
要約 作目により生産履歴の記入項目数は5倍以上の開きがあるため、生産履歴作成技術を導入する場合、作成負担の大きな作目からの導入が効果的である。IT利用型の生産履歴作成技術は作付け面積が大きい、50歳代以...
ZYMV弱毒株2002による宮崎県における露地キュウリモザイク病防除
要約 ZYMV弱毒株2002は宮崎県のZYMV強毒株に対し干渉効果が認められ、薬剤による媒介虫の防除を組み合わせることにより、高い防除効果が得られる。 キーワード 露地キュウリ、ZYMV、弱毒ウイルス、干渉効果 背景...
要約 キュウリモザイクウイルスの感染植物体への高温または低温による処理と、処理後の感染葉汁液を接種したNicotiana rusticaに現れるモザイク葉の濃緑色斑だけを分離する方法を組み合わせると、迅速かつ効率的...
要約 甘草を原料とし、各種フラボノイド類、グリチルリチン酸を含む抽出精製物は各種植物病原糸状菌に抗菌性を有し、トマト、キュウリ、ピーマン等の茎葉病害の発病抑制効果を有している。 キーワード 甘草、lico...
要約 ジチオカーバメート系などの殺菌剤散布は,キュウリやナシの葉面糸状菌相を単純化させ糸状菌数を減少させるが,非殺菌性の病害抵抗性誘導化合物,アシベンゾラルSメチルは葉面糸状菌相に影響しない。 背景...
要約 イムノアッセイが適用可能な作物・農薬の組み合わせを11件確認した。これらの組み合わせでは、残留基準値に対し1/20~1/1000のレベルでの定量が可能である。なお、TPN・りんごの組み合わせでは、精度を高...
施設メロンにおけるワタヘリクロノメイガおよびオオタバコガに対する防虫ネットの侵入防止効果
要約 ハウス開口部に目合い4mmの防虫ネットを被覆することで、ハウス内へのワタヘリクロノメイガおよびオオタバコガの侵入を防止できる。防虫ネットを被覆したハウス内の晴天日の最高気温は、被覆しないハウスに...
要約 甘草を原料とし、各種フラボノイド類、グリチルリチン酸を含む抽出精製物は各種植物病原糸状菌に抗菌性を有し、トマト、キュウリ、ピーマン等の茎葉病害の発病抑制効果を有している。 キーワード 甘草、lico...
Pseudomonas viridiflavaによるキク花腐細菌病(新称)の発生
要約 露地栽培スプレーキクに、蕾が腐敗し花首が折れ曲がる症状の病害が発生し、発病部位からは細菌が分離された。細菌学的性質から分離菌株はP.viridiflava(Burkholder1930)Dowson 1939と同定し、本病を「キク花...
要約 土壌とキュウリ試料におけるディルドリン残留の迅速な分析のため、ガスクロマトグラフィーの代替手法として、イムノアッセイ法を検討した。イムノアッセイ法はディルドリンが高濃度の場合は使用できるが、低...