要約 ジャガイモやせいもウイロイドおよびトマト黄化萎縮ウイロイド、トマトアピカルスタントウイロイド、コルムネアラテントウイロイドは主にナス科およびキク科の野菜と花き類に感染する。 キーワード 園芸植物...
要約 葉菜類の生体重増大を図る場合、赤色光LEDでの生育促進効果が大きく、また徒長などの形態的な影響が少ない。レタス、シュンギク、いずれの品目も夜間補光による増収効果が認められる。 キーワード LED、夜間...
要約 クマモトネグサレセンチュウは、接種試験に供試した作物のうちキクを含む3作物で増殖が認められ、ニセミナミネグサレセンチュウはキクを含む9作物で増殖が認められる。線虫抑制作物7作物では両線虫種の増殖...
要約 キクわい化ウイロイドの感染性cDNAクローンを合成した。これを鋳型にして合成したCSVd RNAは、天然のCSVdと同様に宿主植物への感染力をもち、接種試験に利用できる。 キーワード キクわい化ウイロイド、感...
イチゴ夏秋どり栽培における冷水ウォーターカーテンの利用による昇温抑制
要約 イチゴ夏秋どり栽培において、夏期高温期にハウス内にウォーターカーテンを設置し、冷水を散水すると,施設内気温,地温および葉温の昇温が緩和され,果実収量が増加する。 キーワード イチゴ、夏秋どり、ウ...
食育事業としての料理教室が食材や地場野菜のイメージを変える効果
要約 食育を目的とした料理教室の開催は、参加者ほぼ全員の「食材」イメージを変える効果がある。一方「地場野菜」イメージを変える効果は食材よりも低いので、説明中心から体験中心の企画に変えることで地場野菜...
Pythium myriotylumによるナデシコ「テルスター」およびペチュニア立枯病(仮称)の発生
要約 セル育苗および鉢上げ段階のナデシコ(「テルスター」Dianthus chinensis L.×D. barbatus L.)およびペチュニア(Petunia×hydrida Vilm.)幼苗において、高温期に地際部の茎や下葉に黄化や萎凋を伴う立枯れ...
要約 硝化抑制剤入り肥料を用いてシュンギクを栽培しても、収量性、品質に影響なく生産できる。この場合、 土壌深部の溶液中の硝酸イオン濃度は減少する。 キーワード 硝化抑制剤入り肥料、シュンギク、生育、硝...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
スイゼンジナの収量、ミネラルおよび機能性成分の生育時期別特徴
要約 スイゼンジナの収量は秋冬栽培が冬春栽培に比較して高い。ミネラル成分はホウレンソウ、シュンギクに比較して、カルシウムおよびマグネシウム含量が高いが、後者は生育時期による変動が大きい。機能性成分は...
性フェロモン剤と防虫ネットの組み合わせによるハウス栽培軟弱野菜の鱗翅
要約 ハウス栽培の軟弱野菜において性フェロモン剤の処理と防虫ネットの開口部展張を組み合わせることで、コナガやハスモンヨトウなど鱗翅目害虫を効率的に防除することができる。 キーワード 性フェロモン剤、防...
要約 ホウレンソウの雨よけ栽培に対応するため軽量化・小型化を図ったセル成型苗用の半自動多条移植機である。作業精度は手植えとほぼ同等で、作業能率は4∼7s・人/株で同等かやや上回り、作業姿勢が改善し、移...
要約 マーガレットとハナワギクの雑種判定は、フローサイトメーターとRAPD法で可能である。マーガレットとシュンギクの雑種判定は、RAPD法で可能である。 キーワード 雑種判定、RAPD法、フローサイトメーター、属...
要約 防除の困難なシュンギク萎凋病(Fusarium oxysporum)は高温期を中心に発生する。これに対して熱水土壌消毒(90℃,150L/m2)をおこなうと、Fusarium属菌密度が低下し、高い防除効果が得られる。 キーワード...
要約 低温催芽育苗したシュンギク幼植物は、高温催芽育苗したものよりも枯死しにくく生育が安定し、定植時における耐暑性が高い。また、シュンギク種子に対して低温処理を行っても同様に耐暑性が向上する。 キー...
要約 タカノツメ、コンニャク、クワイ、ピ-マン、サトイモ、ショウガ、シュンギク、ミント、バジルは、飼育ニホンザルに対する嗜好性が極めて低く、野生ニホンザルに対しても被害を受けにくい農作物として選定で...
要約 ブタクサハムシの摂食行動は寄主植物であるブタクサに含まれる2種のトリテルペノイドと2種のカフェー酸誘導体の混合物により誘起される。本種の摂食反応は、これらの摂食刺激物質と摂食を阻害する因子により...
要約 シュンギク、コマツナなどの軟弱野菜の葉上の害虫を送風で捕集網に追い込むことにより、効率的に捕集することができる害虫捕集防除機を開発した。開発機は、シュンギクにおける1回の往復処理によりマメハモ...
タマネギ萎黄病ファイトプラズマの凍結および凍結乾燥による保存
要約 タマネギ萎黄病ファイトプラズマを保毒したヒメフタテンヨコバイの磨砕液を凍結および凍結乾燥することでファイトプラズマの活性を維持・保存できる。 キーワード タマネギ萎黄病ファイトプラズマ,凍結,凍...
要約 胚珠培養によりマーガレットとハナワギク、シュンギクとの属間雑種個体を作出した。初めて作出したハナワギクとの雑種個体は花色等に従来のマーガレットにはない特性を有しており、新品種、育種素材としての...