復田時の水稲不耕起、無代かき移植栽培における育苗箱全量施肥量
要約 田畑輪換体系の復田時における水稲不耕起、無代かき移植栽培の育苗箱全量施肥量は、復田1年目のみ水稲連作時の施肥量の半量、復田2年目以降は全量とする。これにより、復田時の代かき移植栽培と同等の窒素...
食味が良く多粒莢率が高いエダマメ新品種候補「秋試1号」の育成
要約 エダマメ「秋試1号」は、収穫期が「錦秋」並の中生種で、香りなど食味が優れる。また、多粒莢率が高く、若莢は「錦秋」並で大きい。 キーワード エダマメ、新品種、秋試1号、香り、食味、多粒莢率 背景・...
要約 エダマメ栽培におけるダイズわい化病防除では、被覆資材や反射資材を利用すると、殺虫剤使用と同等かそれを上回る防除効果が得られる。 キーワード エダマメ、ダイズわい化病、被覆資材、反射資材、防除効果...
復田時の水稲不耕起、無代かき移植栽培における育苗箱全量施肥量
要約 田畑輪換体系の復田時における水稲不耕起、無代かき移植栽培は、復田1年目では水田連作時慣行施肥量の半量、復田2年目以降は慣行の全量を育苗箱全量施肥することで、復田時の代かき移植栽培と同等の窒素吸...
要約 黒大豆エダマメ「ちゃげ丸」は、莢の肥大がほぼ終了し、厚さ約9mmに達した頃に子実中の全糖及びショ糖含量が最も高くなり、この時期が収穫適期である。 キーワード 黒大豆エダマメ、収穫適期 背景・ねらい ...
要約 「毛豆」の三品種を用いて、トンネルマルチと無被覆栽培の作型の組み合わせによる約3ヶ月間の連続収穫体系である。家族労働力2人、旬労働時間を64時間とすれば、この体系の最適な作型別作付面積の合計は39.4...
要約 レタス跡のうねのマルチを除去し、乗用型トラクタ装着式大豆播種機でうねを浅耕同時播種することで、降雨が多い年でも出芽・苗立ちは良好で、全作業時間では慣行より約8%短縮でき、収量も慣行と同程度確保...
要約
要約 晩生エダマメ栽培において、晩播と密播することで主茎や分枝の生育を抑制でき、収穫機に適した草姿改善ができるとともに一定の収量確保ができる。 キーワード エダマメ、晩播、密播、草姿改善
背景・ね...
要約 エダマメセル成型苗において、育苗培土にクンタン7割培土を使用し、アルギン酸ナトリウムを浸漬処理することで、移植精度が向上し、機械移植に適した育苗が可能となる。 キーワード エダマメ、セル成型苗、...
輪作およびヘアリーベッチのライブマルチを利用したカボチャ立枯病の耕種的防除
要約 カボチャ栽培においてトウモロコシやダイズ(エダマメ)を導入した輪作およびマメ科牧草の一種、ヘアリーベッチのライブマルチとして利用するとカボチャ立枯病発病抑制効果が得られる。 キーワード カボチャ...
要約 エダマメのセル成型苗は、5℃で7日以内であれば低温貯蔵が可能あり、定植適期を延長できる。常温で育苗した場合と比較しA品収量が高く、苗の徒長が抑制でき、生育初期の茎折れや生育後半の倒伏を回避でき...
マメアブラムシによるレンゲ萎縮ウイルスの媒介条件とウイルス感染に抵抗性を示すダイズ品種
要約 マメアブラムシがレンゲ萎縮ウイルス(MDV)を媒介するためには、15℃で3. 4日以上の獲得吸汁を要する。スズカリなど一部のダイズ品種は、マメアブラムシを使ってウイルスを接種しても感染が起こらず、抵抗性...
要約 丹波黒大豆のエダマメは、粒が大きく、ショ糖が多く含まれる時期がエダマメとしておいしいと評価できる。丹波黒大豆エダマメの食べ頃は莢の厚さと莢色のカラーチャートを組み合わせたスケールで判定できる。...
要約 丹波黒大豆エダマメのハウス栽培3月上旬まき作型で開花初期に9時間日長の短日処理を5日間行うと、7月上旬に収穫できる。 キーワード 丹波黒大豆、ハウス栽培、3月上旬まき、開花初期、短日処理 背景・ねらい...
えだまめ「あおもり豊丸」の7〜8月どり栽培における最適栽植本数
要約 「毛豆」を早生化したえだまめ品種「あおもり豊丸」の7~8月どりのための最適栽植本数は、移植栽培では1,428本/a(株間10cm・1本仕立て)、直播栽培では571~714本/a(株間20~25cm・1本仕立て)である。 ...
要約 「あおもり豊丸」及び「あおもり福丸」の収穫後の莢の退色と莢水分、食味及び糖含量の低下の様相は品種間で異なり、前者で早いのに比較して、後者は緩やかである。これらの低下は冷蔵及びMA包装によって抑制...
要約 乾田土中早期湛水直播栽培を行うことで畑地化が促進され、エダマメは転作2年目まで増収し、ネギは転作2年目で連作畑並の収量が確保される。乗用管理機体系は歩行型体系に比べ作業時間が少なく省力化となり、...
要約 汎用点播機による水稲乾田土中点播早期湛水方式は、代かき及び種子粉衣が不要で、全量基肥播種同時接触施肥することから、ha当たり労働時間は普通移植の66%に省力化される。汎用点播機の負担可能面積は24~...
要約 水稲の乾田土中早期湛水直播栽培は、省力効果が高いと同時に、その後の畑地化が促進される有利性をもつことから、田畑輪換による複合経営の強化を通して、地域の農業振興につながる技術体系である。 キーワ...