防虫ネットの利用を主体とした露地コマツナ栽培の減農薬防除体系
要約 露地コマツナ栽培に発生するキスジノミハムシとアブラムシ類に対しては目合い 0.8mm防虫ネットのトンネル被覆と土壌処理粒剤等を併用する体系が慣行防除より有効である。 キーワード コマツナ、防虫ネット...
要約 熱水土壌消毒後の土壌中では、可給態マンガンが土壌表層部を中心に一時的に増加し、有機質に富む黒ボク土など土壌によっては、マンガン過剰症の発生が懸念されるレベルに達する場合も生ずる。しかし、消毒終...
要約 「河内赤かぶ1号」は、在来のカブ「河内赤かぶ」に根こぶ病抵抗性のカブ「77b」を交配し、「河内赤かぶ」へ戻し交雑した根こぶ病抵抗性カブで、在来の「河内赤かぶ」より品質、漬物食味が優れている。 キー...
0.6mm目合いネットによるアブラナ科野菜害虫の侵入阻止効果
要約 0.6mm目合いの防虫ネット被覆はアブラナ科野菜を加害する害虫のほとんどに侵入阻止効果がある。しかし、アブラムシ類や孵化直後のチョウ目幼虫の侵入を完全に阻止することはできない。アザミウマ類、ハダニ...
要約 有機栽培コマツナ圃場では28種以上の害虫が発生する。主要種はアブラムシ類とコウチュウ類であり、春にはニセダイコンアブラムシ、春から夏にはキスジノミハムシ、秋にはダイコンハムシ、冬にはヤサイゾウ...
要約 標高750mの高冷地では、ホウレンソウをはじめとする8品目が有機栽培可能で、有機質肥料を施用し適期に作付けすれば、害虫等の防除を行わなくても化学肥料や農薬を用いた慣行栽培の80%以上の可販収量を得...
チリカブリダニを導入した施設栽培きゅうりにおけるワタアブラムシの防除法
要約 チリカブリダニを導入する場合のワタアブラムシの防除法として、導入する以前は、イミダクロプリド粒剤やオレイン酸ナトリウム液剤などでワタアブラムシの密度低下をはかり、導入後はチリカブリダニに影響の...
要約 在来のとう菜「勝山水菜」に根こぶ病抵抗性のカブ「77b」を交雑し、「勝山水菜」への戻し交雑によって根こぶ病抵抗性を付与した品種である。 背景・ねらい 福井県勝山市で栽培されている「勝山水菜」は、雪...
自然仕立て茶園における天敵・天然資材等を用いた茶病害虫総合制御体系
要約 病害虫の発生予測に基づき、天敵(ケナガカブリダ二)、天然資材(除虫菊剤)と化学合成農薬による防除を組み合わせることにより、病害虫の発生を効果的に抑制しながら化学合成農薬使用数を慣行防除に対して...
要約 ケナガカブリダニの合成ピレスロイド剤抵抗性系統は、合成ピレスロイド剤(以下合ピレ剤と呼ぶ)散布後の茶園でのカンザワハダニのリサージェンス(異常多発生)を防止する。この天敵と合ピレ剤の併用により...
要約 こかぶの4月上旬から5月上旬の播種期におけるべたがけ栽培で長繊維不織布をじかがけするとキスジノミハムシの被害回避ができ、生育促進効果も大きいことから、省農薬栽培でも高品質安定生産が出来る。 背景...
春まきこかぶ栽培における不織布利用によるキスジノミハムシの被害回避技術
成果の内容・特徴