要約 イネの病害抵抗性遺伝子BSR2を遺伝子組換えによって導入し、高発現させることにより、4種の重要病害(灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病)に抵抗性を示すトマトを作出できる。 キーワード トマト、病...
トマト黄化葉巻病抵抗性遺伝子Ty-2の原因遺伝子TYNBS1
要約 トマトのTYNBS1遺伝子はトマト黄化葉巻病抵抗性遺伝子Ty-2の原因遺伝子である。TYNBS1はcoiled-coil domainをN末端に有するNB-LRRタンパク質をコードする。 キーワード トマト黄...
要約 アミノ酸の一種であるL-ヒスチジンをトマトの根部に処理することにより、難防除病害である青枯病の発病が抑えられる。L-ヒスチジンは青枯病菌に対す...
要約 ナスの全ゲノムを解読して得られた8.33億塩基のDNA配列は42,035個の遺伝子を含み、そのうち7,614個はナスに特徴的である。これらの配列や連鎖地図上の位置などの詳細情報をデータベースとして公開している。...
要約 土壌病害に対する微生物農薬として有望な細菌2菌株を、当研究所の作物生息微生物インベントリーから選抜しました。両細菌株をトマト苗の根部に処理することで、根腐萎凋病が抑制されること、植物体の病害抵...
要約 病害抵抗性反応が誘起されたタバコから青枯病を抑える物質としてジテルペン化合物である「スクラレオール」と「cis-アビエノール」を単離した。これらの物質を与えると、トマトは青枯病、タバコは...
要約 低分子量キチン資材をトマト茎葉に散布し、その2日後にトマト斑点細菌病菌を接種すると発病が明瞭に抑制される。この効果は、ビニールハウスに栽培したトマトへの接種試験でも実証され、斑点細菌病およびか...
要約 トマト青枯病およびかいよう病は、病徴と選択培地への罹病茎断面のスタンプにより出現したコロニーにより診断できる。青枯病対策には深耕還元消毒と抵抗性台木の組み合わせが、かいよう病対策には薬剤の茎葉...
要約 「トマト桔梗交36号」は心止まり性で、ジョイントレス果柄を有し、果実が硬く、裂果が少なく、剥皮後の果実外観が優れ、ホールトマトの原材料生産に適する。 キーワード 加工用トマト、心止まり性、ホールト...
トマト果実において成熟制御遺伝子NORに非依存的に発現する遺伝子群
要約 トマトDNAアレイに搭載された約10,000の遺伝子のうち、成熟変異norの野生型対立遺伝子NORおよびエチレンに非依存的に発現する遺伝子群は、ACC 酸化酵素-1 遺伝子と同様の発現パターンを示す。 キーワード ト...
トマト果実において成熟制御関連遺伝子NORに非依存的に発現する遺伝子群
要約 トマトDNAアレイに搭載された約10,000の遺伝子のうち、成熟変異nor 背景・ねらい
果実成熟の生理機構を分子レベルで明らかにし、そのキーとなる調節因子の制御方法を見いだすことは、高鮮度・高機能性と...
要約 果実が長円筒形で桃赤色、果肉は鮮赤色で硬く、グルタミン酸及びリコペン含量が顕著に高いため、生食のみならず調理加工(クッキング)にも適するF1品種「SPL8」を育成した。複数の病害抵抗性因子を有するの...
要約 完熟収穫に適して食味が優れ、ホルモン処理やマルハナバチによる着果作業が不要で省力栽培が可能な単為結果性トマト新品種「試交99-2」を育成した。 背景・ねらい トマトの輸入が急増し、国際競争が激化する...
要約 近年、トマトを加熱調理に用いる場面が増えているが、国内栽培に適した加熱調理適性の高い品種はほとんどない。「盛岡交28号」は、加熱調理適性が優れ栽培の容易なクッキングトマト用新品種である。 背景・...
要約 近年、トマトを加熱調理に用いる場面が増えているが、国内栽培に適した加熱調理適性の高い品種はほとんどない。‘にたきこま’は、加熱調理適性が優れ栽培の容易なクッキングトマト用新品種である。 キーワー...
要約 '盛岡交29号'は`さきこま'を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。 ...
要約 ‘とよこま’は‘さきこま’を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。トマ...
要約 完熟出荷向き生食用トマト‘桃あかり’は高糖度,甘酸適度で食味が優れ,多収であり,萎ちょう病(レースJ1)と半身萎ちょう病に抵抗性を有する実用品種である. 背景・ねらい 現在,生食用トマトの夏秋...