
要約 ブドウべと病抵抗性の評価にあたり、発病葉に形成された分生子数を正確に計測するためには、分生子懸濁液に界面活性剤を添加して実験器具への分生子の付着を妨げることにより誤差を抑制する。 キーワード ブ...

ブドウのチャノキイロアザミウマ第1世代は光反射シートマルチにより抑制できる
要約 緑色系ブドウ品種「シャインマスカット」に光反射シートを敷設すると、チャノキイロアザミウマ第1、2世代成虫のブドウへの飛来を抑制し、新梢の寄生個体を6月下旬まで抑制できる。その結果、第1世代成虫飛来...

要約 白紋羽病に罹病した樹の周辺土壌の表面に50°C温水を点滴して病原菌を殺菌する温水治療技術マニュアルを実施することにより、ナシ、リンゴおよびブドウの罹病樹を効率的に治療できる。 キーワード 白紋羽...

ドリフトおよび騒音低減効果の高い棚栽培果樹用スピードスプレヤー
要約 棚面に近づけて散布できるノズル管支持装置により、小風量でも均一散布ができる棚栽培果樹用スピードスプレヤーである。防除効果を落とすことなく、ドリフトを大幅に減らし、かつ、低騒音化が可能である。 ...

性フェロモンによる交信撹乱を用いてカキのフジコナカイガラムシを防除できる
要約 フジコナカイガラムシの性フェロモン成分をゴムセプタムに含浸させたフェロモン剤による交信撹乱は、飼育容器から小規模野外の各レベルで交尾阻害効果を示す。さらに現地カキ園においても交信撹乱による密度...

着色良好で外観と食味が優れるブドウ新品種「ブドウ山梨45号」
要約 ブドウ新品種「ブドウ山梨45号」は、食味が優れる「バラディ」と赤色系の「ルビー・オクヤマ」を交雑して育成した赤色系ブドウの新品種である。8月下旬に成熟し、着色良好で外観、食味ともに優れる。 キ...

要約 南九州における短梢せん定栽培の「ハニービーナス」の無核処理において、満開時及び満開14日後に使用するジベレリン25ppm処理液にホルクロルフェニュロン5ppmを2回とも加用することにより、果房重、果粒肥大...

ブドウのチャノキイロアザミウマに対するネオニコチノイド系剤の薬剤感受性低下
要約 ブドウに発生するチャノキイロアザミウマに対してイミダクロプリド剤を多用して防除した圃場では、 ネオニコチノイド系剤に感受性が低下した個体群が認められる。 キーワード ブドウ、チャノキイロアザミウ...

Colletotrichum acutatum によるブドウ晩腐病の抵抗性簡易検定法
要約 満開70日後から80日後のブドウ果実を採取し、水洗・エタノール殺菌後、ポリエチレン袋に入れて晩腐病菌の胞子懸濁液を噴霧接種し、25℃暗黒下で2週間保持することによってブドウ晩腐病の抵抗性を簡易に検定...

要約 べと病に対するブドウ品種の耐病性程度は、新梢先端3~5枚目の葉から作製するリーフディスクにべと病菌を噴霧接種することにより簡 易に判定できる。この方法により、効率よくべと病耐病性を有した新品種...

要約 ヤマブドウを発芽期から収穫期まで雨除けすることで、殺菌剤無散布でもべと病、晩腐病の被害を大幅に軽減できる。これにより、十分成熟した果実が収穫でき、糖度が高く、酸含量が低く、果汁色の濃い加工用と...

要約 病原力の弱い白紋羽病菌W370株から見いだされたレオウイルスは、本ウイルスを含まない白紋羽病菌の強病原力株に感染させると、感染菌株の病原力を低下させる。 キーワード 果樹、病害、生物防除、白紋羽病...

要約 ツマグロアオカスミカメの幼虫は展葉直後から新梢先端付近の柔らかい幼葉や幼花穂を吸汁加害する。加害部位は葉では生育に伴って大小の穴があき、幼花穂では花蕾が消滅する。展葉直後にフルバリネート水和剤...

要約 ソラマメ種子を流水中に3~4日さらし,わずかに発根させるとコナカイガラムシ類の餌として継代飼育に利用できる。 キーワード コナカイガラムシ類、飼育、ソラマメ催芽種子 背景・ねらい 近年、ブドウ、カキ...

露地栽培ブドウ`巨峰'の黒とう病、枝膨病に対する萌芽直前〜生育初期における効率的防除体系と萌芽直前散布の重要性
要約 露地栽培ブドウ`巨峰'において、黒とう病、枝膨病の両病害に対して効果の高い薬剤を萌芽直前、展葉3~5枚時、展葉8~10枚時に散布することで、従来のベンズイミダゾール系薬剤の萌芽直前1回の高濃度散布に比...

リンゴにおける新害虫ツマグロアオカスミカメの発生とその被害の確認
要約 秋田県鹿角市においてツマグロアオカスミカメによるリンゴへの加害が確認された。被害の症状は、葉では多数のせん孔が生じ、幼果では窪みや奇形、サビの形成が見られた。 背景・ねらい 2000年6月上旬に、秋...

温室ブドウのカンザワハダニに対する殺ダニ剤とDMTP水和剤との混用による防除効果の向上
要約 DMTP水和剤はカンザワハダニの卵に対する防除効果はないが、成虫に対する効果がきわめて高いため、成虫に対して薬剤感受性が低下している殺ダニ剤は本剤と混用することによって防除効果が向上する。 背...

要約 超早期加温及び早期加温ハウス栽培ぶどうで被害が問題になるカンザワハダニに対し、2~4月にチリカブリダニを2~3個体/㎡、2週間間隔で3回放飼すると、高い防除効果が得られる。 背景・ねらい カンザワハ...

要約 ブドウ晩腐病の休眠期防除としてベノミル剤を連年使用した結果、同薬剤に対する低感受性菌株か検出された。これらは、ジエトフェンカルブ剤に対しても低感受性を示し、従来のGlomerella cingulata とは異な...

メピコートクロリド液剤処理によるブドウウィルスフリー「巨峰」の結実安定
要約 強勢なブドウ「巨峰」ウイルスフリー樹に、メピコートクロリド液剤500倍液を、8葉期に茎葉散布すると、新梢や葉、花穂の生育が抑制され、結実数が増加し有核果の割合も高くなり、結実安定が図られる。果実品...