園地単位全量購入契約のもとで成立するジュース加工向けリンゴ栽培の特徴
要約 ジュース加工向けリンゴ生産では、長期的な園地単位の全量購入契約のもと、樹上で行う結実管理作業や収穫・調製作業を大幅に削減することが可能となる。また、高樹高化により、収量及び収益性を著しく向上さ...
リンゴのS9-およびS10-RNaseに連鎖したF-box遺伝子群の単離と解析
要約 リンゴ品種「Spartan」から単離した10個の新規F-box遺伝子(MdFBX21-30)を解析した結果、リンゴには花粉側S遺伝子候補となるF-box遺伝子が少なくとも11タイプ存在する。 キーワード リンゴ...
要約 「ふじ」および「つがる」の単植園で結実を確保するためには、「ドルゴ」、「メイポール」、「スノードリフト」等の中から開花期の異なる2品種を選択し、ポット大苗等の苗木移植や樹冠頂部への高接ぎによ...
要約 モモ「なつおとめ」におけるみつ症は、糖度が高い果実、硬度が低下した果実、また、果重の重い果実で 発生が多い傾向が認められる。また、極端な大玉生産を狙った、早期の着果制限は、みつ症の発生を助長す...
要約 20年間同一耕種条件で栽培したコシヒカリの地上部および根の生育量の推移と収量の関係について解析し、初期の根重が大きい年次には登熟期間の根重が凋落し、収量が低下する傾向を認めた。 キーワード コシヒ...
カキ「伊豆」のへたすき及び果実軟化軽減のための早期摘蕾と適正結果量
要約 カキ「伊豆」は開花2週間前に摘蕾を行うとへたの発育が促進され、へたすきの発生が減少し、果実軟化率も低下する。結果量を葉果比で15~12にすると果重はやや小さくなるが、同じ重量階級の果実ではへたすき...
要約 肥大中のモモ果実から単離した細胞壁の合成・代謝に関与する遺伝子のうち、エクスパンシン(pfPpExp2)がモモ果実の肥大盛期に発現する。 キーワード モモ、果実肥大、細胞壁、エクスパンシン、遺伝子 背景・...
要約 日本ナシ「新高」では、「新興」、「にっこり」、「鴨梨」等が受粉用品種として適する。全花そうの約半数の花芽の先端を3/4程度切除すると摘果時間が約1/2に短縮でき、受粉に羽毛回転式接触型の人工受粉機を...
要約 かき「平核無」では側枝の更新を側枝齢6年生までに行い、側枝長を150cm以内に抑えることによって果実肥大が期待できる。結果母枝については長さ40cm程度までの枝を用いることにより果実肥大がよくなる。 背...
要約 かき「陽豊」の促成栽培では、1月中旬に被覆し、最低温度を15-20℃で加温管理すると、7-9月収穫ができる。果実は着色良好で、糖度が高く食味も良く、日持ち性に優れる。 背景・ねらい かき「陽豊」は、平成2...
要約 根菜類及び果菜類・野菜経営における、マリーゴールド、長ねぎ混植などの対抗植物や緑肥の導入は、負担に見合った経済的な効果が上がる場合が多い。しかし、経済効果は多数年で回収されるのに対し、栽培費や...
要約 モモ新品種「なつおとめ」は、「あかつき」に「よしひめ」を交雑して育成した中生品種である。果皮の着色は良好で無袋栽培適性を有し、果肉は白色で肉質はしまり糖度が高く良食味である。 背景・ねらい
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要約 ハウス栽培「幸水」の結実・樹体管理技術として、せん定では予備枝や短果枝を積極的に利用すること、着果量は8000果/10アール程度を基準とし、夏期管理では新梢引き起こし処理等を行い、収穫は露地栽培に比...
要約 スモモ新品種「ハニーハート」は「ソルダム」と「西田」の交雑実生から選抜した中生のニホンスモモである。「ソルダム」より収穫期が1週間前後早く,中玉で果皮は紅紫色となり,酸味の少ない良食味品種であ...