
要約 現代の育成牛では初産分娩を24ヶ月齢以降に遅くしても乳量は増えず、初産後の繁殖性は低下する。受胎時で370kg(分娩後で560kg)程度の体重があれば、授精開始を12ヶ月齢に早めても3産までの乳生産性と繁殖性...

要約 牧草サイレージに、道産農業副産物を第一胃内pHの顕著な低下を起こさない割合で混合したTMRにより7,300kgの、また、放牧草に道産農業副産物を併給することにより8,000kgの乳生産が得られる。 キーワード 乳...

要約 飼槽の基礎混合飼料(飼料乾物中TDN73%、CP15%)とロボット搾乳施設における濃厚飼料給与と組み合わせて飼養すると、繁殖性の低下もなく11,000kg程度の一乳期乳量となる。乳質には問題は見られなかったが、...

小規模移動放牧における放牧期間延長と耕作放棄地の管理面積の拡大
要約 小規模移動放牧において、肉用繁殖牛を春季は牧草地化された耕作放棄地に放牧し、夏季は牧草地化されていない耕作放棄地等に移すことにより、秋季の牧草が備蓄でき、放牧期間を延長できる。また、耕作放棄...

夏季栽培ヒエと春秋季イタリアンライグラスを利用する水田放牧草地
要約 転作田等の草地化にあたって、耐湿性の強い栽培ヒエとイタリアンライグラスを季節により組み合わせることにより、3月下旬から11月末まで放牧可能な年間乾物生産量約1t/10a、延べ放牧頭数約1,000頭・日/...

北東北地域における松林を使った日本短角種繁殖牛の冬期屋外飼養
要約 松林を使う冬期屋外飼養下では、日本短角種繁殖牛群は寒冷条件が緩和される林内を中心に滞在する。林内に糞尿の75%が還元され、体重維持に問題なく、北東北地域でも冬期屋外飼養が有効である。 キーワード ...

生体由来ウシ子宮内膜のオキシトシン感受性試験を利用した子宮機能の評価
要約 生体より採取した子宮内膜は培養してオキシトシン感受性試験が可能であり、オキシトシンに対するプロスタグランジンF2α産生能の差異は子宮内膜の生理的機能評価の参考となる。また、子宮内膜の採取が卵巣機...

要約 日本短角種のロース芯面積、バラの厚さ、皮下脂肪の厚さ、日増体量を生産者の希望に応じて改良するための指標として、総合経済育種価を求める式を開発した。さまざまな種畜選抜の機会に各形質に応じた総合経...

アルゼンチンチャコ・フォーモサ地域における冬季の農業副産物給与による育成雌肉牛の増体重改善のための推奨給与法
要約 各種農業副産物の経済的推奨給与量と1kgの増体重に要する費用は次のようであった。
綿実:1kg/頭/日、US$0.26~0.33。小麦糠:体重の0.4%、US$0.36。 米糠:0.4%、US$0.52。綿実粕:体重の0.8%、U...

飼料中分解性及び非分解性蛋白質含量を高めた発育促進牛の乳生産性
要約 乳用育成牛の初産分娩月齢の早期化を目的として、初産種付け期までの発育を促進させる場合の給与飼料中の分解性蛋白質及び非分解性蛋白質含量の違いは、乳生産性に影響を及ぼさない。 背景・ねらい 生後90日...

要約 分娩後乳牛の80%は、4回の卵胞ウェーブまでに初回排卵する。初回発情は2回目排卵時に最も多いが、6%の牛では3回排卵まで無発情である。受胎率は、初回授精前の卵巣周期が3ウェーブの時2ウェーブと比べて高い...

暖地型牧草パンゴラグラス「トランスバーラ」を用いた集約的周年放牧における季節別放牧可能頭数
要約 トランスバーラは、ジャイアントスターグラスと比較して放牧利用率、採食量に優れ、集約的周年放牧技術と組み合わせることで高い牧養力を示す。季節別放牧可能頭数は、ha当たり春期8頭、夏期10頭、秋期5頭、...

泌乳牛に給与する飼料中のTDN含量と乳量推移および初回授精日数
要約 泌乳牛にTDN含量74~75%の飼料を給与すると、分娩後180日までの乳量増加に効果がある。また、初回授精日数80日未満を期待できるTDN・EE含量の飼料設計例は約74%以上・3.9%以下である。 キーワード 泌乳牛、T...

要約 乳牛の分娩前移行期において、給与飼料の乾物中CP含量を経産牛で12%、初妊牛で14%とすることにより、繁殖成績に影響なく乳生産が維持できる。 背景・ねらい 乳牛の分娩前移行期は養分要求量が急増するため、...

放牧条件下における同期化処置を用いた繁殖管理に関わる作業性向上
要約 放牧条件下において、排卵ならびに発情同期化処置は発情観察に要する時間、1頭のAIに要する時間ならびに受胎牛1頭に要する人数、時間を減らすことができる。 キーワード 家畜繁殖、肉用牛、排卵同期化、発情...

要約 牛胚移植の普及は、胚移植に必要な3つの生産要素の確保と体系化が条件となる。牛胚移植は、各生産要素の賦存条件と、その条件に対応して不足する生産要素を確保するための支援・取り組みにより普及が実現さ...

要約 乾乳後期のイオンバランス調整剤添加は、乳牛の周産期疾病(低Ca血症)の発生予防並びに分娩後の発情回帰日数の短縮に有効である。 キーワード 乳用牛、イオンバランス、栄養管理 背景・ねらい 購入飼料依存...

要約 放牧牛一頭当たり、放牧地:24a、兼用地(ASP):67a、野草地:66aの放牧面積を目安に、草地利用管理体系図に基づいた草地の利用管理を行うことにより、粗飼料無補給型の周年放牧の実施が可能である。 キー...

要約 日本短角種では、黒毛和種より卵胞数が少ないことから、胚生産数が少ない。しかし、生体内卵子吸引-体外胚生産により、日本短角種でも繰り返して胚を生産できる。また、日本短角種は採取卵子中に占める良質...

飼料イネ(モーれつ種)サイレージの黒毛和種繁殖牛への給与技術
要約 超早期母子分離方式における分娩前後の黒毛和種繁殖牛への飼料イネ(モーれつ種)サイレージ給与にあたっては、濃厚飼料を活用することにより、血液性状、繁殖成績に影響なく利用することができる。 キーワ...