要約 アジア型ダイズさび病菌(Phakopsora pachyrhizi)にとって最も感受性の高い宿主はダイズ、ツルマメ、クズで、次いで、Neonotonia wightii、インゲン、ヒメノアズキ、ライマメが高い。これらのうち、ブラ...
要約 レトロトランスポゾン配列からSTS化したDNAマーカーにより、鹿児島県育成の秋輪ギク品種「新神」と原品種「神馬」及び「神馬」の枝変わり品種等を迅速、簡便に識別できる。 キーワード 秋輪ギク、品種識別、...
要約 マイクロサテライトDNAマーカーを利用して、対立遺伝子頻度による遺伝的分化尺度(Fst)からドジョウの遺伝的構造を確認することができる。本手法により谷津田域における同一水系のドジョウは遺伝的に3群...
要約 秋ギク「神馬」の夜温別の再電照開始適期は総苞りん片形成後期を再電照適期とした場合、夜温18℃では消灯13日後、15℃では14日後、13℃では消灯16日後、10℃では消灯17日後が適期である。 キーワード 秋ギク、神...
要約 わが国の畜産現場で応用できる蚊分類のためのWebデータベースを構築した。本データベースは、ウエストナイルウイルス等のサーベイランスにおいて各都道府県家畜衛生部局での蚊の分類に用いられる。 キーワ...
イネいもち病の育苗期感染苗による本田持ち込みと種子消毒の抑制効果
要約 イネいもち病は、育苗期感染苗の移植によって本田に持ち込まれる。ベンレート水和剤1,000倍を混用した種子消毒は、苗いもちと育苗期感染に高い効果を示し、本田持ち込みによる葉いもちの初期発生を抑制する...
要約 繁殖雌豚について、かん骨、背骨を4段階で採点した触診スコア値の合計値は、豚の背脂肪厚と関係があり、繁殖雌豚の肥満度を判定する方法として利用できる。 キーワード 繁殖豚、ボディコンディションスコア...
要約 茨城、富山、香川の各県でキクに発生した立枯症状を新病害、ピシウム立枯病とする。病原菌はPytium ultimum var. ultimum, P. sylvaticum, P. dissotocum, P. oedochilum, P. helicoidesの5種であり、それ...
要約 ニホンナシ「幸水」に根接ぎを行う場合、「マンシュウマメナシ」台木を直接根接ぎするよりも「二十世紀」を中間台としたものを根接ぎする方が活着率も高く、その後の台木の生育も優れる。 キーワード ニホン...
要約 秋ギク系電照ギクの白色品種として、収穫日が「神馬」と等しく、側枝が少なく草姿が優れる「02W2」、また黄色品種として、収穫日が「精興の秋」より約10日早く、濃黄色で草姿が優れる「02Y6」を育成した。 ...
要約 秋ギク「神馬」は、親株時の摂氏10度以下の低温遭遇により開花が遅延する性質を獲得する。その場合、電照期間中の生育温度が低いと、開花時の葉数が増加し、開花期が大きく遅延する。4月出し栽培では、親株...
要約 秋ギク「神馬2号」への消灯後の日長処理による草姿改善および舌状花増加効果は、再々電処理が最も優れ、次いで日長延長+再電処理が優れる。 キーワード キク、秋ギク、神馬、日長処理、再電照、草姿改善、舌...
要約 秋ギク「神馬」の現地収集個体「中野」系統は、無側枝性を有し、切り花品質は本県に普及している従来系統の「14号」と同等である。 キーワード 秋ギク、神馬、無側枝性 背景・ねらい 秋ギク「神馬」は、腋芽...
要約 栄養生長期間から採花期まで昼温摂氏20度/夜温摂氏12度の温度管理(低温管理)で、開花遅延しにくく、開花揃いのよい「神馬」の栄養系統「J03-11」を選抜した。 キーワード 秋ギク、神馬、低温開花性 背景・...
要約 輪ギク「神馬」に対して植物ホルモン異常様の障害を生じる家畜ふん尿堆肥を、生物検定により2週間以内に判定できる。対象堆肥を容量で10~20%混合した培地に茎の中位を切除した輪ギク発根苗を植えると、切...
要約 白花一輪ギクの新品種「愛知秋1号」を育成した。「愛知秋1号」は秋ギクで、周年生産における10月から6月出荷に適しており、伸長性に優れ生育・開花が速い、花弁数が多く花も大きい、草姿・茎葉のバランス...
輪ギク「神馬」の葉の黒変症は収穫後の的確な水揚げで防止できる
要約 白色輪ギク品種「神馬」でシェード栽培時の収穫後に発生する上位葉の黒変症状は、収穫後の水揚げによる影響が大きく、収穫後1時間以内に清潔な水で水揚げし、その後水揚げ貯蔵を行うことで発症を防止できる...
要約 60℃で加熱処理した乾草の軽種馬による消化率は非加熱のものと比較してNDFの消化性向上が認められ、80℃で加熱処理した乾草の消化率は60℃のものと比較して繊維画分および非繊維性炭水化物の消化率およびTDNが...
要約 秋ギクの「神馬」では、頂花の筒状花数が側花の2倍程度多く、それらの正常発達率も高い。舌状花を切り取って処理するよりも抜き取るほうが、下位の側花における筒状花の正常発達率は高い。電照打ち切り時期...
JM7台木を利用したリンゴの不織布ポット養成苗による大苗移植栽培法
要約 市販の不織布ポットを利用したリンゴ2年生苗/JM7は、定植時にポットに切れ込みを入れることにより、花芽着生率が向上し、定植翌年から収穫可能となるため、結実年限の短縮化が図られる。 キーワード リン...