要約 カーネーションのエチレン感受性は、開花後の花の齢の増加に従って低下する。花持ち性の優れる品種においては、花の加齢に伴い、エチレン感受性が急激に低下してエチレンに対する花弁の萎凋反応が認められな...
要約 構築したナスの連鎖地図は、単純反復配列(SSR、マイクロサテライト)マーカーを含む220個のマーカーから構築され、基本染色体数と同じ12連鎖群に収束している。これらの単純反復配列マーカーはナス系統間に...
要約 群馬県内のキク半身萎凋病菌は、ナス系菌株である。小ギクは、本病に対する抵抗性に品種間差異が認められる。品種‘はじめ’‘いとこ’‘玉手箱’‘小雨’‘翁丸’の抵抗性は強い。 キーワード キク半身萎凋病、系統、...
要約 色判別及び形状解析を用いた画像処理によって、飼料イネサイレージ中の籾が破砕か非破砕かを客観的に判定できる。 キーワード 飼料利用、飼料イネ、サイレージ、籾、破砕、画像処理、Java 背景・ねらい 稲発...
要約 構築したナスの連鎖地図は、単純反復配列(SSR、マイクロサテライト)マーカーを含む220個のマーカーから構築され、基本染色体数と同じ12連鎖群に収束している。これらの単純反復配列マーカーはナス系統間に...
要約 ゲノムDNAから単純反復配列(SSR、マイクロサテライト)を選択的にクローニングしてライブラリーを構築する方法およびその塩基配列を自動処理してマーカー化のためのPCRプライマーを設計するプログラ...
要約 水稲「なすひかり」は、早生の早に属する粳種である。耐冷性が強く、「ひとめぼれ」より耐倒伏性が優れ、千粒重はやや重くやや大粒で安定した収量が得られる。米飯は「ひとめぼれ」より味・外観・総合評価で...
要約 ヒラナスの花蕾からパーコール密度勾配遠心で40~70%分画の小胞子を単離し、滅菌水中で摂氏35度、4日間静置し、ナフタレン酢酸(NAA)0.5mg/l、ベンジルアデニン(BA)0.5mg/l添加の1/2NN液体培地でカルス形...
要約 シークエンスゲルを用いたDIG-RAPD法により、水ナスと形や大きさが似た品種・系統を識別可能なDNAマーカーを開発した。5個のプライマーによる6個のDNAマーカーにより12品種・系統を識別する...
要約 ネギハモグリバエの殺虫剤感受性は、25℃長日条件(15L9D)下で各種薬液にネギ葉身部を浸漬処理することで室内で検定できる。その結果、幼虫が高い感受性を示した殺虫剤はCVP乳剤、チオシクラム水和剤、シロマ...
ソルゴー障壁を利用した露地ナス栽培での黄色蛍光灯による鱗翅目害虫の加害抑制
要約 ソルゴー障壁を利用した露地ナス栽培においては、アザミウマ類及びアブラムシ類等微小害虫の発生を抑制できるが、オオタバコガ等の鱗翅目害虫が増える欠点がある。そこで、黄色蛍光灯を1 lx以上になるように...
セイヨウミツバチによって受粉した促成栽培ナスの収量及び果実の形状
要約 ナス促成栽培において、セイヨウミツバチによる受粉ではセイヨウオオマルハナバチに比べて収量は同等だが、11~3月に形状不良果率が高まる。また、1葯当たり稔性花粉量が0.5 mg以下になると着果率が低下し...
要約 ワルナスビは外国からの侵入頻度が高く、農耕地・非農耕地において遺伝的に多様な集団を形成している。また、侵入・定着後、近隣の集団や圃場へ根あるいは種子によって拡散する。 キーワード ワルナスビ、雑...
高知方式養液栽培システムによる有機質成型培地を用いたナスの促成栽培
要約 高知方式湛液型養液栽培システムにおける有機質成型培地を用いたナスの促成栽培では、ロックウールと同等の上品収量が得られる。また、有機質成型培地は3年連用が可能である。 キーワード 有機質成型培地、...
F1母豚の能力向上のための「ハマナスW1」維持・増殖群の遺伝的評 価法
要約 「ハマナスW1」維持・増殖群の総産子数にもとづく母豚の生産性の遺伝的 評価法について検討した。維持・増殖群のデータのみを利用した反復モデルによる推定 育種価は、F1母豚の成績を含めて推定した育種価と...
花きに新発生したクリバネアザミウマおよびトラフアザミウマの防除薬剤
要約 クリバネアザミウマとトラフアザミウマは、花き類(草本植物)・観葉植物のアザミウマ類に対して登録のあるアセフェート水和剤かアセフェート粒剤で防除できる。 キーワード クリバネアザミウマ、トラフアザ...
要約 品種‘式部’での無加温半促成ナス栽培において、開花前7日間の平均最低気温を11~12℃に保てれば、着果処理を訪花昆虫による受粉のみとしても、ホルモンの併用処理と同等の収量性を得ることができる。 キーワ...
要約 レタス「長・野28号」はレタス根腐病レース1抵抗性品種として、世界で初めて育成された。この球レタス品種は、レタス根腐病の発病盛期である7月下旬に定植可能な抵抗性及び晩抽性を有する。 キーワード レ...
要約 「トレロ」を台木とした促成ナス「筑陽」の点滴かん水施肥2年栽培では、2年目の収量(7月~6月)は29t/10aとなり、慣行(10月~6月)の1年栽培に比べ上物重で5t/10a、総収量で10t程度多くなる。主枝は7月上...
要約 春咲きグラジオラスの多くの品種は、定植時期により開花調節が可能であるが、「ブルーチャーム」と「トリステス・コンコロール」の2品種は、球根を低温処理することで開花が促進され、10℃で30日間乾燥貯蔵し...