
ウンシュウミカン強樹勢系統へのガンマ線照射によるわい性系統の獲得
要約 樹勢が強いS1152(「青島温州」珠心胚系統)にガンマ線を照射し、わい性傾向にあり果実品質は「青島温州」と同等である2系統を選抜する。わい性形質は接ぎ木二代目においても比較的安定している。 キーワ...

要約 営農試験地の経営モデルでは、経営耕地面積の23~33%まで連年安定生産システムを導入でき、所得が15~24%増加する。導入費用を3年以内に回収するには高品質果実をレギュラー品より50円/kg以上高く販売す...

要約 近年の気温上昇により、ウンシュウミカンでは開花期が早まって、収穫期にはクエン酸含量が少なくなる。早生、普通ウンシュウは甘味比が上昇するのに対して、極早生ウンシュウは秋季の高温により糖度が低くな...

要約 カンキツに含まれるフラボノイドは、品種および部位により種類や含量が異なる。また、可食部より果皮に多く含まれ、「カラ」ではナリルチンは維管束部分に最も多く、ヘスペリジンはアルベド(内果皮)、維管...

国内カンキツ樹からのカクヘキシア病病原ウイロイドの検出と遺伝子診断
要約 海外では重要病害として知られるが国内での発生は確認されていなかったカンキツカクヘキシア病の病原であるホップ矮化ウイロイドの変異株は国内に局在して分布し、遺伝子診断法によって特異的に検出できる...

カンキツ栽培におけるマルチおよび点滴かん水施肥法導入の現状と課題
要約 露地カンキツ栽培における点滴かん水施設の導入面積は500ha以上であり、多くはかん水のみが目的である。普及拡大には助成事業の貢献が大きい。点滴かん水施肥法では、施設のコスト低減、かん水管理、水源確...

要約 「あまつづみ」は、「安芸タンゴール」(「興津早生」×「トロビタオレンジ」)に 「サザンレッド」を交配して育成したカンキツ新品種である。高糖度で果皮の紅色が濃く、 オレンジ香を有し、さらに、じょう...

早生ウンシュウのマルドリ栽培における高水圧剥皮機を利用した土壌改良
要約 早生ウンシュウのマルドリ栽培において高水圧剥皮機の水圧を利用するとかん水チューブを 切断することなく土壌改良用の穴が掘削でき、軽労化できる。さらに掘削した穴にバーク堆肥を 投入することで、慣行の...

要約 ウンシュウミカンをよく食べ、血清中β-クリプトキサンチン濃度が高い人では2型糖尿病や動脈硬化の危険因子と考えられるインスリン抵抗性のリスクが低い。 キーワード ミカン、β-クリプトキサンチン、イン...

要約 無核紀州の有する無核性が分離した交雑集団のRAPD解析から作成したSTSマーカーを利用し、葉のDNA分析を行うことにより、無核紀州型の無核性を有する個体を早期に推定することができる。 キーワード カンキ...

要約 カンキツ新品種候補「津之輝」は「(清見・興津早生)No.14」に「アンコール」を交雑して育成したミカンである。剥皮は比較的容易で、じょうのう膜が薄く、無核性で食べやすい。糖度が高く食味良好で、施設栽...

機能性成分を高濃度含有する早生のミカン新品種「西南のひかり」
要約 カンキツ新品種候補「西南のひかり」は「(アンコール・興津早生)No.21」に「陽香」を交雑して育成した早生のミカンである。年内に成熟し、剥皮容易でじょうのう膜が薄く、少核性で食べやすいうえ、果肉は柔...

極早生ウンシュウ「いさお早生」の高品質果生産に最適な水分ストレスパターン
要約 極早生ウンシュウ「いさお早生」は、8月上旬までに葉の水ポテンシャルで-0.7MPa程の水分ストレスを付与させて糖度を8以上とし、その後も同程度の水分ストレスを保持させることで、9月下旬から10月上旬の収穫...

要約 ウンシュウミカン樹の栄養診断を迅速に行うため、近赤外分光法による根中デンプン含有率の測定法を検討した。根の乾燥粉末を用い、1300~2400nmの近赤外吸収スペクトルをPLS回帰分析して得られた検量線は、...

要約 ウンシュウミカン樹の主幹および根域の土中に挿入した電極間の静電容量をLCRメータを用いて測定することで、カンキツ根の乾燥重を非破壊的に推測できる。 キーワード 静電容量、根量、非破壊測定、ウンシュ...

ウンシュウミカンの隔年結果是正技術の開発要素と経営安定のための目標単価
要約 近年の全国単位の隔年結果変動幅は小さくなっているが、是正を必要とする農家割合は逆に高まっている。農家は収量安定とともに糖度向上による高品質化を同時に満たす隔年結果是正技術を求めており、販売単価...

シトレンジ台木品種「C32」の利用による極早生ウンシュウの生産性向上効果
キーワード ウンシュウミカン、シトレンジ台木、収量、果実品質 背景・ねらい 極早生ウンシュウは、一般に樹勢が弱く収量が少ないため樹勢強化対策が必要である。極早生ウンシュウの栽培では、台木としてカンキツ...

高糖度で特徴的な食感の、中晩生カンキツ新品種「せとみ」の特性応じた台木の選択
要約 中晩生カンキツ新品種「せとみ」は高糖度で独特な食感を持ち、水田転換園においても安定した品質が得られる。 キーワード 交雑育種、中晩生カンキツ、糖度、予措貯蔵 背景・ねらい 近年、消費者嗜好の変化か...

要約 「大津四号」の収穫後果実を、コンテナ(17kg程度)詰めして高温処理(摂氏35度、3日間)することで一度に大量の果実の減酸(23%~28%)を促すことが可能であり、腐敗果や果皮障害の発生も見られない。 キー...

年平均気温に摂氏2度の差がある地域間のウンシュウミカンの特性比較
要約 熊本県内の県北と県南では、平均気温で摂氏2度の差がある。温暖な県南の早生ウンシュウ「興津早生」および普通ウンシュウ「白川」は、県北に比べ新梢が長く、果実は果皮の赤味が弱く、クエン酸は低い。また...