要約 酒米中ぬかを造粒機を用いてペレット化することにより保存性及び採食性が改善された。調製に要するコストは、1kg当たり46.3円であった。 キーワード ウシ、肉用牛、酒米中ぬか、ペレット 背景・ねらい 高知...
要約 中晩生品種の「清水白桃」では3~5月に分施することによって、施肥窒素総量を基肥中心に施肥する慣行法の半量程度に削減しても同等の樹体生育、果実生産が期待できる。 背景・ねらい モモの施肥量は他の果...
ピートモス・ヤシガラチップ混合培地を用いたイチゴのバッグ式養液栽培
要約 イチゴのバッグ式養液栽培における培地の有機質化により、低コスト化および連用による使用済み培地の排出削減と有効利用が容易になる。 キーワード イチゴ、高設栽培、有機質培地、低コスト 背景・ねらい 香...
背景・ねらい
コンバインベーラによる稲発酵粗飼料用イネの効率的な収穫作業体系
要約 出穂期の異なる「ホシアオバ」及び「クサノホシ」の栽培において、6人組作業によるコンバインベーラ体系により23haの収穫作業が可能となり、既存のミニロールベーラ体系に比べ、作業能率が87%向上し、生産...
「タマホマレ」の不耕起無培土密播栽培の基肥における石灰窒素の効果
要約 不耕起無培土密播栽培における「タマホマレ」の基肥として石灰窒素を50kg/10a施用することにより、生育初期の徒長を抑制しながら分枝数、着莢数の増加にともなって収量を増加させることが可能であり、増収に...
要約 肉用鶏の飼料体系に全期間2%マルチトール添加した飼料を給与すると、メス鶏脚骨の破断強度が向上する。また、生産指数や食味では慣行飼料給与と差がない。 キーワード ニワトリ、肉用鶏、マルチトール、脚骨...
要約 推定生涯産卵数を指標としたチャ主要品種のクワシロカイガラムシ抵抗性の評価において、「はつもみじ、みなみさやか、さやまかおり、うんかい、みねかおり」は、クワシロカイガラムシ抵抗性品種である。 キ...
要約 土壌タイプの異なるカドミウム汚染水田においてイネ,ダイズ,トウモロコシを畑条件下で栽培すると,イネが最も多くカドミウムを吸収する。イネは土壌中のカドミウム可溶性画分だけでなく難溶性画分も吸収可...
要約 「コシヒカリ新潟BL1~6号」は現地試験において諸特性が「コシヒカリ」と変わらず、混合栽培しても生育・品質・食味等は「コシヒカリ」と同じであり、新潟県で奨励品種として採用した。 キーワード イネ、コ...
サトイモ用移植機が利用できるサトイモセル成型苗の育苗方法と栽培管理法
要約 サトイモ種イモを頂芽切除後分割し、セルトレイで育苗することにより、サトイモ用半自動移植機が利用できる。本育苗方法は、種イモ必要量が約4分の1となり、種苗コスト削減ができる。収量は、定植直後からの...
非病原性フザリウム菌処理によるメロンつる割病の防除と労力・経済効果
要約 接木処理に替え、非病原性フザリウム菌を土壌消毒後に処理することでメロンつる割病の防除が可能で、これにより育苗期の労力、コストが軽減できる。 キーワード メロン、つる割病、土壌病害、非病原性フザリ...
要約 飼料用イネ栽培でのイチモンジセセリによる被害を回避する技術として、栽培時期の早期化が著しく有効である。麦あと栽培では、追肥時期を第1世代成虫が産卵を終了した後の8月10日頃以降とすることが発生抑制...
要約 ウニコナゾールP液剤を催芽前24時間浸漬処理した種子は、箱当たり乾籾播種量で240gの密播稚苗育苗ができる。移植は田植機の苗掻き取り調整により、慣行と同じ株当たり4~5本で行え、苗箱使用量は慣行育苗に...
カブモザイクウイルス(TUMV)遺伝子を導入したモデル植物における抵抗性スペクトラム
要約 アブラナ科野菜の重要病害であるカブモザイクウイルス(TuMV)の外被タンパク質(CP)遺伝子をシロイヌナズナに組み込んだ後に選抜した抵抗性系統は、極めて広いTuMV分離株に抵抗性を示す。 キーワード カブモザ...
DNAマーカーによる水稲品種「コシヒカリ富山BI」の品種識別
要約 いもち病抵抗性を備えた富山県育成の「コシヒカリ富山BL1号~6号」について、いもち病抵抗性遺伝子の近傍にあるDNAマーカーを利用することで正確かつ短時間で品種を識別することが可能である。 キーワード...
生分解性マルチを利用した夏秋どりキャベツ等における全面マルチ栽培
要約 生分解性マルチは、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー等の夏秋どり全面マルチ栽培に利用でき、生育期間の短縮や施肥量の削減、フィルム回収作業の省力化、使用済みプラスチックの排出抑制等に有効である...
要約 摘心した夏秋小ギク苗に、セルトレイ上で200ppmエセフォン溶液を処理することで、圃場処理と同等の開花抑制効果と切り花品質が得られる。処理時間、薬量は、慣行の圃場処理の約1%に低減できる。 キーワード...
コンダクションチューブ冷却による秋切りトルコギキョウの品質向上技術
要約 夏期定植のトルコギキョウに、定植直後から短日処理を40日間行い、コンダクションチューブによる冷却処理を併用することにより、秋切り栽培の品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、コンダクションチ...
要約 移植用シバ苗を早期育成する場合は、無加温ビニールハウス内の高床で3月末から育苗すると5月中旬に移植可能苗は37.5%に達し、5月下旬にはハウス内の高床、地面ともに40%台になる。露地育成では、3月中旬か...