要約 ブドウ 新品種「クイーンニーナ」は、「ブドウ安芸津20号」と「安芸クイーン」を交雑して育成した大粒で食味良好な赤色ブドウである。高糖度、低酸含量で、肉質は崩壊性で硬い。ジベレリン処理により種なし...
要約 導入ぶどう醸造用2系統、生食用2品種の北海道における特性を検討した。醸造用「山梨38号」「山梨44号」は、耐寒性がある赤ワイン用として、生食用「サニールージュ」は、果粒が大きく食味に優れる種なしぶど...
要約
要約 神奈川県育成の根深ネギ品種「湘南」から集団選抜により育成した新品種「湘南一本」は「湘南」の良食味を残し、葉折れの軽減、葉鞘首部の伸長性向上など栽培上の特性が改善され、実用的に分げつが少ない。 ...
要約 オウトウ自家和合性育種素材として20品種・系統、耐寒性育種素材として3品種を選定した。そのうち、自家和合性の「Lapins」、「2N-37-6」、「V69068」、耐寒性の「Sapikisa」は、比較的果実品質が高く育...
要約 この品種は「アサマムギ」並の早生種である。倒伏に強いもち性の六条皮麦で、精麦白度が高く、麦飯食味の官能評価が高い。 背景・ねらい 北陸、東北、東山地域における六条皮麦の主力品種「ミノリムギ」は、...
結実性が良く黄緑色で大粒のブドウ新品種候補「ブドウ安芸津19号」
要約 ブドウ新品種候補「ブドウ安芸津19号」は「紅瑞宝」に「オリンピア」を交雑して育成した4倍体の黄緑色ブドウである。果粒は9g程度の大粒で、高糖度である。「巨峰」よりも結実性良好で栽培性に優れている...
要約 神奈川県特産の浅漬け用ツケナを育成するため、「大山菜」と「晩生平茎大葉高菜」の交雑後代からカラシナ新品種「さがみグリーン」を育成した。「さがみグリーン」は従来のカラシナに比べて葉肉質がきわめて...
要約 ブドウ新品種候補「ブドウ安芸津9号」は「巨峰」に「301-1」(巨峰×ナイアベル)を交雑して育成した4倍体の大粒の黒色ブドウである。11g程度の果粒重となり「巨峰」より着色容易である。 背景・ねらい <...
要約 ブドウ「ハニーブラック」は肉質が良く、糖度も約20%と高く、食味良好で日持ち性が優れている。収穫時期は9月中~下旬で、岩手県で栽培可能な紫黒色大粒品種である。 背景・ねらい 岩手県のブドウは約60%を...
要約 早生,耐冷性強,良質,極良食味の水稲「信交485号」を育成した。「コイヒメ」に替えて奨励品種に採用し、本県高冷地の産米改善を図る。 背景・ねらい 本県高冷地における主要な粳品種「コイヒメ」は耐冷性が強...
要約 神奈川県伊勢原市特産のカラシナの在来種「大山菜」と「清国青菜」の交雑後代からカラシナ新品種「大山そだち」を育成した。「大山そだち」は辛味が激であり、「大山菜」より葉肉質が軟らかく、耐寒性が強く...
ブドウ「ノースレッド」の花振るいに対するメピコートクロリド液剤の防止効果
要約 ブドウ「ノースレッド」に対するメピコートクロリド液剤の開花前の花房及び新梢への散布は、着粒密度を高め、花振るい防止効果があり、収穫前の果房重の増加と安定生産に結びつく。 背景・ねらい ブドウ「ノ...
要約 「新世紀」に「北甘」を交雑してニホンナシ新品種「北新」を育成した。北海道の主要な果樹地帯に適する耐寒性を持ち,9月下旬~10月上旬に収穫できる早生種の晩いほうに属する品種である。果実は中玉で,外...
要約 「新世紀」に「北甘」を交配して日本ナシ新品種「67-17-22」を育成した。北海道で9月下旬から10月上旬に収穫される。外観が良く、果実重は約330gで、「北甘」より大きく、「身不知」より小さい。...
要約 「ノースブラック」は、果房重が250g程度で、「キャンベル・アーリー」に比べ生産力はやや劣るが、糖度が高く食味が優れている。収穫時期は「キャンベル・アーリー」より8日程度早い。 背景・ねらい 本県の...
要約 「はるの輝」は寒冷地から温暖地まで栽培できる、良食味のナバナである。草体がワックスレスであることから鮮緑色で外観がよく、甘味があって食味が良好である。また、花茎が太く商品価値は高い。 背景・ね...
要約 赤褐色品種「ノースレッド」は「キャンベル・アーリー」より糖度が約2度高く食味良好で、また、成熟期は7日程度早い。岩手県では本品種を奨励品種に採用し、品種構成の見直し、消費の拡大を図る。 背景・ね...
要約 「エーデルアーリー」は、「キャンベル・アーリー」の枝変わりで、「キャンベル・アーリー」に比べて成熟期が約18日早く、果粒も8gと2g程度大きいことが特徴である。 背景・ねらい 本県ぶどうの品種構成は、...
成果の内容・特徴