要約 つる性サヤインゲンにおける栽植密度は株間40cm・3粒播き2本仕立てが適し、摘葉は収穫初期は葉齢20日を、収穫後期は葉齢15日を超えた光合成能の低い葉(色差計L値が34以上)を対象に行い、発生葉の3割程度を...
シバ育成品種「朝萌」を用いた低コスト芝生グラウンド造成・管理技術
要約 シバとケンタッキーブルーグラスを組み合わせた造成と月1~2回の芝刈・集草を行い、施肥量・施肥時期に留意することによって、球技等アマチュアの広範な利用に適する芝生グラウンドが低コストで維持できる。...
無施肥下のリードカナリーグラス放牧草地の草量、消化率および家畜生産
要約 冷温帯におけるリードカナリーグラス放牧草地を無施肥で利用した場合の草量と消化率の季節変化が明らかになり、草地の家畜生産量を最大にする放牧期間は、育成牛3頭/haの場合には5-10月(6ヶ月)、育成牛4-5...
低温期におけるわい性サヤインゲンのトンネルを利用した一斉収穫栽培法
要約 露地わい性サヤインゲンを11月中旬~1月中旬に播種する場合、低温・季節風のため低収量であるが、トンネルを用いた一斉収穫栽培により収量が大幅に増加し、品質も向上する。 キーワード わい性サヤインゲン...
要約 サヤインゲンでは開花前10日頃の高温による花粉稔性低下あるいは、開花前日および当日の高温による花粉管伸長阻害のため不受精となり落花する。開花後の高温は受精した胚珠の発育を阻害し、変形莢を発生させ...
要約 雄性不稔細胞質をもつサヤインゲン品種「黒種衣笠」を1回親(種子親)とし、他の品種を反復親として戻し交配を続けることにより細胞質雄性不稔系統を育成できる。これらの系統を用いれば、雑種を作出するの...
ケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地の放牧条件における植生の安定性と牧草生産性
要約 ケンタッキーブルーグラス(KB)とシロクローバ(WC)の混播草地は、定置放牧条件で、(1)季節生産性が平準であること、(2)WCの乾物重構成割合が10-40%の良好な水準で推移し、草種構成も長期にわたり安定である...
要約 サヤインゲン品種‘黒種衣笠’を種子親、‘ハイブシ’を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となるが、逆交配のF1は正常に着莢し花粉稔性も高い。この不稔は&lsquo...
高温処理による生理的花粉不稔を利用したサヤインゲン簡易交配法
要約 サヤインゲンに高温ストレスをかけると花粉不稔が生じる。この性質を利用して種子親に高温処理して開花当日に正常花粉を授粉する簡易な交配法により、高い交配成功率でF1雑種種子が得られる。 キーワード ...
高温処理による生理的花粉不稔を利用したサヤインゲン簡易交配法
要約 サヤインゲンに高温ストレスをかけると花粉不稔が生じる。この性質を利用して種子親に高温処理して開花当日に正常花粉を授粉する簡易な交配法により、高い交配成功率でF1雑種種子が得られる。 背景・ねらい ...
要約 サヤインゲン品種「黒種衣笠」を種子親、「ハイブシ」を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となるが、逆交配のF1は正常に着莢し花粉稔性も高い。この不稔は「黒種衣笠」の細胞質雄性不稔...
ケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地における植生の安定性と牧草生産性
要約 ケンタッキーブルーグラス(KB)とシロクローバ(WC)の混播草地は、定置放牧条件で、①季節生産性が平準であること、②WCの乾物重構成割合が10-40%の良好な水準で推移し、種組成も長期にわたり安定であることなど...
要約 サヤインゲンの花粉稔性は開花約10日前の高温ストレスにより低下する。花粉稔性と着莢率の間には高い正の有意な相関関係(r=0.98)が認められる。開花約10日前の高温感受性を花粉稔性により検定することで...
要約 メドウフェスク草地を集約放牧利用した場合の牧草の収量と栄養価、乳牛による嗜好性、産乳量はペレニアルライグラスと同等である。毎回の入牧時草高は、植生維持の観点から、ペレニアルライグラスよりやや高...
要約 メドウフェスク草地を集約放牧利用した場合の牧草の収量と栄養価、乳牛による嗜好性、産乳量はペレニアルライグラスと同等である。利用草高は植生維持の観点から、ペレニアルライグラスよりやや高めに25~30...
ケンタッキーブルーグラスにおける効率的なエンブリオジェニックカルス作成法
要約 ケンタッキーブルーグラスにおける高い再分化率をもつ効率的なエンブリオジェニックカルス作成には,修正MS培地に2mg/Lの2,4-Dと0.5mg/Lの6BAを加え,20℃暗条件でカルスを誘導し,遅くとも1ヶ月以内に継代...
要約 高温条件下での半つる性サヤインゲンの結実不良や生育不良さや発生の要因は、葯の形成が不良になるとともに花粉機能の低下に由来する。 背景・ねらい 半つる性サヤインゲンはハウス栽培(無加温半促成、無加...
要約 トールフェスク及びケンタッキーブルーグラスの芝草品種は収量の季節変動が少なく、不耕起造成により省力的に草地造成が可能で、造成後は各放牧後に追肥を行うことで良好な草勢が維持できる。 背景・ねらい ...
要約 半つる性サヤインゲンは、他のつる性品種に比較して耐暑性が低く、収穫期が高温となる時期の作型には適さない。夏期高温となる地域の露地栽培では、4月下旬までに播種し、7月下旬に収穫を終える作型に適する...
要約 トールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、リードカナリーグラスは温暖地においても永続性および収量性が優れ、かつ平準的な季節生産性を示し、放牧あるいはロールベール向け草種として有望である。 背景...