要約 ホクレン農業協同組合連合会が育成した春まき小麦「HW1号(春よ恋)」はハルユタカと比較して、うどんこ病抵抗性、赤かび病抵抗性に優れ、多収である。稈長がやや長く、耐倒伏性がやや劣る。アミログラムの...
要約 県内の鉢物栽培の花き類(スパシフィルム、カランコエ)に発生した原因不明の病害について調査した結果、スパシフィルム疫病、根腐葉斑病そしてカランコエ褐斑病の発生が確認された。 背景・ねらい 花き類で...
要約 ハクサイ品種T741は、黄芯で品質に優れ、ハクサイ黄化病に対して耐病性を有し、本病の少~中発生条件の圃場では、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ黄化病は、本県のハクサイ安定生産を図...
要約 温室メロンの「ス入り果」は、果実の2次肥大期の多かん水管理により発生が助長される。ス入りの発生は、果実肥大期のかん水量を一定にして土壌pFを1.6以上に管理することで抑制できる。 背景・ねらい 温室メ...
タイ国でのカンキツトリステザウイルス (CTV)弱毒系統の収集
要約 タイ国ではカンキツトリステザウイルス( CTV)の検定植物であるライムが経済栽培され、自然の高温により弱毒化されていると推測されたので、各地のカンキツ園のライムの新葉の病徴がvein clearing 及び軽微...
多主枝整枝法によるニホンナシ「ゴールド二十世紀」の早期増収技術
要約 ニホンナシ「ゴールド二十世紀」の間伐樹の樹形を多主枝整枝とし、慣行の3本主枝整枝の永久樹と組み合わせることで、早期増収(6年目.5t/10a)が可能である。 背景・ねらい ニホンナシ「二十世紀」...
要約 植物に新たな病害抵抗性を付与するために、昆虫由来の抗菌性ペプチド遺伝子をタバコに導入した。得られた組換え植物は、種々の病原細菌や病原糸状菌の感染に対して抵抗性を示した。 背景・ねらい 病原体感染...
Stemphylium vesicarium による宿根アスター斑点病の発生と防除
要約 宿根アスター斑点病は栽培期間を通してみられるが、側枝葉の発生や密植栽培などにより過繁茂状態になると多発する。密植などの過繁茂栽培の回避、耐病性品種の利用および薬剤(TPN剤)散布が有効な防除法で...
要約 ニホンナシ新品種「おさゴールド」は、自家和合性の「おさ二十世紀」からガンマ線緩照射で誘発・選抜された黒斑病耐病性突然変異品種である。黒斑病耐病性以外の樹性・果実特性は「おさ二十世紀」とほぼ同じ...
要約 ニホンナシ新品種「おさゴールド」は、自家和合性の「おさ二十世紀」からガンマ線緩照射で誘発・選抜された黒斑病耐病性突然変異品種である。黒斑病耐病性以外の樹性・果実特性は「おさ二十世紀」とほぼ同じ...
要約 連作障害予防のためにキャベツ、ハクサイ、ブロッコリー等の野菜収穫残さを掘り取って、土壌からふるい分けて収集し、圃場外へ搬出することのできるトラクタけん引式作業機を開発した。 背景・ねらい 野菜産...
要約 薬剤による防除が困難な水生カラーの疫病菌に対し、太陽熱消毒は、罹病根などの被害残さ中に残った卵胞子のほとんどを死滅させ、品種や球根の更新等の植替時に、汚染圃場の菌密度を低下させるのに有効である...
要約 連作障害対策のためにキャベツ、ハクサイ、ブロッコリー等の野菜収穫残さを掘り取って、土壌からふるい分けて収集し、圃場外へ搬出することのできるトラクタけん引式の残さ収集機を開発した。けん引式 キー...
要約 高温条件下におけるスーダングラス品種間の耐湿性は、品種「トルーダン」が最も強い。また、夏播栽培は8月以降の圃場の休閑期を利用し、短期間に比較的高い収量が得られる効率的な栽培法である。 背景・ねら...
要約 高温条件下におけるスーダングラス品種間の耐湿性は、品種「トルーダン」が最も強い。また、夏播栽培は8月以降の圃場の休閑期を利用し、短期間に比較的高い収量が得られる効率的な栽培法である。 背景・ねら...
要約 外来遺伝子の導入によりアマノリ類の優良品種を作成するための基礎的知見を得ることを目的に、先ず検出が容易なレポーター遺伝子をプロトプラストに導入する試験を行った。その結果、高等植物の遺伝子導入に...