受粉用昆虫マルハナバチは近紫外線除去フィルム被覆下でも利用できる
要約 近紫外線を全く透過させないハウス内でも、一般農ビフィルム下と同様に受粉用昆虫のマルハナバチは受粉活動をする。 背景・ねらい 平成3年12月に試験用として導入されたマルハナバチ(Bombus terrestris)は...
要約 夏秋トマトの2作方式では、1作目を3段の低段密植栽培とし、2作目を7月下旬に1作目の株間へ不耕起で定植することにより、2作方式を効率的に行うことができる。2作方式を用いれば、長段1作方式に比べ夏場高温...
養液栽培トマトの低段密植による周年生産システムにおける不織布培地
要約 水耕トマトの低段密植栽培において、従来から利用してきたロックウールスラブに代わり得る培地は不織布と防根透水シートを組み合わせたものがよく、トマトの生育、収量、品質がロックウールスラブに比べて優...
要約 高糖度トマト生産に適した低段密植栽培用で、10株単位で根域を制限する遮根培地ユニットと、不織布を利用した目づまりのない点滴給液装置を備えた養液栽培システムを開発した。 背景・ねらい 水分ストレスの...
トマトセル成型苗定植における整枝法及びホルモン処理・振動受粉による品質向上
要約 トマトセル成型苗を定植した場合の整枝方法として、主枝1本と側枝1段整枝により生育がコントロールされ、上物収量・上物果の割合が多くなる。また、低段の果実品質向上対策として、ホルモン剤へのGA8ppmの添...
要約 塩類の集積土壌やpH土壌に代表される不良環境土壌など作物の栽培には不適な地域で、路地に設置・電力不用・養液管理を行わずに栽培できる養液栽培装置を開発した。 背景・ねらい 塩類の集積土壌やpH土壌に代...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...
要約 使用済みロックウールの室内透水試験、トラクター走行に踏圧試験を行った。透水性、耐久性の面から暗きょ疎水材として再利用が可能である。 背景・ねらい ここ数年の間に急速に普及してきた養液栽培の一種で...
要約 施肥量が少ないほどトマト茎葉の生育は抑制され、果実の糖度は低下する。収量は標準施肥(N20kg/10a)より30%の減肥条件では増収するが、60%の減肥条件では減収する。減肥による生育、収量の抑制は接ぎ木...
要約 [要約〕使用済みロックウールは、室内試験による透水性、トラクターを使った踏圧試験に対する耐久性の面で優れており、暗きょ疎水材として再利用が可能である。 背景・ねらい ここ数年の間に急速に普及し...
要約 オカラ(豆腐粕)は水分が80%程度あり、そのままでは堆肥化が困難と考えられていたが、密閉型の縦型発酵槽を用いることにより、オカラ単独で堆肥を製造することが可能であった。通気装置の付いた縦型発酵槽...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...
要約 収穫搬出作業の機械化、装置化を想定し、通路部を125cmに広げ、栽植本数を98本/aと従来の3分の2程度に減じたところ、トマトの節間及び花房間距離が短く、各花房位置が低く、各基本枝の茎径は太く、1株当た...
小型反射式光度計システムによるトマトの葉柄汁液中硝酸態窒素の簡易分析法
要約 トマトの葉柄汁液中の硝酸態窒素濃度の測定による栄養診断には、小型反射式光度計システムが、現場での簡易分析法として利用できる。診断に用いる葉柄は、硝酸態窒素濃度が葉位によって異なり、個体差も大き...
要約 開発途上地域では、塩類の集積土壌や低pH土壌に代表される不良環境土壌など作物の栽培には不適な土壌が多い。そこで開発途上地域や島嶼地域で、露地に設置し・電力を用いず・養液管理(分析・調整)を行わずに...
要約 トマト青枯病抵抗性の発現には、植物体内のカルシウム栄養条件が関与し、低カルシウム条件下では抵抗性は低下するが、高カルシウム条件においては抵抗性が高度に発現する。 背景・ねらい トマト青枯病は...
要約 窒素施用量の日調節による、施設内環境の変化に対応した養液栽培トマトの個体群葉面積制御法を開発した。 背景・ねらい 果菜類の養液栽培に関し、最大収量や高品質を得るための個体群葉面積の形成と維持...
要約 トマト青枯病抵抗性の発現には、植物体内のカルシウム栄養条件が関与し、低カルシウム条件下では抵抗性は低下するが、高カルシウム条件においては抵抗性が高度に発現する。 背景・ねらい トマト青枯病は...
要約 セル育苗した台木に接ぎ木ホルダーを使用して接ぎ木を行うと、トマトの接ぎ木作業が省力化され、活着率が高まる。また、慣行の割り接ぎより着果が良く1果房当たりの正常果の着生割合が高い。 背景・ねらい ...
要約 完熟出荷向き生食用トマト‘桃あかり’は高糖度,甘酸適度で食味が優れ,多収であり,萎ちょう病(レースJ1)と半身萎ちょう病に抵抗性を有する実用品種である. 背景・ねらい 現在,生食用トマトの夏秋...