可変側条施肥田植機の利用による肥料の節減と生育・収量ムラの解消
要約 水稲圃場において、均一に散布していた施肥量を圃場条件に応じて変えられる可変側条施肥田植機を利用することにより、適切な施肥が可能となり、肥料の節約、生育・収量ムラの解消が図られる。 キーワード イ...
要約 バラの養液栽培で使用されるロックウールの代替資材として、使用後の利用性及び廃棄効率に優れるもみ殻くん炭及びフェノール発泡樹脂の培地適性を検討した。両資材はロックウールと同等以上の生産性を有し、...
要約 窒素やリンを高濃度に含むロックウール栽培排液のバイオジオフィルター水路による浄化にはエンサイ、ソルガム、ポーチュラカが適している。施設面積の数%のバイオジオフィルター水路にエンサイ等を栽培する...
要約 2年切り栽培において、スタンダード系品種では「フェアリーピンク」等、スプレー系品種では「ライトピンクバーバラ」等の計6品種が有望である。また、反射マルチによる定植株数の削減、点滴型チューブ灌水に...
要約 ナシやリンゴで開発されたSSRマーカーを用いて、マルメロの品種識別及び親子関係の確認が可能である。 キーワード マルメロ、SSR、品種識別、親子鑑定 背景・ねらい
マルメロは、バラ科ナシ亜科に属する...
要約 新しい切り花用バラ品種「ハイネス愛」を交雑育種により育成した。花色は浅緑黄、花形は剣弁高芯咲き、花弁数は比較的多く、花弁も厚くて硬いことから、日持ち性に優れ、比較的強い芳香を持つ。淡い黄色であ...
要約 粉砕スギ皮を培地に用い、簡易な水位センサを用いたかん水制御により、排液を出さない隔離ベッド栽培システムを開発した。バラ、アスターおよびガーベラ栽培に適用できる。 背景・ねらい バラ、ガーベラ等の...
要約 バラは収穫から水あげ迄の時間が長いと日持ち性が低下するので、1h以内に水あげする。ベントネックが発生しやすい品種は、日持ち性の低下程度が大きいので30分以内に水あげする。収穫後の水あげ水の微生物密...
要約 ツルウメモドキの挿し木方法は密閉挿しが良く、挿し床には含水率の低い山砂が適している。挿し木部位は枝の中央部分を用いると発根が良い。ノイバラの挿し木方法はミスト挿しが良く、用土を選ばずに良く発根...
バラ養液栽培のアーチング法における同化専用枝の最適葉面積指数
要約 バラ養液栽培のアーチング法において、同化専用枝の葉面積指数が増加するに伴い収量、切り花品質が向上し、最適葉面積指数は1.8~2.0と推察された。 キーワード バラ、養液栽培、アーチング、同化専用枝、葉...
要約 国内では発生が認められていなかったカーネーションうどんこ病が、高知、長野、宮城県で発生した。本病害の発生には品種間差異が認められ、また、セキチク等、他のナデシコ属植物にも感染が確認された。 キ...
モモの連鎖地図統合による新しいセンチュウ抵抗性遺伝子等の情報の獲得
要約 開発した SSR 等のマーカーによってモモの連鎖地図を作成し、欧州の標準地図と統合し比較すると、新しい2つのネコブセンチュウ抵抗性遺伝子の存在と染色体の転座の可能性が認められる。 キーワード モモ、S...
要約 春キャベツの地床大苗は、定植1~2週間前イチゴ根切り機で根切りを行うことにより、草丈が揃い、機械定植適期苗が増加する。また、根切りを実施することにより、収穫時期は早まり、収量が増加し、斉一化技...
要約 根域のマット化が可能なグランドカバープランツ11種について、効率的生産のためのマット植物栽培マニュアルを作成した。 キーワード マット植物、グランドカバープランツ、栽培マニュアル、用土、施肥 背景...
要約 バラ養液栽培において底面給水法を利用し排液を再利用することで、排液を施設外に排出しない栽培が可能になる。その際、培地の上からと排液溝へ同時に給液することで培地内の培養液濃度が安定し、増収する。...
要約 砂ろ過法では、バラロックウール耕排液のNH4-N、PおよびFe濃度は低下するが浮遊物を除去できる。しかも、糸状菌密度を低減する。活性炭ろ過法は、さらなる相乗効果はないが、排液が脱色できる。 背景・ねら...
要約 バラの少量土壌培地耕は、1株あたり2l程度の土壌を培地に使用する養液耕の一種で、品種に応じた苗の種類や仕立て方を選択することで、ロックウール耕と同等以上の収量や品質が得られる。また、養液を循環利...
要約 ノイバラおよびツルウメモドキを強誘引で樹形管理すると、両樹種の切り枝品質が向上する。また、ノイバラでは秀品率が高まり、著しく増収する。両樹種とも強誘引により、収穫出荷にかかる時間が、慣行の半分...
要約 ロックウール耕による切り花バラの栽培施設からの排液は、砂と活性炭でろ過後に肥料成分を補正することで循環再利用が可能となる。この場合、切り花収量、品質はかけ流しとほぼ同等で、施肥窒素量を最大67%...
要約 岡山農試が体系化した養液土耕栽培(土作り:ピートモスを33L/m2施用、栽植方式:1条植え株間20cm、仕立て方法:岡山方式、給液方法:灌液モデルに沿って管理)は、土壌溶液の安定した管理が容易で、慣行...