要約 キク白さび病の発病抑制には、恒温条件では35℃・3日間継続、変温条件では35℃・6時間を7日間反復する高温処理が有効である。簡易な施設で育苗中に高温処理を行うことで、本圃での発病が極めて低くなる。 ...
ニカメイガに対するフィプロニル粒剤の育苗箱処理による防除の省力化
要約 フィプロニル粒剤の中苗育苗箱での処理はニカメイガ幼虫に対して、第2世代まで長期間の残効性があり、防除の省力化が図れる。 背景・ねらい ニカメイガによる被害は近年漸増傾向にある。多発地では第1、...
要約 ハクサイ根こぶ病菌休眠胞子の発芽抑制を目的として、セル苗培養土をpH7.2の酸度矯正に必要な炭酸石灰添加量を求めた。菌密度104 個/g乾土のほ場では、100gの培養土当たり10gの炭酸石灰添加により発病抑制...
要約 虫害の少ない母樹から採穂し、挿し木育苗中に虫害を認めたら新梢を切除し、不定芽を発生させて新梢を更新する。母樹では、側枝を切り戻しせん定し、不定芽を発生させる方法により虫害を減少させる。 背景・...
要約 フルトラニルの投げ込み剤は、粒剤より少ない施用量でイネ紋枯病に対して高い防除効果を示し、薬剤施用時間も短いので、本剤により省力防除が可能である。施用時期は、本病の初発時期である出穂約30日前が最...
要約 根圏細菌SB-K88菌株の紙筒育苗てんさい苗の根浸漬処理は、そう根病汚染圃場における葉の黄化症状を1~3ヵ月間遅延させる。また、本菌株を付着させた担体の土壌混合により約3週間発病を抑制できる。 背景・ね...
要約 根圏細菌SB-K88菌株の紙筒育苗てんさい苗の根浸漬処理は、そう根病汚染圃場における葉の黄化症状を1~3ヵ月間遅延させる。また、本菌株を付着させた担体の土壌混合により約3週間発病を抑制できる。 背景・ね...
要約 ウヅキコモリグモ、オオアトボシアオゴミムシおよびキボシアオゴミムシはコナガ幼虫の捕食量が多く、植物に登る性質があり、さらにキャベツほ場での密度も比較的高いことから、コナガに有用な捕食性天敵で...
水稲育苗期における種子消毒剤または床土混和剤による根上り発生の簡易検定法とその回避策
要約 病害防除のための種子消毒剤、床土混和剤による水稲育苗期の根上り発生程度の簡易検定法を開発した。また、播種後から出芽初期まで深水管理を行い土壌水分を維持することで根上りを回避できた。 背景・ねら...
要約 浸種直前の水稲種子に対する60℃5~10分間の温湯浸漬は、主要な種子伝染性病害(イネばか苗病、イネいもち病、イネもみ枯細菌病及びイネ苗立枯細菌病)防除に有効である。 背景・ねらい 水稲病害の中で種子伝...
要約 マリーゴールド栽培にセル苗を利用すると、慣行の苗を移植する方法と比較して植え付け時間が61%、全自動移植機を使用するとさらに9%に短縮され省力化できる。セル苗育苗には複数粒播種が1粒播種より播種時間...
要約 液肥・薬剤同時潅注による育苗によって施肥の省力化が図られた。なお、試作した液肥用肥料は実用性が高い。 背景・ねらい 水稲の箱育苗の施肥は、床土に粉状肥料をミキサー等で混和する方法が一般的で
あ...
平成5年産水稲種子の特質と種子消毒を中心とした育苗期病害の防除対策
要約 平成5年産水稲種子は、発芽率が劣るほか、割れ籾、褐変籾が多く、苗立枯病の多発が予想される、防除対策としては、塩水選を必ず行い、チウラム・ベノミル水和剤の0.5%湿粉衣で種子消毒する。 背景・ねらい ...
要約 苗立枯細菌病などの細菌性苗立枯症に対して効果の確認されたオキソリニック酸水和剤およびカスガマイシン粒剤と、ばか苗病やいもち病など糸状菌を対象とした種子消毒剤との同時処理または近接処理体系を確立...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
だいこん栽培におけるキタネグサレセンチュウの被害予測と対抗植物の利用技術
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴