要約 7~9月を出荷期とする夏秋ギク「岩の白扇」の電照抑制作型の親株養成方法は、2月上旬に最低夜温12℃とした温室内に植え付け、親株の電照は4月上旬に開始し、深夜4時間の光中断とすることで3月から連続的に挿...
要約 ライスフラワーの挿し木繁殖法では、発根促進剤(IBA)を使用しなくとも、挿し木後50日で鉢上げ可能となる。また、挿し穂部位には新梢、花序のいずれも利用できるが、系統によっては花序を用いた場合に発根苗...
要約 発芽室内や酸素濃度を一定あるいは通常より高めることにより、パンジーなどの花き類種子で発芽速度と発芽勢を高めることができ、より効率的なセル成形苗生産が可能になる。 キーワード 発芽促進、酸素濃度、...
要約 水稲育苗箱を利用した深さ5cmのペーパーポット育苗法により、深さ15cmのペーパーポット苗と同等の苗が得られる。また使用するペーパーポットは、深さ5.0cm、幅4.0cm正方形ペーパーポットがよい。 キーワード...
要約 本県で開発した「もみがら耕栽培装置」を用い、夏秋トマトの1作目にはセル成型苗、2作目には挿し木苗を使用し、3段密植連続栽培をすることで、a当たり1,000kgの収量が得られる。 キーワード 夏秋トマト、密...
種間交雑による新しいツバキ‘春待姫’、‘彩祭り’、‘雪祭り’
要約 ツバキとチャとの雑種である‘春待姫’は、わい性で、白地にピンク絞りのごく小輪の花を秋から春にかけて多数開花させる。テオプシス節野生種間の雑種である‘彩祭り’、‘雪祭り’は、直立性でやわらかな樹姿を示...
要約 ブロック塀・フェンス・屋内などの垂直な壁面でも簡易に緑化できる壁掛け式の植物トレーを開発した。薄型で設置や潅水、掛け替えが容易で、マリーゴールドやツルマサキなど約30種類の植物を観賞できる。 ...
要約 チャのペーパーポット育苗において、太枝を用いることにより従来の二葉挿しより分枝数、葉数の多い苗ができる。この太枝苗は、定植当年の裂傷型凍害に対して被害が少なく生存率が高い。また、その後の生育が...
要約 水稲育苗箱を利用した深さ5cmのペーパーポットによるチャ苗の生産は、挿し木や定植時の苗運搬作業などの労力軽減が図られ、深さ15cmのポットに劣らない苗が得られる。熊本県農業研究センター・茶業研究所 背...
希少昆虫チョウセンアカシジミ食樹デワノトネリコの挿し木による増殖法
要約 絶滅が危惧される希少昆虫チョウセンアカシジミの食樹であるデワノトネリコを挿し木増殖する場合は挿し穂の条径が8㎜以上のものを使い発根促進剤を用いる。 背景・ねらい チョウセンアカシジミはその植樹で...
要約 実生集団から選抜されたスモークツリーを、茎頂培養によって増殖することにより、成苗を短期間で養成することができる。この技術により、従来から行われてきた実生や挿し木と比較して効率的に苗を生産するこ...
要約 新しい鉢花用バラ品種スイングベルを交雑育種により育成した。花色は鮮橙色、花形は丸弁平咲きで、夏期の高温時でも花色の退色はほとんど無く、鮮明である。花弁の劣化が遅く、観賞期間は比較的長い。 背景...
要約 ヒサカキの挿し木繁殖では、前年枝をつけた挿し穂を新梢伸長直前の5月上旬にインドール酪酸100ppmに24時間浸漬すると発根率が高まる。株の養成期間は疎植で遮光し、年間総窒素施用量を25kg/10a程度とすると...
要約 クワ品種「枝垂桑」の枝垂れる形質は劣性遺伝子(shidare-1)に支配されている。「枝垂桑」と他品種との交雑により、葉が黄色で枝垂れる観賞用として優れた系統と、挿木発根性が高く雄性で早期開花性の枝垂...
要約 〔要約〕木化根に特徴のある茶樹4品種について、さし木苗と成木(19、28、37年生)で木化根の太さ別発生本数を比較した結果、3年生さし木苗で認められる木化根の特徴は成木でも確認され、さし木苗で根系が選...
ハウスぶどう「巨峰」のドリップ潅水による盛土式根域制限栽培法
要約 ハウスぶどう「巨峰」の液肥を用いたドリップ潅水、培土量60リットルの盛土式根域制限栽培では、1樹当たりの年間窒素施用量を、植え付け3年までは20g、4年以降は60gにすることにより、早期多収が図られ、二...
要約 温室バラのアーチング栽培におけるロックウール培地および挿し木苗は、連用すると毎年更新より切花本数が多くなるが、4年次以降は切花重、切花長が低下するので、連用年数は3年程度とする。 背景・ねらい ...
要約 栄養系鉢物りんどうの挿し木繁殖は天挿し、管挿しとも節部を培土に埋設することで発根が向上し、越冬芽は節部に形成する。採穂時の母株の生育節数は8節程度が適し、頂部から4節までを利用するが天挿し2節、...
「秀芳の力」施設作型における長穂を利用したべたがけ方式直接挿し栽培技術
要約 「秀芳の力」ではべたがけ資材と遮光により、8~12月定植施設電照作型での直接挿し栽培が可能である。15cmの長い挿し穂を使用することで、生育促進と二度切り作型での収量増加を図ることができる。 背景・...
要約 抑制キュウリでは、50穴角形セルトレイを用い、断根挿し接ぎ後、直ちに挿し木し、7日間養生・順化することで、直接定植を前提としたセル成型苗の自家育苗が可能となる。 背景・ねらい
近年、ハウスキ...