要約 古条をジフィーポットに挿し木して育成した桑苗をタバコ移植機を利用してビニールマルチをした圃場に植付けることにより,1年で桑園造成が可能となった。この技術は従来の手作業に比較して労働時間が1/5に省...
要約 虫害の少ない母樹から採穂し、挿し木育苗中に虫害を認めたら新梢を切除し、不定芽を発生させて新梢を更新する。母樹では、側枝を切り戻しせん定し、不定芽を発生させる方法により虫害を減少させる。 背景・...
要約 セルトレイを用いた植木の育苗で密閉挿しを行う際に、樹種ごとの発根形態とセルトレイの形状を考慮して根端壊死剤を使用すると、ルーピング及びセル外への根の脱出を軽減する効果がある。 背景・ねらい 植木...
要約 難発根性桑品種であるあおばねずみの人工種子作成を試みたところ、内封物である不定芽の誘導では、冬芽の採取時期、培地条件、培養期間が、さらに、カプセルに包埋するホルモン濃度や包埋条件などが明らかと...
リンゴ新わい性台木「JM7」を用いた「ふじ」の生育及び果実特性
要約 果樹試験場リンゴ支場で育成されたリンゴわい性台「JM7」は、「ふじ」を穂品種とした場合M.26よりわい化効果が高く、熟期が早まり果実品質も優れており、省力的低樹高栽培に適した台木として期待される。 背...
要約 リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡5号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴ極わい性台木である。挿木繁殖が可能で、「M.9」より強いわい化能力を有し、耐水性は比較的強い。糖度の高...
要約 リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡2号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴ半わい性台木である。挿木繁殖が極めて容易で、わい化能力は「M.26」よりやや弱い。耐水性は強く、半わい性...
要約 ロックウール栽培のバラ疫病対策には、メタラキシルル剤(未登録)が有望である。ヒドロキシイソキサゾール・メタラキシル液剤(未登録)は、メタラキシル濃度2ppm以下で菌糸伸長を50%抑制し、ヒドロキシイ...
要約 「JM1」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性に優れ,「M.9」相当のわい化能力を有し,多収性で,大・中果の玉揃いの優れた高品質果実が生産できる...
要約 (本文)リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡1号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴわい性台木である。挿木繁殖性に優れ、「M.9」相当のわい化能力を有し、多収性で、大・中果の玉揃...
要約 リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡7号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴわい性台木である。挿木繁殖が極めて容易で、「M.9」相当ないしやや強度のわい化能力を有し、多収性で、高...
要約 マルバカイドウ台苗木のつくり方として、長さ15~20cm、基部直径0.7cm以上のマルバカイドウ1年枝に品種の1年枝を通常どおり切り接ぎし、これを発泡スチロール箱に火山灰土壌を入れて挿し木すると、優良苗木...
要約 培養室約5㎡、順化施設60㎡、育苗施設60㎡の規模の施設において、桑組織培養シュートを利用したセル成型苗が、年間最大6万本生産できる。このセル成型苗の移植機による植付時間は、1.0~2.9時間/10aであり、...
要約 種茎直播では根系が浅く、造成当年は、8月中~下旬から肥切れとなる場合もあるので、新梢が約10~20cm伸長した時点と窒素利用率の高い8月中旬頃の2回に分けて施肥する。施肥量は年間窒素成分量で15kg/10aと...
要約 「JM7」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性が極めて容易で,「M.9」相当ないしやや強度のわい化能力を有し,多収性で,高品質果実が生産できる。...
要約 「JM8」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖が比較的容易で,「M.9」相当ないしやや強いわい化能力,高生産効率を有し,多収性で,高品質果実生産が...
要約 温室用スプレータイプのバラの新品種を育成した。`スターマイン'と命名し平成6年6月に種苗登録の申請を行った。花色は明るく柔らかなサーモンピンクで、樹勢は強くロックウール栽培にも適している。 背景・...
要約 桑葉は一度茹でることで食味が向上し、調理品としての評価が高く、加工品は、茹でた桑葉の乾燥粉末を利用した麺類、搾汁を利用した豆腐、及び菓子への利用ができ、また、冬期生産の桑葉は葉が小型化するため...
要約 クワ縮葉細菌病(Pseudomonas syringae pv. mori)の抵抗性は、古条挿し木葉では温度25度C、湿度95%RH条件で接種7日目、新梢水挿し葉では温度20度C、湿度90%RH条件で接種5日目で判定が可能であり、抵抗性検定...
要約 桑のセル成型育苗法は、混合培養土を充填したプラスチックセルトレーに、蒸留水に20分浸漬した15mm以上の培養葉条を直挿しし、保温保水に留意しながら培養することで、発根と順化を同一容器同一工程で行うこ...