要約 2タイプのカーネーション品種について養分吸収の推移および吸収量を把握するため、養液栽培により検討した。養分吸収速度は、生育が進むにつれて増加し、2~5月に最大となる。1月までは品種間差は小さく、そ...
傾斜ハウス及び傾斜地対応型養液供給システムによる夏秋トマト栽培体系
要約 通常ハウスの建設が困難な傾斜地で、均一な給液により畝間の収量差を解消した養液供給システムを構築し、傾斜ハウスを利用した夏秋トマト栽培体系を開発した結果、慣行雨よけ栽培に比べ、殺虫剤使用量が削減...
栽培槽に水抜きを設けないエブ&フロー方式装置によるトマト苗生産技術
要約 開発した装置は、自作装置によるトラブルを回避するため給排水兼用管を備えて栽培槽に水抜きを設けないものであり、水漏れ等のトラブルは少ない。これにより中山間傾斜地のトマト育苗が容易となり、コスト削...
傾斜ハウス及び傾斜地対応型養液供給システムによる夏秋トマト栽培体系
要約 通常ハウスの建設が困難な傾斜地で、均一な給液により畝間の収量差を解消した養液供給システムを構築し、傾斜ハウスを利用した夏秋トマト栽培体系を開発した結果、慣行雨よけ栽培に比べ、殺虫剤使用量が削減...
要約 緩液ろ過法による除菌ユニット等をエアリッチ・カンエキ方式に組み込んでや山形園試で開発した循環式養液栽培システムは、バラの栽培適応性が高く、かけ流し式養液栽培に比べて、収量、品質に大差ない栽培が...
養液栽培イチゴ第1腋花房に及ぼす定植から開花期の気温と培養液濃度の影響
要約 高温期、特に日中の高温は、養液栽培イチゴの生育を旺盛にし、第1腋花房の開花期が遅れる。培養液濃度が高いほど開花期が遅れ、高温期でその傾向が著しい。定植から開花期までは、培養液濃度0.4~0.8dS/mと...
家畜ふん堆肥混合培養土における輪ギクのかん水施肥による窒素施肥管理
要約 輪ギクにおいては、1日当たり窒素吸収量が多い消灯~発蕾の時期の窒素施肥割合を高めることによって、総窒素施肥量を2割削減しても、2L率を高めることが可能である。 キーワード 輪ギク、かん水施肥、隔離ベ...
要約 パプリカの早熟栽培において「フィエスタ」の台木としては「スケットC」、「伏見甘長」および「スケットK」がよい。「スペシャル」の台木は「伏見甘長」がよい。 キーワード パプリカ、早熟栽培、台木、「フ...
要約 液肥は、毎日午前9時に点滴チューブから一定量(年間施用量÷365日)を1回施用する方法で、10a当たり年間窒素施用量は、バラ栽培では約80kg、ガーベラ栽培では約40kgが適当である。 キーワード 液肥、隔離ベ...
要約 隔離ベッド方式の養液土耕でパッションフルーツの栽培が可能で夏実、冬実とも収穫でき、土壌病害の発生もみられない。 キーワード パッションフルーツ、養液土耕栽培、土壌病害 背景・ねらい パッションフル...
栽培槽に水抜きを設けないエブ&フロー方式装置によるトマト苗生産技術
要約 開発した装置は、自作装置によるトラブルを回避するため給排水兼用管を備えて栽培槽に水抜きを設けないものであり、水漏れ等のトラブルは少ない。これにより中山間傾斜地のトマト育苗が容易となり、コスト削...
米ナスロックウール栽培における黄化葉発生軽減のための培養液処方
要約 米ナスのロックウール栽培で、培養液のカリウムを6.5me/L、マグネシウムを3.2me/L、K/Mg比を2とすることにより、マグネシウム欠乏による黄化葉の発生を抑制し、収量を増加させることができる。また、単肥...
要約 傾斜畑の表土を山側に飛ばす片排土仕様の一輪歩行型土揚げ機である。本機は、スイッチバック・ハンドルターン方式で方向転換するため、片排土での往復作業が可能で、傾斜畑でも安全に作業できる。また、1行...
フェノール発泡樹脂培地によるスプレーカーネーションの据え置き養液栽培
要約 粒状のフェノール発泡樹脂を培地に用いるスプレーカーネーションの養液栽培では、切り花本数および品質はロックウール培地と同等である。また、この培地は株を据え置く2年切り栽培にも適用できる。 キーワー...
要約 排液独立循環式養液栽培システムにおけるバラ栽培では、基本培養液と補充用培養液にそれぞれ適した培養液処方を使用する。一方、循環給液する培養液の濃度は夏期EC1.1dS/m、冬期EC1.5dS/mに管理し、30日...
養液栽培における有機質成型培地を用いた高糖度トマトの多収技術
要約 有機質成型培地を用いた高知方式養液栽培システムによるトマトの長段どり栽培において、第2花房開花期以降に日射比例自動給液制御により給液量を制限することで、糖度8度以上の上品収量が10a当たり8t以上得...
香川型イチゴ高設養液栽培システムにおけるピートバッグ内水分の動態
要約 ピートバッグ内の培地含水率は給液開始時より増加し、ピートバッグの上部と下部では増加傾向に違いがない。また、水分の増加速度は低日照条件下や多給液により速まる。多給液の場合は慣行給液とほぼ同様の水...
要約 隔離床を用いた節水管理による高糖度トマト生産において発生する葉の黄化、新葉の枯死といった生理障害を養液栽培肥料の使用によって防止することができる。 キーワード トマト、高糖度、生理障害 背景・ね...
要約 露地ナス非循環閉鎖型養液栽培装置を開発し、その生育に適した培養液処方(農総研ナス処方)を作成した。本処方の培養液を給液することにより、ベッド内培養液濃度の上昇が抑えられ、安定した生育・収量が見込...
要約 ヒラズハナアザミウマによるイチゴ成熟果の被害果率を10%以下にするには、開花している100花当たりのヒラズハナアザミウマ寄生成虫数が10~11頭になった時、または、ヒラズハナアザミウマ成虫の寄生花率が1...