WCS用稲「たちすずか」の高品質サイレージ調製には黄熟期以降の収穫が良い
要約 「たちすずか」を乳熟期にサイレージ調製すると、材料草の乾物率・単少糖類含量が低いため、乳酸菌を添加しても不良発酵するが、黄熟期以降は材料草の乾物率・単少糖類含量が高まるため良好に発酵し、窒素多...
不耕起播種機を用いて生産コストを40%削減する水稲-麦類-大豆水田輪作体系
要約 不耕起播種機を用いた経営規模60ha程度の大規模営農において、水稲乾田直播、麦類および大豆の組み合わせによる輪作体系では、気象条件による収量の変動はあるものの慣行体系に比べて労働時間を最大で70%短...
北陸地域のコシヒカリの不耕起V溝直播における適正な苗立本数と施肥窒素量
要約 北陸地域のコシヒカリの不耕起V溝直播栽培において10a当たり収量500kgで玄米タンパク含有率6.5%以下を安定して確保するためには10a当たり苗立本数は100~150本程度、施肥窒素量は6~8kgが適量である キ...
高品質なウンシュウミカンを連年安定生産するための土壌と樹体の一体管理技術体系
要約 ウンシュウミカンの隔年結果を軽減し高品質果実を安定的に生産するための、マルドリ方式および弱せん定・後期重点摘果を中心とした土壌と樹体を一体的に管理する技術体系である。併せて利用できる樹体診断技...
要約 ながいもの規格内収量を4000kg/10a程度確保した上で、3L規格以上収量は種いも重量増加により、2L~L規格収量は密植により増加できる。窒素施肥量はいずれの場合も規格内収量を確保し、土壌中残存窒素量低減の...
要約
要約 サチホゴールデンの施肥水準は、収量・麦芽品質が安定する標肥からやや多肥(N6.5~7.5kg/10a)が、播種水準は標播(8.5kg/10a)が、播種時期は被害粒の発生が少なく麦芽品質が安定している標準播(11/5~11...
要約 醤油醸造用に向けた硬質小麦「ニシノカオリ」、「ミナミノカオリ」において安定した収量及びタンパク質含有率13%以上を達成するためには、水稲跡・大豆跡ともに窒素施肥量は、基肥5kg/10a、分げつ肥2kg/10a...
パン向き小麦品種「ニシノカオリ」のタンパク質含有率向上のための施肥法
要約 「ニシノカオリ」は、出穂期10日前~10日後に0.4Nkg/aの追肥を行うことで適正タンパク質含有率が確保され、収量もほぼ標準施肥並が確保できる。また早播しても、出穂期~出穂期10日後の窒素追肥により標準播...
要約 根域を制限してミニトマトを栽培することにより、有機質肥料調製法の影響を判定できる。有機質肥料の連用、特に有機質肥料を好気発酵させて施用した場合には、化学肥料施用の場合と比較して、収量が高まる。...
カキ「伊豆」のへたすき及び果実軟化軽減のための早期摘蕾と適正結果量
要約 カキ「伊豆」は開花2週間前に摘蕾を行うとへたの発育が促進され、へたすきの発生が減少し、果実軟化率も低下する。結果量を葉果比で15~12にすると果重はやや小さくなるが、同じ重量階級の果実ではへたすき...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畦栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畦栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畔栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
要約 「ゆきちから」の収量確保のためには、地域の標準期に播種し、基肥窒素は1.0kg/a程度が必要である。幼穂形成期追肥により穂数が増加して増収し、出穂期追肥では蛋白含量が増加する。積雪地帯の会津では早播...
要約 小麦「ふくさやか」は「シラサギコムギ」より成熟期が1~2日早く、稈長が約10cm短く、耐倒伏性が強い。粉色のくすみが少なく、ゆで麺の色・食感が優れる。赤さび病に弱い。広島県で奨励品種に採用された。 ...
肥効調節型肥料利用による水稲代かき同時土中点播栽培の全量基肥施肥法
要約 水稲代かき同時土中点播栽培における肥効調節型肥料を用いた全量基肥栽培は、施肥窒素量を慣行移植栽培と同量又は20%程度減じても倒伏の発生は軽微で、追肥栽培に比べ乾物重及び窒素吸収量が増加し、収量が...
フタスジヒメハムシ幼虫のダイズ根粒摂食による窒素吸収量低下と収量改善
要約 フタスジヒメハムシ幼虫によるダイズ根粒摂食被害により、地力の高い沖積地帯を除き、成熟期窒素吸収量は低下する。被害後の対策として窒素追肥により、窒素吸収量が増加し収量改善が図られる。 キーワード ...
要約 耕起、施肥、播種、覆土、鎮圧を一行程で行う麦播種機を利用して、ソルガムを播種すると、播種作業時間の短縮や収量向上を図れる。また、播種量を増量することで、茎数は増加、稈茎は細茎化し、ロールベール...
北海道東部の採草地における亜酸化窒素の発生時期および発生量*
要約 北海道東部の採草地における亜酸化窒素の発生は,窒素施肥後および牧草収穫後に盛んになる。亜酸化窒素発生量は,窒素施肥量の増加に応じて,またマメ科牧草混播により高まる。5~10月における施肥由来の亜...